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国際特許分類[C09C3/04]の内容

国際特許分類[C09C3/04]に分類される特許

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【課題】 発色性、透明性に優れたバナジン酸ビスマス微粒子を、簡便にかつ生産性良く製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 硝酸ビスマス水溶液と塩化バナジウム水溶液を混合した溶液を、PH1〜6に保持した状態で攪拌して沈殿物を生成し、その後、70〜90°Cで熟成せしめることにより脱水縮合せしめ、更に300〜600°Cにて熱処理することによりバナジン酸ビスマス微粒子の製造する。得られたバナジン酸ビスマス微粒子は平均短軸が1〜100nm,平均長軸が30nm〜1μm、平均アスペクト比が5〜50である。 (もっと読む)


【課題】 粒子の平均粒子径がナノメートルの範囲内にある、超微粒子懸濁液及び超微粒子を穏やかに製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、平均粒子径50nm〜1000nmの粒子を極めて効果的かつ保存的方法で製造するための多段階の工程を記載する。この工程において、固体物質(活性物質)は溶媒に溶解され、この前記固体物質(活性物質)を溶解された状態で含む液体は、その後かなり迅速に冷凍される。用いた溶媒又は複数の溶媒は、任意に、(凍結)乾燥工程(凍結乾燥工程)において、得られた冷凍したマトリックスから除去され、或いは冷凍したマトリックスは、更に直接処理され、固体マトリックス(凍結したもの又は凍結乾燥されたもの)は、外相、即ち液体の媒体に分散される。前記液体の媒体は、水、水と水溶性液体との混合物又は非水性液体である。その後生じた分散体は、素早く高剪断及び/又はキャビテーションの力の作用を受け、加えられた力によって、生じた粒子はナノメートルの範囲で安定化し及び粉砕される。記載した方法は、生成物にかなり穏やかな方法で実施されうるので、易熱性の感受性のある物質を処理することにおいて特に適している。更に、必要なサイクル数の減少により又は加えられる力密度の低減により、使用される装置の磨耗を著しく減少させることができる。得られたナノ粒子は、さまざまな分野において、例えば、化粧品産業、食品産業、繊維産業及びその他の産業分野において使用されうる。 (もっと読む)


【課題】 無機充填材の製造工程において金属性異物が混入された無機充填材の絶縁性の改善を確実に行うことができる無機充填材の絶縁性改善方法を提供する。
【解決手段】 無機充填材を容器中の分散媒に分散させる。次に、分散媒中に無機物充填材を分散させた分散液と磁石との相対的な移動により分散液全体に磁力を作用させ、無機充填材に混入している金属性異物を磁石に捕捉させる。さらに、分散液を加熱して分散媒を揮発させ、残存する前記無機充填材を回収する。 (もっと読む)


【課題】 安価で電気クロムメッキに近い外観を有し、明るさおよび色調を調整する必要がある新しい顔料のニーズにも対応でき、かつ、優れた耐食性および耐薬品性を有する塗膜を得ることができる光輝性顔料および光輝性塗膜用塗料組成物を提供する。
【解決手段】 顔料を、銅、銀、錫、ニッケル、金、銅合金、銀合金、錫合金、ニッケル合金、金合金からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属からなる薄膜フレーク状金属片で構成し、かつ、該薄膜フレーク状金属片の表面反射率が550nmの波長の光に対して10〜70%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、有害な元素を含有せず、しかも、優れた赤外線反射性を有する熱遮蔽性塗料を得ることができる赤外線反射用黒色顔料を提供する。
【解決手段】 FeとCoとを含有し、更に、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Zn及びCuから選ばれる一種以上の金属を含有する複合酸化物からなる黒色顔料であって、該黒色顔料の平均板面径が0.02〜5.0μmであって粒子形状が板状である赤外線反射用黒色顔料であって、可視光領域波長250〜780nmにおける平均反射率が10%以下であり、且つ、赤外線領域波長780〜2500nmにおける平均反射率が35%以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は無機顔料を主成分とし、塗被紙の優れた光学品質を得る事を目的に配合する高価な二酸化チタンは、凝集性が高く充分な分散状態が得られない為、高配合が必要となって不経済であった。
【解決手段】 塗工用無機顔料を湿式粉砕するに当り、分散液の湿式粉砕に先立って、予め二酸化チタンを混合した顔料分散液を調製した後に湿式粉砕処理する事により、無機顔料の粉砕と同時に、凝集性の高い二酸化チタンの良好な分散状態と安定性の高い塗工用顔料の粉砕分散液を提供する。より具体的には、予め塗工用無機顔料が98.9重量部以下であり、カオリンが1〜80重量部であり、二酸化チタンが0.1〜20重量部からなる顔料を分散剤の存在下に混合して得た顔料分散液を湿式粉砕して塗工用顔料の粉砕分散液を調製する。 (もっと読む)


通気させた粉末の嵩密度を増加する方法および装置を提供する。粉末をコンテナ内に入れる。次いで、コンテナを密閉し、コンテナ内のガス圧力を、加圧ガスの本質的な部分が粉体内に拡散する前に粉末を圧縮させるのに十分な速度で、大気圧を超えるレベルまで上昇させる。1つの実施形態では、本発明による方法および装置は、例えばパッケージングの統一およびラテックスペイント塗料での分散の容易さを改善するために、通気され流動自在な二酸化チタン顔料の嵩密度を増加するのに利用される。
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【課題】着色材として用いる酸化鉄顔料をインクジェット用のインクに適した粒子サイズに微粒化した場合においてもマゼンタに適した鮮やかな赤色を呈する着色材用酸化鉄微粒子、インクジェット用インク及びインクジェット用インクの製造方法を提供する。
【解決手段】インクジェット用インクの着色材用酸化鉄微粒子として、平均粒径が200nm以下、Mn含有量が0.05mass%以上3mass%以下の酸化鉄微粒子を用い、さらに、前記酸化鉄微粒子を溶媒中に分散させた場合の凝集粒子の最大粒径が2μm未満、前記凝集粒子の積算質量百分率が50%となるD50が0.7μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 機能性微細粒子を液状あるいはゾル状を呈する溶媒としての合成樹脂中に極めて効率的に均一に分散させることができる。
【解決手段】 機能性微細粒子1が吸収し得る給油量に満たない界面改質剤2を機能性微細粒子1に配合した後、摩砕剪断工程P1を経て機能性微細粒子1の外周面に10〜数10オングストロームの膜厚で修飾された表面改質微細粒子を得るとともに、表面改質微細粒子にマトリックス樹脂5を混合し、混練分散することによって前記表面改質微細粒子が前記合成樹脂中に分散させる樹脂チップ製造工程P3を経ることによりチップ状の粒子分散樹脂チップ6を得る。 (もっと読む)


本発明は、超乾燥炭酸カルシウム粒子、炭酸カルシウム粒子の乾燥方法、および前記炭酸カルシウムの使用に関する。本発明によれば、炭酸カルシウム粒子は、マイクロ波によって乾燥される。乾燥工程は、連続的なバンド式装置、箱型装置、または回転管装置中で実施することができる。炭酸カルシウム粒子は、0〜0.1%のHOの乾燥度で製造することができる。 (もっと読む)


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