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国際特許分類[C08L23/10]の内容

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【課題】 本発明は、低密度であるにもかかわらず、耐熱性及び表皮強度に優れており、特に、スタンピング成形に好適に用いることができるポリオレフィン系樹脂架橋発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明のポリオレフィン系樹脂架橋発泡シートは、示差走査熱量分析による融解吸熱ピーク温度の少なくとも一つが140℃以上であるポリオレフィン系樹脂からなると共に、密度が0.030〜0.045g/cm3 、ゲル分率が35〜55重量%、常温における表皮強度が28.0N/25mm以上、160℃における100%引張強度が0.03〜0.06MPaであることを特徴とする。 (もっと読む)


(A)実質的にアイソタクチックなプロピレン配列を有するプロピレン・エチレンコポリマーであって、4〜30グラム/10分間の溶融流動速度を有し、少なくとも70重量%のプロピレン由来の単位と約10〜20重量%のエチレン由来の単位を含有する5〜20重量%のプロピレン・エチレンコポリマー;および(B)2〜8グラム/10分間の溶融流動速度を有する80〜95重量%のポリプロピレンのブレンドを含み、このブレンドの溶融流動速度が2〜7グラム/10分間であり、このブレンドが(1)少なくとも15KJ/m2の室温シャルピー靭性、(2)少なくとも1000MPaの曲げ弾性率、(3)少なくとも2KJ/m2の0°シャルピー靭性、および(4)40%未満のヘーズ値を示す、少なくとも300μmの厚さを有する熱成形性シート。
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(a)大部分が重合された非水素化モノビニル芳香族炭化水素の少なくとも2個の樹脂状ブロックA、および選択的水素化エラストマーブロックBを有する1種または複数の選択的水素化ブロックコポリマー100重量部[ここで、水素化前の前記ブロックBは、大部分が重合された共役ジエン(複数も可)であり、前記ブロックコポリマーは、少なくとも250kg/モルの総見掛分子量を有し、少なくとも18kg/モルの真の分子量をもつ重合されたモノビニル芳香族炭化水素ブロックを含む。]、(b)大部分が重合された非水素化モノビニル芳香族炭化水素の少なくとも2個の樹脂状ブロックA’、および選択的水素化エラストマーブロックB’を有する1種または複数の選択的水素化ブロックコポリマー5から50、好ましくは15から40重量部[ここで、水素化前の前記ブロックB’は、他のコポリマー(例えば、ビニル芳香族)の小部分、すなわち≦25重量%と混合することができる、主成分が重合された共役ジエン(複数も可)から得られるものであり、前記ブロックコポリマーは、50,000から180,000の範囲にある総見掛分子量を有し、一方、樹脂状ブロックA’は、3から20kg/モル、好ましくは5から15kg/モルの範囲にある真の分子量を示す。]、
(c)130℃から180℃の範囲にあるビカー軟化温度、0.5から30dg/分の範囲にあるMFR、および少なくとも4.5の多分散性指数を有する、主成分としてプロピレンを含む線状結晶性ポリマー25から80重量部、
(d)ブロックBおよびB’と相溶性のある軟化剤100から250重量部、
(e)発泡剤と組み合わせて、(a)から(e)の主成分の重量を基準にして、吸熱基をもつ固体化学成核剤0.01から3重量%、
および場合によって、
(f)PPOおよび/またはブロックコポリマー成分(a)と相溶性のある任意の樹脂、抗酸化剤、UV−安定剤、難燃剤、表面変性剤および無機充填剤から選択された1種または複数の二次的成分、
を少なくとも含む、発泡された、可撓性、耐熱性、熱可塑性エラストマー物品を製造するために使用可能な発泡性組成物ならびに前記組成物から得られる発泡物品。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリプロピレン樹脂の規則性を高めながら、2軸延伸性に優れ、得られた2軸延伸フイルムの厚み斑、熱寸法安定性に優れ、かつ高温での耐電圧も高く維持できることが可能な2軸延伸ポリプロピレンフイルムを製造法する方法を提供する。
【解決手段】
数平均分子量(Mn)と重量平均分子量(Mw)との比(Mw/Mn)が5以下であるポリプロピレン樹脂(A)と高溶融張力ポリプロピレン樹脂(B)とを溶融混練して得られるポリプロピレン樹脂を溶融押出し、冷却キャストしたのち2軸延伸を施してなるポリプロピレンフイルムの製造方法。
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(1)ヘテロ相プロピレンポリマー30〜70重量%;
(2)エチレンと、C3〜C6−α,β−不飽和カルボン酸、C3〜C6−α,β−不飽和カルボン酸のC1〜C8アルキルエステル及びこれらの混合物からなる群から選択されるコモノマーとのコポリマー20〜60重量%;及び
(3)亜鉛、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム及びこれらの混合物のアセテート、ステアレート、水酸化物及び酸化物からなる群から選択される金属化合物2〜20重量%;
を含む熱可塑性ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


PVC系のテープを燃焼させると、ダイオキシン発生の報告があること等を背景に、PVC系粘着テープに替わり、PVC系粘着テープと同等の物理的特性と電気的特性を持つ非ハロゲンテープが望まれている。PVCをポリプロピレン系合成樹脂に単に置き換えただけでは、手切れ性が悪いという問題があるので、合成樹脂組成物を、ポリプロピレン系樹脂100重量部、ポリエチレン系樹脂1〜70重量部、平均粒子径0.5〜10μmの無機質充填剤1〜200重量部及び相溶化剤0.1〜50重量部を有する組成に工夫し、更に、MD方向に1.05〜3倍まで延伸する一方、フィルム厚を0.03〜0.5mmに維持した。
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【課題】 成形体の外観、剛性と耐衝撃性のバランス、耐衝撃性と耐熱性のバランスに優れたプロピレン系樹脂組成物の製造方法、それから得られるプロピレン系樹脂組成物およびその射出成形体を提供する。
【解決手段】 プロピレン重合体(A)を25〜69.5重量%とし、繊維状無機充填材(B)を30〜70重量%とし、変性オレフィン重合体(C)を0.5〜5重量%として、プロピレン重合体(A)と繊維状無機充填材(B)と変性オレフィン重合体(C)とを溶融混練して樹脂組成物(MB)を得る第1工程と、第1工程で得られた樹脂組成物(MB)に、さらにプロピレン重合体(A)と非繊維状無機充填材(D)とオレフィン系エラストマーおよび/またはビニル芳香族化合物含有エラストマー(E)を加えて溶融混練して樹脂組成物を得る第2工程からなるプロピレン系樹脂組成物の製造方法、それから得られるプロピレン系樹脂組成物およびその射出成形体。 (もっと読む)


【課題】 加工性および基材との接着性に優れた押出ラミネート積層体が得られる樹脂組成物、および該樹脂組成物を押出ラミネートしてなる積層体を提供する。
【解決手段】 下記成分(A)〜(C)を含有し、成分(A)〜(C)の合計量を100重量%として、成分(A)の含有量が25〜75重量%であり、成分(B)の含有量が5〜55重量%であり、成分(C)の含有量が5〜35重量%である押出ラミネート用樹脂組成物。
(A):結晶性プロピレン系重合体
(B):非晶性または低結晶性のプロピレン系重合体
(C):メルトフローレートが0.1〜30g/10分であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が40kJ/mol以上であるエチレン系重合体
また、上記の押出ラミネート用樹脂組成物を押出ラミネートしてなる積層体。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、柔軟性、透明性および空冷インフレーション成形におけるバブル安定性に優れるプロピレン系樹脂組成物、および該樹脂組成物からなるフィルムを提供する。
【解決手段】 下記の成分(A)と成分(B)と成分(C)とを含有するプロピレン系樹脂組成物であって、成分(A)と成分(B)の合計量を100重量%として、成分(A)の含有量が30〜80重量%であり、成分(B)の含有量が70〜20重量%であり、当該プロピレン系樹脂組成物に含まれる成分(C)の濃度が100〜25000ppmであるプロピレン系樹脂組成物。
成分(A):結晶性プロピレン系重合体
成分(B):特定の要件を充足する非晶性α−オレフィン系共重合体
成分(C):結晶核剤 (もっと読む)


【課題】 射出発泡成形性が良好で、高発泡倍率でセルが均一微細であり、軽量性に優れた発泡成形体が得られる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および、それからなる発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 (A)線状ポリプロピレン系樹脂と、(B)メルトフローレートが0.1g/10分以上10g/10分未満、メルトテンションが5cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂とからなり、(C)化学発泡剤としてリチウム化合物を含有することを特徴とする射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


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