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国際特許分類[C09D1/00]の内容

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【課題】 本発明は,加工性と耐熱性,さらには加工時の密着性をそれぞれ高いレベルで満足する表面処理金属を提供する。また,当該表面処理金属の製造方法,及びそれを好適に製造するためのコーティング液を提供する。
【解決手段】 有機高分子化合物,無機高分子化合物,または有機高分子化合物と無機高分子化合物との複合体を主成分とする被膜を表面の少なくとも一部に有してなる表面処理金属であって:前記被膜中に,一の領域とは構成元素が同じであって構成元素の比率が異なる他の領域,あるいは一の領域とは構成元素が同じであって結晶粒界等の境界によって前記一の領域とは区別できる他の領域を含むことを特徴とする,表面処理金属,及び,そのためのコーティング液とこれらの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
透明性と導電性を兼ね備えたITO透明導電膜を、塗布法、特にインクジェット印刷法等により形成するのに適した透明導電膜形成用塗布液を提供する。
【解決手段】
導電性酸化物微粒子と、無機バインダーと、溶媒とからなる透明導電膜形成用塗布液であって、前記導電性酸化物微粒子の平均粒径は10〜100nmであり、前記無機バインダーの平均重量分子量(ポリスチレン換算)は3000〜150000であり、且つ、前記溶媒には、γ−ブチロラクトンが10〜90重量%含有されていることを特徴とするインクジェット印刷に適した低粘性の透明導電膜形成用塗布液。 (もっと読む)


【課題】 ゾルゲル法によって、熔融ガラス並みの硬度を有するシリカ系膜を形成できるシリカ系膜の形成溶液を提供する。
【解決手段】 シリカ系膜の形成溶液において、酸の濃度と水分量を所定の濃度域とすると、特に厚膜でも緻密でクラックのない膜を形成することができる。
本発明の形成溶液では、シリコンアルコキシドに対して十分な水を予め添加する。つまり、シリコンアルコキシドのシリコン原子のモル数に対して、加水分解に必要なモル数、すなわち4倍以上の水を添加する。また、強酸の濃度を、前記強酸からプロトンが完全に解離したと仮定したときのプロトンの質量モル濃度により表示して、0.001〜0.2mol/kgの範囲に、場合によっては、0.0001〜0.2mol/kgの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 ゾルゲル法によって、熔融ガラス並みの硬度を有するシリカ系膜を形成することができるシリカ系膜の形成溶液を提供する。
【解決手段】 シリコンアルコキシド、強酸、水およびアルコールを含み、
前記シリコンアルコキシドの濃度が、当該シリコンアルコキシドに含まれるシリコン原子をSiO2に換算したときのSiO2濃度により表示して3質量%を超え9質量%未満であり、前記水のモル数が、前記シリコンアルコキシドに含まれるシリコン原子の総モル数の4倍以上10倍以下であり、前記強酸の濃度が、前記強酸からプロトンが完全に解離したと仮定したときのプロトンの質量モル濃度により表示して、0.001〜0.2mol/kgの範囲にあることを特徴とするシリカ系膜の形成溶液である。 (もっと読む)


【課題】水分吸脱着能を向上し得るゼオライト膜形成用塗料及び該塗料を用いたゼオライト膜の製造方法、ゼオライト膜を提供する。
【解決手段】本発明のゼオライト膜形成用塗料は、ゼオライト、バインダ組成物及び有機溶剤をそれぞれ含むゼオライト膜形成用塗料の改良であり、その特徴ある構成は、添加剤としてメタクリル酸エステルモノマーを更に含むところにある。バインダ組成物はシリカゾルを含むことが好適であり、有機溶剤、ゼオライト、添加剤及びバインダ組成物の混合割合は重量比で56〜80:3〜9:3〜24:10〜31が好ましい。また、ゼオライトの平均粒子径は0.5〜10μmが、孔径は0.2〜1nmが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 塗布均一性に優れ、熱的に安定な酸化物被膜を形成することができる酸化物被膜形成用塗布液、均一で熱的に安定な酸化物被膜の製造法及び均一で熱的に安定な酸化物被膜を有する半導体装置の製造法を提供する。
【解決手段】 (A)一般式(I)
【化1】


(式中Rは、炭素数1〜4のアルキル基、R′は炭素数1〜3のアルキル基、mは0、1または2を意味する)で表されるアルコキシシラン化合物を溶媒の存在下に加水分解及び縮重合させ、加水分解によって生成する1価アルコールを除去してなる酸化物被膜形成用塗布液、この塗布液を、基体表面上に塗布後、50〜200℃で乾燥し、ついで300〜1000℃で焼成することを特徴とする酸化物被膜の製造法及びこの塗布液を、半導体素子表面上に塗布後、50〜200℃で乾燥し、ついで300〜1000℃で焼成して酸化物被膜を形成することを特徴とする半導体装置の製造法。 (もっと読む)


基材、その上のコーティング成分からなる構成複合体であって、コーティング成分は、リン酸アルミニウム化合物を含み、該化合物は、アルミニウム対リン比が約0.5対約1から約25対約1の範囲であり、前記複合体は、該構成に対して実質的に垂直軸の周囲に配置されてなる構成複合体。
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本発明は、陽イオン方法によって硬質皮膜に架橋でき、防汚特性及び/又は防ミスト特性をさらに示す組成物に関するものである。非官能化シリカのコロイド粒子を含む該組成物は、少なくとも1種の架橋性及び/又は重合性シリコーン単量体、オリゴマー及び/又は重合体であって次式(I)の少なくとも一つの単位:Z1(R0aSiO(3-a)/2(式中a=0、1又は2であり、R0は、a>1のときには同一又は異なるものであり、そしてアルキル、シクロアルキル、アリール、ビニル、水素又はアルコキシ基、好ましくは低級C1〜C6アルキルを表し、Z1は、式(I)の単位の数が1以上のときには同一又は異なるものであり、そして少なくとも1個のエポキシ及び/又はアルケニルエーテル及び/又はオキセタン及び/又はジオキソラン及び/又はカーボネート反応性官能基を含む有機置換基であり、ここで、Z1は、好ましくは、少なくとも1個のエポキシ及び/又はジオキソラン反応性置換基を含む有機置換基である。)及び1分子当たり少なくとも2に等しい珪素原子の総数を含むものと、有効量の少なくとも1種の陽イオン開始剤と、随意として少なくとも1種の有機溶媒とをさらに含む。 (もっと読む)


基材と、該基材表面に被覆された微小凹凸を有する皮膜とを有する物品であって、前記微小凹凸は、微粒子が不均一に堆積されてなる部分を有することを特徴とする皮膜被覆物品であり、微小凹凸と透明性を両立させた珪素酸化物を主成分とする皮膜を用いた皮膜被覆物品である。 (もっと読む)


【課題】 膜厚を比較的容易に制御することができる強誘電体薄膜形成用組成物及び強誘電体薄膜並びに液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 強誘電体薄膜を構成する材料となる金属を含むコロイド溶液を少なくとも含有し、気泡発生周波数が高くなるにつれて動的表面張力が大きくなる強誘電体薄膜形成用組成物、及びこの強誘電体薄膜形成用組成物により形成される強誘電体薄膜、並びにこの強誘電体薄膜を有する圧電素子を備えた液体噴射ヘッドとする。 (もっと読む)


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