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国際特許分類[C08L23/12]の内容

国際特許分類[C08L23/12]に分類される特許

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【課題】従来の成形体の機械特性を維持しつつ、耐傷付性に優れる成形体を製造できるプロピレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン樹脂(A)60質量%以上99質量%以下と、pH9以上14以下の充填材(B1)1質量%以上40質量%以下と(但し、前記(A)及び(B1)の合計を100質量%とする)、前記(A)及び前記(B1)100質量部に対して下記の変性オレフィン樹脂(C1)0.01質量部以上5質量部以下を含有するプロピレン樹脂組成物。
変性オレフィン樹脂(C1):オレフィン樹脂100質量部と、
当該オレフィン樹脂100質量部に対し、少なくとも一箇所の不飽和結合と、少なくとも一種の極性基と、を有し、pHが0を超えて4以下の酸性化合物0.01質量部以上20質量部以下と、有機過酸化物0.001質量部以上20質量部以下とを反応させて得られる。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンエーテル/水添ブロック共重合体組成物において、流動性や製造時のメヤニ、成形体の層剥離等を改良すること。また、ポリプロピレン/ポリフェニレンエーテル樹脂組成物において、流動性および剛性などを改良すること。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、特定の(a)ポリフェニレンエーテル、(b)ポリスチレン、および特定の(c)水添ブロック共重合体を特定の範囲で含有する。また、本発明の樹脂組成物は、さらに(d)ポリプロピレンを特定の範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐熱・耐電圧性能、長期耐用性に優れた極薄のコンデンサー用2軸延伸ポリプロピレンフィルムを提供する。
【解決手段】 高温型核磁気共鳴(高温NMR)測定によって求められるメソペンタッド分率([mmmm])が94%以上98%未満である立体規則性度を有するとともに、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)法で測定した重量平均分子量(Mw)が25万以上45万以下で、分子量分布(Mw/Mn)が4以上7以下であり、かつ、分子量分布曲線において、対数分子量Log(M)=4.5のときの微分分布値からLog(M)=6のときの微分分布値を引いた差が9%以上15%以下である2軸延伸ポリプロピレンフィルムであって、前記分子量分布の構成をポリプロピレン樹脂の過酸化分解処理によって調整したポリプロピレン原料樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】曲げ剛性、耐衝撃性および低比重を兼ね備えたポリプロピレン形樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エラストマーを配合したポリプロピレン形樹脂組成物において、比較的良好な剛性を有するホモポリプロピレンを用い、曲げ剛性の向上のために従来添加されていたタルク系のフィラーの代わりに少量のウイスカを添加する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系樹脂を主体とし、少ないポリアミド樹脂の混合で、長時間接炎に対する難燃性、真空成形性、耐衝撃性に優れた難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】実質的にハロゲンを含まず、次の(A)(B)(C1)(D)成分を必須成分とする樹脂組成物で構成され、270℃における溶融張力が10〜40mNである。(A)成分:(A)成分の合計を100質量%として、プロピレン単独重合体10〜30質量%、エチレンプロピレンブロック共重合体30〜50質量%、高密度ポリエチレン20〜30質量%、低密度ポリエチレン5〜10質量%を含む樹脂組成物であり、その270℃における溶融張力が20〜50mNである樹脂組成物、(B)成分:270℃における剪断速度121s−1で測定した溶融粘度が300〜600Pa・sであるポリアミド樹脂、(C1)成分:リン酸塩系難燃剤、(D)成分:ポリプロピレン系ポリマーアロイ相溶化剤。 (もっと読む)


【課題】耐高速衝撃性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリプロピレン樹脂、(B)アルキルフェノール樹脂、(C)フェノールと反応可能な官能基を有する熱可塑性樹脂、および(D)ラジカル開始剤を、好ましくは溶融混練してポリプロピレン系樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】光学特性と紫外線吸収性能に優れ、かつ紫外線吸収剤がブリードアウトせず外観にも優れる光学フィルムを提供することにある。また、これを用いた高性能の偏光板及び画像表示装置を提供することにある。
【解決手段】(A)プロピレン単独重合体からなるホモポリプロピレン樹脂、(B)2−(ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール誘導体1、及び(C)2−(ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール誘導体2を含んでなるホモポリプロピレン樹脂混合物で構成され、該ホモポリプロピレン樹脂のメルトフローレート(MFR;JIS K7210に準拠した、230℃、21.18N荷重の条件における測定値)が、10g/10分以上であり、該(C)2−(ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール誘導体2が2−(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチル−5−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾールであり、該(B)及び(C)の合計含有量が0.08〜5.5質量%であり、かつ該(B)及び(C)の合計量に対する該(C)の含有割合が8〜60質量%である光学フィルム、ならびにこれを用いた偏光板及び表示装置である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性と両立した耐傷付き性を有することにより、着色樹脂成形材料として使用するに適したポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂、スチレン系エラストマー、滑剤および有機系結晶核剤を含むポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンなどのポリオレフィン、合成ゴム、不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂などからなる各種樹脂の成形品や、鋼板やアルミニウムなどの金属に、優れた密着を発現する水系の樹脂分散体を提供することにある。
【解決手段】(1)(a)プロピレンから誘導される単位を45〜98モル%、(b)炭素数4〜20のα−オレフィンから誘導される単位を1〜30モル%、および(c)エチレンから誘導される単位を1〜30モル%の割合で含有し(ここで、プロピレンから誘導される構成単位、エチレンから誘導される構成単位および炭素数4〜20のα−オレフィンから誘導される構成単位の合計は、100モル%である。)、
(2)135℃、デカリン中で測定される極限粘度[η]が0.01〜10dl/gであり、
(3)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による分子量分布(Mw/Mn)が4.0以下であるプロピレン系エラストマー(A−3)およびアイソタクチックポリプロピレン(A−4)との混合物からなる熱可塑性エラストマー(A)の水系樹脂分散体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性、高絶縁性、易成形性を有する高放熱性無機有機複合組成物を提供する。
【解決手段】マトリックスを構成する数成分の熱可塑性樹脂と、熱可塑性樹脂よりも熱伝導性が高く、無機成分からなる高熱伝導性フィラーとを含む無機有機複合組成物であって、高熱伝導性フィラーが、一の成分の熱可塑性樹脂中に他の成分の熱可塑性樹脂中より多く含まれ、当該一の成分の熱可塑性樹脂中では、高熱伝導性フィラー同士が直接接触して網目構造を形成している構成とする。 (もっと読む)


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