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国際特許分類[C09D1/02]の内容

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【課題】 硬度が高く、基体を屈曲させても基体から剥離しない塗装膜を備えた物体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 屈曲部7、9を有するアルミ板1と、前記屈曲部7、9の表面に形成された無機系塗装膜3とを備えた物体5の製造方法であって、前記アルミ板1の表面に、(a)アルカリ金属シリケートと、(b)ケイ酸カルシウム及び/又はリン酸亜鉛と、(c)コレマイト及び/又はウレキサイトを主成分とした天然ガラスを鱗片状としたものとを含む無機系塗装膜3を設ける工程と、前記アルミ板1において前記無機系塗装膜3を形成した部分7、9を屈曲する工程と、を有する物体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐火性および耐熱性に優れた被覆層を形成する用途に適したコーティング用粉体分散液を提供する。
【解決手段】コーティング用粉体分散液は、液状の分散媒と、分散媒中に分散される中空状または多孔質状の無機粉体と、分散媒中に分散され、常温域のバインダーとしての機能を備えた第1の成分と、分散媒中に分散され、常温よりも高温域のバインダーとしての機能を備えた第2の成分とを有する。分散媒の好適な一例は、水であり、無機粉体の好適な一例は、シラスバルーンであり、第1の成分の好適な一例は、珪酸ナトリウムであり、分散媒が水である場合、第2の成分の好適な一例は澱粉である。 (もっと読む)


【課題】 アルカリケイ酸塩を用いず安定性が高い亜鉛粉末含有スラリーを得ること、及び水性コーティング組成物において基材表面の酸化膜等を除去しなくても高い防錆性が得られること。
【解決手段】 イオン交換水にアミノ基含有トリメトキシシランを添加して、これに界面活性剤と亜鉛粉末を混合して得られる亜鉛粉末含有スラリーは、極めて安定性が高い。かかる亜鉛粉末含有スラリーにバインダーとして水希釈可能な有機チタン化合物としてのチタントリエタノールアミネートを添加して得られる水性コーティング組成物としてのジンクリッチ塗料は、酸化膜を有する軟鋼線材に塗布しても、塗膜中に均一に分布したTiO2 が塗膜に導電性を付与し、塗膜中の亜鉛粉末が軟鋼線材素地との通電が確保し易くなり犠牲防食作用を発揮するため、高い防錆性を得ることができ、また塗装面への密着性にも優れた塗膜となる。 (もっと読む)


【課題】 金属素地を保護するための、優れた耐熱性と耐食性とを併せ備えた被膜を形成できる被膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】 (A)主として被膜の素地密着性に寄与する低水溶性の無機質成分、好ましくはケイ酸カリウムと、(B)主として被膜の緻密性に寄与する難水溶性の無機質成分、好ましくは微細な酸化チタンと、の組み合わせを有効成分として含有する耐熱・耐食被膜形成用水性組成物。この組成物を用いてなる耐熱・耐食被膜。 (もっと読む)


本発明は、アモルファスリン酸アルミニウム成分及び炭素元素を含む組成物であって、該組成物は実質的にマイクロ寸法の球体形態を有する組成物。この組成物は、種々の用途に適用することができる。
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【課題】従来の有機系及び水ガラス系ビヒクルとは異なり、室温で硬化し、且つ耐水性のある安定した皮膜を形成し光酸化分解機能を持つチタン化合物及び抗菌性を有する銀、銅、クロム、ニッケル、タングステン、モリブデン、希土類金属イオンを含む第4級アンモニウムジルコニア錯化合物により修飾された水ガラスビヒクル組成物とこれを利用した塗料乃至コーティング剤を提供する。
【解決手段】第4級アンモニウム水ガラス又は第4級アンモニウム塩添加無定形シリカ溶液にジルコニル塩水溶液及びチタニル塩を加え室温で攪拌反応させることにより第4級アンモニウムジルコニル錯化合物修飾シリカ−チタニア水溶液ビヒクル組成物を合成し、超微粒子酸化チタン、水酸化チタン、銀、銅などの金属イオン、顔料を加え光酸化触媒機能を有する無機塗料、コーティング剤を合成する。 (もっと読む)


【課題】 水性ジンクリッチ塗料において、実際に製品として用いられる焼き入れボルト等に塗布した場合でも、製品用として充分な耐食性を発揮すること。
【解決手段】 亜鉛スラリーにバインダーとしてケイ酸カリウムを混合し、実施例1〜4と薄片状シリカの添加量を変化させた水性ジンクリッチ塗料を作製し、JIS K−5400の「7.8 塩水噴霧試験」に準じて耐食性を試験した。焼き入れボルトをショットブラストにより下地処理して、各水性ジンクリッチ塗料をディップスピン法で塗布した後、300℃で10分間焼き付けてテストピースを作製し、塩水噴霧試験装置内に入れて塩水の霧の作用で塗膜に赤錆が発生するまでの時間を調べた。薄片状シリカを添加しない比較例1が168時間で赤錆が発生したのに対し、実施例1では336時間、実施例2では672時間、実施例3では1176時間と、薄片状シリカの添加量が増えるにしたがって耐食性が向上した。 (もっと読む)


【課題】受光により特性発揮する外装物品を紫外線から保護する。
【解決手段】アルカリ金属シリケートにホウ酸塩を添加し、これに無機充填材として、厚
み0.01〜0.5μm面径2〜5μmの鱗片状で透明のシリカを混合して塗料ベースと
成し、この塗料ベースに、紫外線の吸収力に富んだ酸化セリウムを配合することによって
、被塗物に照射される紫外線を遮断し、また酸化セリウムを粒径10〜30nmの超微粒
子にすることで、生成塗膜の透明性を維持する。 (もっと読む)


【課題】無機皮膜付き製品について、光沢のある表面性状を呈し、かつ優れた親水性によって油汚れに対する優れた耐汚染性を発揮するとともに、製造コストの低廉化を実現する。
【解決手段】無機塗料は下塗り用塗料2と上塗り用塗料3とからなる。下塗り用塗料2は、水ガラス6と水ガラス用硬化剤4と骨材とを含む。上塗り用塗料3は、水ガラス6とシリカ微粒子7とを含み、水ガラス用硬化剤4を含まない。第1工程において、基材1上に下塗り用塗料2を塗布し、下塗り層2aを形成する。第2工程において、下塗り層2a上に上塗り用塗料3を塗布し、上塗り層3aを形成する。第3工程において、下塗り層2a及び上塗り層3aを常温以上、400°C以下の温度に加熱し、脱アルカリ処理を行わないで無機皮膜付き製品10を得る。 (もっと読む)


【課題】 常温で硬化して塗膜を形成することができ、得られた塗膜は、常温硬化であるにかかわらず高い耐水性を有し、また、基材との付着性が良好な無機質系の塗料用組成物を提供する。
【解決手段】 主剤としてSiO2/M2O(MはR4N、Na、K又はLiであり、Rは水素または炭素数1〜10のアルキル基を示す。)のモル比が2.5〜8であるケイ酸アルカリ、シリカ系無機粒子及び水を混合し、さらに硬化剤として弱酸のアンモニウム塩を含む無機質系塗料用組成物を使用する。ケイ酸アルカリは、当該組成物中に固形分全体の35〜90質量%、シリカ系無機粒子は5〜60質量%含有する。また弱酸のアンモニウム塩としては、四ホウ酸アンモニウム、リン酸二水素アンモニウム、酢酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム等を0.1〜8質量%配合することが好ましい。 (もっと読む)


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