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国際特許分類[C09D1/00]の内容

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【課題】
マーキング等の一時的な使用目的を達した後、無公害の手段で形成された乾燥塗膜を瞬時に取り除くことができるとともに除去後の塗膜をそのまま放置することで自然消滅させることができ、且つ外部環境においても目的とする期間塗膜を保持することができる、塗料組成物を提供すること。
【解決手段】
炭酸カルシウムを主成分とする少なくとも1種の無機顔料成分(A)と、少なくとも1種のガラス転移温度−25〜40℃を有する水溶性若しくは水分散性の非セルロース系アニオン性樹脂からなるバインダー(B)と、少なくとも1種の水溶性増粘剤(C)と、水(D)とを含む、水性塗料組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 紫外線の量が少なく光の条件に恵まれない微弱光の環境下でも機能する高い触媒反応効率を持ち、加えて光触媒が機能しない暗所下においても抗菌機能を有しながら、さらに透明性、屈曲性等に優れた光触媒機能性フィルムに係る光触媒構造を提供する。
【解決手段】 疎水性フイルム基材の表面を基礎層により親水性化し、この親水性の基礎層上に水溶性の光触媒不活性の酸化チタンからなる親水性を保持した中間層を共有結合により形成し、この中間層上に水溶性の光触媒活性酸化チタンと銅イオンからなる光触媒層を共有結合により形成する構造としているので、光触媒層を疎水性フイルム基材に均一且つ確実な塗膜として簡易に形成できることになり、高い光触媒活性と常時抗菌性を併せ持つ光触媒フイルムが得られる。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性プラスチックに対する熱硬化性シリコーン被膜に関する。この熱硬化性シリコーン被膜は、接着剤プライマーを使用することなく接着することができるという優れた特徴を有する。この熱硬化性シリコーン被膜は、次のステップを含む方法によって製造される。すなわち、熱可塑性プラスチックの表面上、またはプラスチックプライマーで処理された熱可塑性プラスチックの表面上にシリコーン組成物を塗布するステップと、このシリコーン組成物を少なくとも部分乾燥してシリコーンの薄膜を形成するステップと、このシリコーン薄膜上にカップリング剤組成物を塗布するステップと、80℃〜200℃の温度で焼き付けるステップとを含む方法である。 (もっと読む)


本発明は、防眩層を含む物品、防眩層の製造に適したコーティング組成物、防眩性物品の製造方法、および防眩性コーティング組成物の製造方法に関する。ある実施形態においては、該物品は、タッチスクリーンなどの(たとえば照明式)表示体である。該防眩層は、硬化した無機ポリマーマトリックス中に凝集シリカ粒子を含む。
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本発明は、200℃以下の低温度での金属酸化物薄膜の製造、および均質な有機−無機複合体の製造に適した金属−酸素結合を有する分散質を提供するとともに、各種機能を有する金属酸化物薄膜および有機−無機複合体、特に高屈折率、高透明性を有する有機−無機複合体を提供することを目的とする。有機溶媒中、3以上の加水分解性基を有する金属化合物と該金属化合物に対して0.5倍モル以上2倍モル未満の水を、酸、塩基、及び/または分散安定化剤の非存在下に、加水分解開始温度以下で混合し、加水分解開始温度以上に昇温することにより得られてくることを特徴とする金属−酸素結合を有する分散質を用いる。 (もっと読む)


【課題】マイナスイオン発生機能を備えた塗膜を形成できるコーティング用組成物及びそれにより得られる膜を提供する。
【解決手段】(a)一般式MO・nSiOで表されるシリカゾルをSiO換算で、1〜35重量部、(b)イオン発生物質を0.1〜30重量部、(c)無機充填材を0〜50重量部、(d)水を5〜80重量部[但し、(a)+(b)+(c)+(d)=100重量%]を含んで調整したコーティング用組成物である。 (もっと読む)


本発明は、規定の調整可能な粘度を有する疎水性酸化物粒子の懸濁液を製造するための方法に関し、この場合、この方法は、低構造化された疎水性酸化物粒子を、少なくとも1種の有機沈殿防止剤中に懸濁し、その後に懸濁媒に対して0.05〜15質量%の高構造化疎水性酸化物粒子を添加することを特徴とするものであって、さらに、規定の調整可能な粘度を有する疎水性酸化物粒子の懸濁液、ならびに対象物上への防汚性および撥水性被覆を製造するためのこれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 ランプのガラス面上に不透明な銀白色の被膜を形成する。
【解決手段】 キャリア液体の中にカルボニル鉄粉末及びアルミニウム粉末の混合物を有する懸濁液を、ランプの外囲器に適用する。次いで懸濁液を乾燥させ、その後、懸濁液から残留する組成物を500℃を越える温度で焼成する。また、ガラス外囲器と、該ガラス外囲器の少なくとも一部分を被覆する単一層の不透明な被膜とを持つランプも開示する。不透明な被膜は50〜80重量%のカルボニル鉄と20〜50重量%の元素アルミニウムとを有する。 (もっと読む)


【課題】液の安定性が良く、高濃度であって粘度変化および色調の変化が少ない金属コロイドとその用途を提供する。また、様々な基材上に容易に金属鏡面光沢領域を形成できる金属コロイドとその用途を提供する。
【解決手段】水系又は非水系のいずれか一方の分散媒又はその双方を混合した分散媒に所定の割合で混合して分散させ金属コロイドを形成する金属コロイド粒子の改良であり、金属コロイド粒子が金属粒子と粒子表面に配位修飾した保護剤とにより構成され、保護剤が分子中に硫黄又は酸素のいずれか一方又はその双方を含む炭素骨格を有し、かつ硫黄又は酸素のいずれか一方又はその双方の原子又は原子団をアンカーとして金属粒子表面に配位修飾した構造を有し、保護剤がアルコキシシリル基、シラノール基及びハイドロキシアルキル基からなる群より選ばれた1種又は2種以上の官能基を分子構造に含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、得られるシリカ系薄膜の屈折率を制御することが可能なシリカ系薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】アルコキシシラン及び/又はアルキルアルコキシシランとともに有機物質を含有させたコーティング液からなる薄膜を、前記有機物質が揮発又は分解する条件下で熱処理を行うことにより多孔質シリカ系薄膜を形成させる工程を含み、形成される多孔質シリカ系薄膜の空隙率を制御することによって多孔質シリカ系薄膜の屈折率を制御することを特徴とする屈折率が制御された多孔質シリカ系薄膜の製造方法である。 (もっと読む)


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