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国際特許分類[C09D183/02]の内容

国際特許分類[C09D183/02]に分類される特許

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【課題】可視光の照射によって高いアレルゲン不活性化作用を示すコーティング膜を形成可能な可視光応答型光触媒コーティング材を提供する。
【解決手段】可視光応答型光触媒コーティング材は、次の成分を含有する;価電子帯の電位が3V(vs.SHE,pH=0)以上である光半導体性を有する金属酸化物粒子の表面に銅二価塩が担持されてなる可視光活性を有する光触媒材料、シロキサン結合を有し或いは反応によりシロキサン結合を形成する成分を含むバインダー成分、及び塩素イオン化合物。コーティング膜に可視光が照射されると、銅二価イオンと塩素イオンの存在下で金属酸化物粒子の光触媒活性が発現することで、極めて高いアレルゲン不活性化作用が発現する。また、コーティング膜からの光触媒材料の脱落を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】常温で硬化性を有し、優れた撥水撥油性能があり、高硬度の塗膜を形成することができる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】撥水撥油性樹脂組成物は、式(1)で表されるジメチルシロキサン基を骨格中に有し、架橋基としてアルコキシ基と水酸基とを有するポリオール樹脂と、加水分解性アルコキシシラン又はその部分加水分解縮合物と、有機酸とを含有する。加水分解性アルコキシシラン又はその部分加水分解縮合物は、前記ポリオール樹脂の固形分に対して20〜100質量%となるように含有されている。有機酸は、前記ポリオール樹脂と前記加水分解性アルコキシシラン又はその部分加水分解縮合物とを合わせた樹脂成分の固形分に対して0.1〜2.5質量%となるように含有されている。撥水撥油性樹脂組成物は常温硬化性を有する。
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【課題】基板と素子分離層との剥離やクラックが発生し難く、凹状の溝を有する基板上に平坦な素子分離層を形成することができる素子分離材料用塗布液の作製方法等を提供する。
【解決手段】素子分離材料用塗布液の作製方法では、Si(OR(Rは炭素数2〜6個の有機基)で表される第1のアルコキシシラン化合物と、RSi(OR4−n(Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ビニル基、または、フェニル基、Rは炭素数2〜6個の有機基、nは1〜3の整数)で表される第2のアルコキシシラン化合物と、第1の溶媒との混合液を作製する。第1のアルコキシシラン化合物と第2のアルコキシシラン化合物とは、全アルコキシシラン化合物に対する第2のアルコキシシラン化合物のモル比が0.09〜0.9となるように混合する。この混合液を加水分解、縮合して絶縁膜形成前駆体を作製し、これに第2の溶媒を加え、塗布液を作製する。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、しかも形成直後から高い親水性を示し、その高い親水性を長期間維持できる塗膜を高温で焼き付けることなく形成できる水系のコーティング組成物を提供する。
【解決手段】(A1)粒子径が1nm〜400nmのコロイダルシリカと、(A2)粒子径が1nm〜200nmの光触媒と、(B)粒子径が10nm〜800nmの重合体エマルジョン粒子とを含み、(B)成分は、(b1)加水分解性珪素化合物と、(b2)特定の官能基を有するビニル単量体と、(b3)乳化剤と、(b4)水とを含む重合原液中で、(b1)成分及び(b2)成分を重合して得られるものであり、(B)成分の含有量に対する(A1)成分と(A2)成分との総含有量の質量比が60/100〜480/100、上記総含有量に対する(A1)成分の含有量の質量比が85/100〜99/100であるコーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】基材上にフッ素系樹脂を含む塗膜を形成する際に、前記塗膜の前記基材に対する付着性を保持することができるような、新規な基材の被覆方法を提供する。
【解決手段】基材上に、アクリルシリコーン系塗料及びシランカップリング剤含有塗料の少なくとも一方の第1の塗料からなる第1の塗膜を形成する。次いで、前記第1の塗膜上に、フッ素樹脂、硬化剤、及びシリケート化合物を含む第2の塗料からなる第2の塗膜を形成する。または、基材上に、フッ素樹脂、硬化剤、シリケート化合物、及びシランカップリング剤を含む塗料からなる塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は建物ガラスの屋外側に塗装し熱線を遮蔽してガラスと屋内温度の上
昇を防ぐ塗膜を形成し、冷房機械を運転する時間を短縮して電力の消費量を低減させると共に、ガラスの熱割れと汚れを防ぐアルコール系光触媒塗料を提供する。
【解決手段】
本発明のアルコール系光触媒塗料はメタノールに五酸化アンチモンと酸化亜鉛を結合させた複酸化物を分散させた液にイソプロピルアルコールとエチルジグリコールを添加した後、エタノールにエチルシリケート、アモルファスシリカ、メチルトリアルコキシシランを分散させた液を配合し最後に酸化チタンを添加した、常温で硬化し熱線を遮蔽する透明で鉛筆硬度8Hの耐加水分解性の熱伝導率が高い塗膜を形成するアルコール系光触媒塗料である。 (もっと読む)


【課題】良好な耐汚染性および貯蔵安定性を示す水性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(I)アルカリ金属塩であるアニオン系界面活性剤を用いて乳化重合してなるアクリル系樹脂エマルジョン、(II)一般式(1)で示されるシリコン化合物および/またはその部分加水分解縮合物をアルカリ金属塩のアニオン系界面活性剤で乳化してなるシリコン化合物の乳化物、を含有する水性樹脂組成物であって、シリコン化合物の乳化物(II)の体積平均粒子径が100〜1500nmである樹脂組成物による。
(R1O)4-aSiR2a (1)
(式中、R1は同じかまたは異なり、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基または炭素数7〜10のアラルキル基、R2は同じかまたは異なり、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数7〜10のアラルキル基または炭素数1〜10のアルコキシ基、aは0〜2の整数。) (もっと読む)


【課題】耐汚染性が高く、マスキングテープの粘着剤が残留しにくい建築用板材を提供する。
【解決手段】表面に親水性塗膜1を有する建築用板材に関する。親水性塗膜1にはその表面張力を調整するための表面張力調整材が含有されており、親水性塗膜1の表面張力が50〜90mN/mに調整される。 (もっと読む)


タイヤのような成形及び押出物品用の補強手段は、自身に結合したシリカゲルの層を有する金属構造体を有している。このシリカゲルは、ゴム配合物の成形/加硫中に遅い硬化段階を必要とせずに、補強手段をゴム配合物に結合させる。このシリカゲルは、150℃以下の温度でゾルを乾燥させることによってゲルが形成されるゾルゲルプロセスにより金属構造体に塗布してもよい。補強手段は、好ましくは、上記シリカゲルでコーティングされた複数のスチールワイヤーから形成されたケーブルである。シリカゲルのゴム配合物への結合をさらに向上させるために、ゴム配合物に有機シラン結合剤を含ませる、又は結合剤として有機シランを含む第2層を補強手段に設けてもよい。補強手段は、タイヤを強化し、幾何学的安定性を付与するのに特に有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、煩雑な工程を必要とせずに、基材への密着性及び表面平滑性に優れる導電薄膜を得ることができる導電性組成物、導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)第1の有機酸金属塩と、(B)脂肪族ポリアミン、脂環式ポリアミン及び少なくとも1個のアミノ基を有する含窒素複素環化合物から選択される少なくとも1種のアミンと、(C)金属アルコキシド及び第2の有機酸金属塩(ただし、第1の有機酸金属塩に含まれる金属を含有する有機酸金属塩を除く)から選択される少なくとも1種の化合物とを含む導電性組成物。上記導電性組成物を用いて得られた導電膜を有する導電体。上記導電性組成物を基材上に塗布して塗膜を形成する工程と、塗膜が形成された基材を150〜900℃で焼成して導電膜を形成する工程とを含む導電体の製造方法。 (もっと読む)


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