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国際特許分類[C09C3/04]の内容

国際特許分類[C09C3/04]に分類される特許

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【課題】発色性が向上した無機顔料と、これを用いたインクジェット用インクとを提供する。
【解決手段】2種類以上の金属化合物よりなる原料粉体を混合し、焼成した後、粉砕して製造された、平均粒径が500nm以下の複合酸化物系無機顔料において、該原料粉体として平均粒径が1000nm以下のものを用いたことを特徴とする無機顔料。この無機顔料を含有するインクジェット用インク。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は平滑薄片状粉体の製造方法を確立し、その粉体を用いた高光輝性顔料を得ることにある。
【解決手段】
粉砕にて得た平滑かつ薄片状な板状粒子であって、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置による累積粒子分布測定値を基にした次式1:
粒度分布定数=(90%径−10%径)/50%径(メジアン径) …式1
に規定する粒度分布定数が0.9〜1.2の粒子であることを特徴とする平滑薄片状粉体。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2種の異なる粒子状成分AおよびBを含む新規顔料混合物に関するものである。第1の成分Aは、亜酸化チタン種、酸窒化チタン種、または窒化チタン種を含む。成分B粒子は無機顔料または有機顔料を含む。亜酸化チタン粒子は青色の金属光沢を示し、新規のものであり、本発明のさらなる局面を形成する。例えば、様々にコーティングされたマイカなどの成分Bの粒子と組み合わせる場合、成分Aの青色または青黒色の金属色効果は、各種混合物中で特別な色効果をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1層のFeOOH層および少なくとも1層のTiO2層または少なくとも1つのTiO2/SiO2/TiO2層パッケージを有するフレーク状基材に基づく真珠光沢顔料、ならびにとりわけ塗料、被覆剤、印刷用インク、粉末被覆剤、プラスチック、および特にケア用および装飾用の化粧品におけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に潤滑剤を用いてコーティングされたアルミニウム顔料に関し、ここで、そのアルミニウム顔料は、走査型電子顕微鏡厚み計測法により求め、それに相当する相対出現頻度の累積破過曲線をベースに、式Δh=100×(h90−h10)/h50に従って計算した厚み分布の相対幅Δhが30%から70%未満までであり、実質的に面に平行な配向にある顔料について測定したX線回折図が、[111]反射には相当しない一つまたは二つのメインピークを有している。
本発明はさらに、前記アルミニウム顔料を製造するための方法、およびその使用、さらには本発明の前記アルミニウム顔料を含むマニキュア液および印刷インキにも関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた疎水性を有するとともに、疎水化剤が粒子表面から脱離しにくいことにより長期間に亘り優れた疎水性を維持することができる疎水化された無機粒子粉末を提供する。
【解決手段】 本発明は、表面処理された無機粒子粉末の製造方法であって、シリカ、チタニア、アルミナ、含水酸化鉄、酸化鉄及び酸化錫から選ばれる1種以上の無機粒子粉末と表面改質剤とをあらかじめ混合し、次いで、高速せん断作用を有する装置で処理することを特徴とする表面処理された無機粒子粉末の製造方法である。 (もっと読む)


本開示は、a)四ハロゲン化チタン蒸気、ルチル形成剤および少なくとも化学量論量の酸素を反応器中で反応させて二酸化チタン粒子を含むガス状懸濁物を形成する工程と、(b)四ハロゲン化チタン、ルチル形成剤および酸素の接触のポイントの下流の、かつ、四ハロゲン化チタンの少なくとも97%が二酸化チタンに転化された少なくとも1つのポイントで四ハロゲン化ケイ素を反応器へ導入して二酸化チタン上に火成SiO2の実質的に均一な被包を提供する工程と、c)ガス状懸濁物を冷却導管に通す工程と、d)カ焼二酸化チタンおよび圧縮二酸化チタン、ならびにそれらの混合物の群から典型的に選択された研磨材料であって、その粒子が約0.25mm〜約12.7mmの範囲の直径を有する研磨材料を冷却導管へ導入し、そして固相および気相を有する冷却生成物を形成する工程と、e)気相を冷却生成物から分離して二酸化チタン粒子、および約500〜約3000ppmの範囲であるオキシ塩化物含有率の塩素含有物質、および研磨材料を含む粉末を形成する工程と、f)粉末を水分の存在下に、約200℃〜約600℃の温度で実質的に均一な加熱にかけて、塩素含有物質の含有率を約60ppm未満のオキシ塩化物に低下させる工程であって、存在する水分がオキシ塩化物と少なくとも化学量論量にある工程とを含む、低下した塩化物を有する二酸化チタン顔料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】分散安定性に優れたタルク微粉末を提供する。
【解決手段】レーザー回折・散乱法によるメディアン径D50が0.1〜2μmであるタルク微粉末であって、前記タルク微粉末を大気圧中で相対湿度70%及び温度25℃で1ヶ月放置した後のタルク微粉末Aを発振周波数45kHz−定格出力100Wの超音波により1分間分散して得られたタルク微粉末Bのメディアン径D5045kHzと、さらに前記タルク微粉末Bを発振周波数19.5kHz−定格出力300Wの超音波により3分間分散して得られたタルク微粉末Cの前記メディアン径D5019.5kHzとの比[D5019.5kHz/D5045kHz]が0.88以上であることを特徴とするタルク微粉末とその製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】抗偽造性の潜在図案で物体をマークすること。
【解決手段】1個以上の記号および/または選択された形状を有する潜在フレークは、組成物(例えば、インクまたはペンキ)中で使用され、潜在セキュリティー特徴を物体に提供する。この組成物は、ベース顔料を含有し、そしてこの潜在フレークは、ベース顔料の視覚的な特徴に適合する潜在顔料フレークである。透明な潜在フレークまたは不透明な潜在フレークは、キャリア中でベース顔料と混合される。透明な潜在フレークまたは不透明な潜在フレークは、ワニス顔料中で混合され、存在するセキュリティー特徴を覆ってまたはその他の場所に塗布され得る。この組成物は、上記物体(例えば、株券または銀行紙幣)上に視野を印刷する。この潜在フレークは、可視光のもとで表面的な観察によっては、容易に検出可能ではない。 (もっと読む)


【課題】 微粒子分散液の分散状態を損なうことなく、かつ化学的な手段によらず、平均粒子径の増大、細孔容積の増大、特に扁平化をもたらす簡便な方法を提供し、それによって微粒子を使用した製品の品質を高める微粒子分散液の改質方法を提供する。
【解決手段】動的光散乱法による平均粒子径D0が1μm以下の微粒子分散液を湿式媒体ミルで処理して凝集させ、平均粒子径Dを、D>2D0とする微粒子分散液の改質方法である。
また、湿式媒体ミルが湿式媒体攪拌ミルである微粒子分散液の改質方法である。
更には、分散媒体が、真比重5g/cm以上のビーズである微粒子分散の改質方法である。 (もっと読む)


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