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国際特許分類[C09K11/56]の内容

国際特許分類[C09K11/56]に分類される特許

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【課題】 効率的な二硫化炭素の還元硫化法を採用しつつ、この方法において使用する容器の還元硫化を防止すると共にフラックス使用時のフラックスとの反応による劣化の問題も解決できる希土類添加硫化物蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式[AS:RE]で表され、Aはアルカリ土類金属元素、REは希土類元素である希土類添加硫化物蛍光体の製造方法であって、一般式[A:RE]の希土類添加酸化物、一般式[ACO3+Z:RE]の希土類添加炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩[ACO]の少なくとも1種と、希土類塩であるRE又はREFを混合した前駆体を二硫化炭素で還元硫化する工程が、前駆体とフラックスの混合物に対して実施されるもので、その混合物を入れる容器が、内側容器と外側容器から構成される2重構造を採り、且つ内側容器がグラファイト製で、外側容器と内側容器間に、不活性ガスが充填されていることを特徴とする希土類添加硫化物蛍光体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】蛍光特性を低下させることなく、耐湿性を大幅に改善することができ、かつ、高い分散性を付与できる表面処理蛍光体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属の硫化物を含有する蛍光体と表面処理液とを混合する工程1、及び、前記蛍光体の表面処理反応を行う工程2を有し、前記表面処理液は、周期律表第4〜6族の元素及びケイ素から選択される少なくとも1種の特定元素とフッ素とを有するフッ化物及び水を含有し、前記表面処理液における前記フッ化物の含有量が、蛍光体の単位表面積(m)に対して1.0×10−5〜3.0×10−1モルである表面処理蛍光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単なプロセスで製造出来、安定して高い輝度および発光効率が得られる分散型EL素子を提供する。
【解決手段】本発明の分散型EL素子は、電子受容性の蛍光体粒子4Aを含むp型層4−Pと、電子供与性の蛍光体粒子4Bを含むn型層4−Nと、が交互に積層された発光層4を備える。 (もっと読む)


【課題】光学温度表示器を持つ調理器具を提供する。
【解決手段】調理器具が、調理上面板13の上に配置される調理容器を加熱するためにその下に配置された加熱装置18を持つ調理上面板を含み、温度のための光学表示器装置20が前記調理上面板の下に設けられており、表示器装置が光学表示のための熱変色性物質を含み、熱変色性物質が、蛍光性でありかつ10nm〜80nmの粒径を持つ主要部を持つ粉末として存在する金属酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】親水性の高いナノ粒子を水系溶媒中で生成するナノ粒子の製造方法、及びその方法で製造されたナノ粒子において、粒径のばらつきを抑制すること。
【解決手段】超純水中にZnイオン源と配位子(N−アセチル−L−システイン)とを添加し、pH調整後、Seイオン源を注入し、更にpHを調整して前駆体溶液1を得た。この前駆体溶液1をオートクレーブ10により加圧,加熱してZnSeナノ粒子51を水熱合成し(A)、更に前駆体溶液1を添加して(B)、オートクレーブ10による水熱合成を実行した(C)。そして、この矢印B,Cに対応する処理を繰り返すことにより、5nmを超える大粒径で粒径のばらつきも少ないZnSeナノ粒子51を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、病理診断用蛍光標識剤として用いられたときに、高い精度で組織中の生体物質の検出を可能とするような蛍光物質内包ナノ粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、第1の蛍光物質と、該第1の蛍光物質と識別可能な励起/発光特性を有する第2の蛍光物質とを含む蛍光物質内包ナノ粒子を提供する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐光性を示し、可視光に対する光吸収性が低く、低コストの樹脂材料を用いつつ、水分による蛍光体の変質が抑制された蛍光体シートを低コストで与え得る蛍光体シート形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成膜用樹脂組成物と、励起光の照射により蛍光を発する粉末状の蛍光体とを含有する蛍光体シート形成用樹脂組成物は、成膜用樹脂組成物として、ポリオレフィン共重合体成分と無水マレイン酸成分とを含有するものを使用し、蛍光体として、好ましくは硫化系蛍光体、酸化物系蛍光体又はそれらの混合系蛍光体を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便に合成することができ、細胞等の生体分子への非特異的結合が低減され、かつ、良好な蛍光強度で標識化やイメージングすることができる蛍光プローブを提供することを課題とする。また、そのような蛍光プローブを作製する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】親水性量子ドット等の蛍光性ナノ粒子にシクロオクタンのアルキン誘導体を結合させて得られる中間体と、アジド基が導入された蛍光標識対象物に結合しうる物質を縮合させることで、細胞等の生体分子への非特異的結合が低減され、かつ、良好な蛍光強度で標識化やイメージングすることができる蛍光プローブを提供しうる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐光性を示し、可視光に対する光吸収性が低く、低コストの樹脂材料を用いつつ、水分による蛍光体の変質が抑制された蛍光体シートを低コストで与え得る蛍光体シート形成用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】良好な耐光性を示し、可視光に対する光吸収性が低く、低コストの樹脂材料を用いつつ、水分による蛍光体の変質が抑制された蛍光体シートを低コストで与え得る蛍光体シート形成用樹脂組成物は、成膜用樹脂組成物と、励起光の照射により蛍光を発する粉末状の蛍光体とを含有する。成膜用樹脂組成物として、水添スチレン系共重合体を含有するものを使用し、蛍光体として、硫化物系蛍光体を使用する。水添スチレン系共重合体としては、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体の水添物が挙げられる。好ましい硫化物系蛍光体として、CaS:Euを使用する。 (もっと読む)


【課題】波長変換ナノ粒子が適度に凝集して良好な発光強度を有するナノ粒子群、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】Znイオン源とNACとを含む水溶液と、Mnイオン源とNACとを含む水溶液とを混合し、pH調整後にSeイオン源を添加し、更にpHを調整した後、高圧下で200℃に加熱することによって、波長変換ナノ粒子(ZnSe:Mn)を製造した。製造された波長変換ナノ粒子を、溶液中で放置した場合、波長変換ナノ粒子は周囲にNACが配位したことによって互いに一体化することなく凝集し、図に示すように発光強度は大幅に向上した。 (もっと読む)


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