説明

国際特許分類[C09K11/08]の内容

国際特許分類[C09K11/08]の下位に属する分類

国際特許分類[C09K11/08]に分類される特許

2,001 - 2,010 / 2,147


【課題】発光のピーク波長が580〜680nmの範囲にあり、高い発光強度を有するという発光特性を持ち、紫外〜可視光(波長250〜550nm)の広範囲な波長域の励起光に対し平坦で効率の高い励起帯を持つという励起帯特性を有する蛍光体を提供する。
【解決手段】例えば、Ca3N2(2N)、AlN(3N)、Si3N4(3N)、Eu2O3(3N)を準備し、各原料を所定量秤量、混合した後、1500℃で6時間焼成し、組成式CaAlSiN3:Euで示される生成相を含み、当該X線回折パターンのブラッグ角度(2θ)が、36.5°〜37.5°および41.9°〜42.9°である範囲に相対強度10%以上の回折ピークを示す蛍光体を得る。(但し、上式中2N、3Nは純度を示す。) (もっと読む)


【課題】発光ダイオード(LED)の演色性を向上させると同時に、寿命がより長くしかも発光品質が安定したLEDを実現できる蛍光体、蛍光体の製造方法、及び発光ダイオードを提供する。
【解決手段】CaS、Ga23 及びEuSのモル比x:y:zをx+y+z=100、0.01≦z≦10、33≦x+z≦90、10≦y≦67とした割合で混合して800〜1100℃で焼成し、室温まで冷却し、更に600〜900℃でアニールすることにより、青色光の励起により緑色光及び赤色光を同時に発生する蛍光体が製造される。この蛍光体と青色光を発生する発光ダイオード素子とを組み合わせたLEDは、発光に赤色成分が多いので演色性が向上し、赤色光を発生する赤色蛍光体に比べて熱による劣化が抑制されるので寿命が長くなり、各色の発光・吸収効率を制御して発光品質を安定させることが容易である。 (もっと読む)


【課題】青色蛍光体や緑色蛍光体表面への水や炭化水素ガスなどの吸着を抑え、蛍光体層の輝度劣化を抑制し長寿命化を図る。
【解決手段】1色または複数色の放電セルが複数配列されるとともに、各放電セルに対応する色の蛍光体層が配設され、蛍光体層が紫外線により励起されて発光するプラズマディスプレイパネル100を備えたプラズマディスプレイ装置であって、蛍光体層は少なくとも緑色蛍光体層を有し、緑色蛍光体層がZr、Hf、Nb、Mo、W、Ta、Ti、Crの内の少なくとも一種を含む珪酸亜鉛蛍光体を含んでいる。 (もっと読む)


白色LEDのための新規な蛍光体システムが開示されている。その蛍光体システムは、約250〜420nmの励起波長を有する不可視光〜近紫外線の放射源によって励起される。その蛍光体システムは、1つの蛍光体または2つの蛍光体を含むことができ、場合により、第3の蛍光体、さらには第4の蛍光体を含むことができる。本発明の1つの実施形態における蛍光体は、青色蛍光体と黄色蛍光体を有する2−蛍光体システムであり、青色蛍光体の長波長端と黄色蛍光体の短波長端は実質的に同じ波長である。あるいは、黄色蛍光体と青色蛍光体の間に波長差があることができる。黄色蛍光体は、リン系またはシリケート系であることができ、青色蛍光体は、シリケート系またはアルミネート系であることができる。不可視放射で励起される単一蛍光体システムも開示される。本発明の別の実施形態では、単一蛍光体が白色光照明を提供するために使用され、その単一蛍光体は約520〜560nmの波長範囲にピーク強度を有するブロードな放出スペクトルを有する。
(もっと読む)


【課題】
黄色から赤色(波長570 nm 〜 620 nm)の範囲にブロードな発光スペクトルを持ち、近紫外・紫外から緑色(波長250 nm 〜 550 nm)という長波長側に範囲が広く平坦な励起帯を有し、発光強度、輝度に優れた蛍光体およびその製造方法、並びに当該蛍光体を用いた白色LEDを始めとする光源を提供することを課題とする。
【解決方法】
原料として、Ca3N2(2N)、AlN(3N)、Si3N4(3N)、Eu2O3(3N)を準備し、各元素のモル比がCa:Al:Si:Eu = 0.95:2:4:0.05となるように各原料をCa3N2を0.950/3 mol、AlNを2 mol、Si3N4を4/3 mol、Eu2O3を0.050/2 mol秤量し、窒素雰囲気下のグローブボックス中において乳鉢を用いて混合した。混合した原料をBNるつぼに入れ、窒素雰囲気中1700℃で3時間保持・焼成した後、1700℃から200℃まで1時間で冷却し、組成式Ca0.950Al2Si4O0.075N7.917:Eu0.050で示される蛍光体を得た。 (もっと読む)


【課題】 青色又は青紫色発光ダイオードを用い、高輝度でコンパクトな白色発光素子を提供しようとするものである。
【解決手段】 青色又は青紫色の発光ダイオードと、該発光ダイオードの発光を吸収して可視域に発光する1種又は2種類以上の蛍光体とを組み合わせた白色発光素子において、前記発光ダイオードと前記蛍光体の発光色が加色して互いに補色の関係になり、図1の色度座標中のWで示した領域内の発光色度点を有する白色に発光するように、前記蛍光体を選択した白色発光素子である。 (もっと読む)


【課題】イオンスパッタによる劣化を防ぐスパッタ耐性に優れた蛍光体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る蛍光体は、酸処理後に大気焼成を行い、前記大気焼成後に還元焼成を行うことで、平均粒径が0.1μmから5μmであって、X線光電子分光法で求めたSiを1としたときのZnの表面組成比の維持率がスパッタ前後で60%以上にさせる。 (もっと読む)


実質的に同じ発光色座標の少なくとも二つの燐光体組成物層を使用することにより、調節可能な演色指数(CRI)または明度を達成することができ、各組成物は少なくとも一つの個別の燐光体化合物を含有する白色LEDを製造する方法が提案される。この方法は、与えられた最小明度要件におけるCRIについて、当該装置を最適化することを可能にし、その逆も同様である。
(もっと読む)


【課題】真空紫外線による経時的な劣化を防ぐ蛍光体及びその製造方法、そのような蛍光体を用いて製造されるプラズマディスプレイパネル及を提供すること。
【解決手段】本発明に係るMnを発光中心とする蛍光体は、酸処理後に大気焼成を行い、前記大気焼成後に還元焼成を行うことで、蛍光体粒子の内部に2価のMnと、3価又は4価のいずれか又は両方のMnとを混在させているとともに、前記蛍光体粒子表面のMnの80質量%以上が2価で存在させるものである。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、一次粒子の粒径を増大させたサイアロン蛍光体、及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 本願発明のサイアロン蛍光体の製造方法は、出発原料として粒度分布中央粒径が0.7〜10μm、或いは比表面積が6m/g以下の窒化ケイ素粉末を用いるため、サイアロンの一次粒子の粒径を増大させることが可能である。 (もっと読む)


2,001 - 2,010 / 2,147