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国際特許分類[C09K11/54]の内容

国際特許分類[C09K11/54]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、広範な励起発光波長帯域を有すると共に、耐久性に優れた波長変換部材を提供することにある。また、本発明の目的は、高性能で信頼性に優れた光起電装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の波長変換部材は、光が入射する方向に対して、紫外線および紫色領域の光をより長波長側の光に変換する第1波長変換物質および第1バインダーを含む第1組成物で構成される第1波長変換層と、赤外線をより短波長側の光に変換する波長変換物質および第2バインダーを含む第2組成物で構成される第2波長変換層とを、互いに隣接してこの順に積層してなることを特徴とする。また、本発明の光起電装置は、上記に記載の波長変換部材を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高純度で且つ容易に形成することができる蛍光体を採用した発光素子を提供すること。
【解決手段】本発明の発光素子は、紫外線の波長範囲、青色光の波長範囲、及び緑色光の波長範囲から選択された少なくとも1つの波長範囲内で主ピークを有する第1波長の光を放射する発光ダイオードと、発光ダイオードから放射された第1波長の光の少なくとも一部を第1波長に比べて長い波長を有し且つ可視光線領域に少なくとも2つの主ピークを有する第2波長の光に変換させるナノワイヤ蛍光体とを有する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の不純物を排除し、発光輝度を増大させること、および合成の生産性を向上させること。
【解決手段】本発明に係る銅およびマンガンによって活性化された硫化亜鉛のエレクトロルミネセンス(EL)用蛍光体の調製方法は、硫化亜鉛、硫黄、アンモニウムのハロゲン化物、銅化合物および金属マンガンを含む組成物を焼成し、焼成によって得られた生成物を洗浄し篩い分ける工程を含み、前記組成物の焼成の前に、硫化亜鉛をカプセルに入れ、該カプセルの周囲を取り囲む爆薬の爆発により該硫化亜鉛を処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光強度を増大させかつ発光寿命を短縮化させることにより、高いエネルギー分解能を有しつつ、高速動作を可能とした高性能のシンチレータを実現する。
【解決手段】入射された放射線を検知する検知部を備えたシンチレータであって、前記検知部が、結晶粒径30nm以下のZnO超微粒子で形成されている。ZnO超微粒子は、基板1上に塗布されてZnO薄膜2を形成している。基板1は、波長が300〜500nmの範囲で透光性を有する結晶質材料で形成されている。ZnO超微粒子は、界面活性剤と水とが疎水性溶媒中に分散した油中水滴型のマイクロエマルジョン溶液中で、亜鉛アルコキシドの加水分解反応により生成されている。 (もっと読む)


【課題】均質な金属酸化物で硫化亜鉛を被覆すること。
【解決手段】カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムよりなる第1群から選ばれた少なくとも一種の金属の酸化物と、チタンおよびジルコニウムよりなる第2群から選ばれた少なくとも一種の金属の酸化物とからなる誘電体で、硫化亜鉛を被覆した誘電体被覆物の製造方法であって、第1群と第2群の金属のアルコキシドおよび配位性アルコール溶媒を含む混合物に硫化亜鉛の存在下0℃以下で水を添加し、0℃以上に昇温して前記アルコキシドを加水分解して第1群と第2群の金属の酸化物を生成するとともに非プロトン性溶媒の存在下で前記酸化物を前記硫化亜鉛の表面に堆積させることを特徴とする誘電体被覆物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発光特性に優れるとともに、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有する樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、複数の半導体粒子が互いに連結しているという特徴を有するものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、複数の半導体粒子6が鎖状に連結している形態(図2(a)参照)、複数の半導体粒子6が球状に連結している形態(図2(b)参照)等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性および着色性の抑制や特性の安定化が図られ、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有する樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、リチウム含有量が3重量%以下であるという特徴を有するものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。図2に示す複合粒子4は、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とを含むものであるが、これらの粒子6、8の分布形態の一例としては、半導体粒子6と無機化合物の粒子8とが互いに凝集(吸着)している形態等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】発光特性(発光量子収率)に優れるとともに、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子を効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む複合粒子を製造する方法であって、複合粒子の製造工程中に少なくとも1回、複合粒子の中間体を還元処理する工程を有することを特徴とするものである。還元処理する工程としては、半導体粒子の分散液と無機化合物の粒子の分散液を混合し噴霧乾燥法により混合分散液を乾燥させるに際し、還元能を有する気体を含む還元雰囲気下で、複合粒子の中間体を加熱処理するものであり、例えば、噴霧乾燥装置100を用いて複合粒子の中間体を噴霧乾燥する際に、キャリアガスとして水素ガスを用いる方法が好ましい。かかる複合粒子の製造方法により製造された複合粒子を含有する樹脂組成物は、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】発光特性に優れるとともに、長期にわたる分散性および耐久性に優れた複合粒子、かかる複合粒子を有する樹脂組成物、高性能で信頼性に優れた波長変換層および光起電装置を提供すること。
【解決手段】本発明の複合粒子は、酸化亜鉛の半導体粒子と、無機化合物の粒子とを含む粒子であり、前記半導体粒子の一次粒子の平均粒径が、1〜10nmであり、前記無機化合物の粒子の一次粒子の平均粒径が、1〜30nmであり、前記複合粒子の一次粒子の平均粒径が、20〜100nmであり、前記半導体粒子の含有量は、前記複合粒子全体の30〜90体積%であるという特徴を有するものである。複合粒子は、吸収光波長に対して発光波長を変化させる機能を有することから、特に波長変換材料として用いられる。 (もっと読む)


【課題】各量子ドットからの発光が高輝度で、狭帯域スペクトルで色純度の高い電界発光素子を提供する。
【解決手段】ガラス基板11上に、順次、透明電極12、第1絶縁層13、密着層14、発光活性層20、平坦化層15、第2絶縁層16、電極17が積層されて構成され、密着層14が発光活性層20の表面に、シェル層23のヤング率と同等以下のヤング率を持つ無機層でなり、かつ発光活性層20との接合面が量子ドット21同士の間隙に入り込むように突出して形成されている。 (もっと読む)


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