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国際特許分類[C09K11/62]の内容

国際特許分類[C09K11/62]に分類される特許

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【課題】1つの発光源を使用して白色発光が可能であり、フィルタ濾過後に色再現性に優れた色純度を有するチオガレート系緑色蛍光体、アルカリ土類金属硫化物系赤色蛍光体、及びこれらを採用した白色発光素子を提供する。
【解決手段】(A1−x−yEux(MI0.5MIII0.5)y)B2S4(ここでx+y<1)であり、ここで、Aは、Ba、Sr、Caよりなる群から選択された少なくとも1つの元素であり、Bは、Ga及びAl、Ga及びIn、並びにGa、Al及びInよりなる群から選択され、xは、0.01から0.1の範囲内に設定され、MIは、Li、Na、Kよりなる群から選択された少なくとも1つの元素であり、MIIIは、Sc、Y、Lu、Gd、Laよりなる群から選択された少なくとも1つの元素であり、yは、0<y<1の範囲内に設定されることを特徴とするチオガレート系緑色蛍光体。 (もっと読む)


【課題】より高い量子変換効率、並びにデバイスの製造及び操作に好適な性能特性を有する様々な合金系の選択的な結晶相を合成する。
【解決手段】希土類金属元素及び/又は遷移金属元素がドープされた、化学式Ca1+xSr1−xGaIn2−ySe3−z(式中、0≦x≦1、0≦y≦2、0≦z≦3である)によって表されるエネルギー下方変換蛍光体が開示される。ドーパント不純物は、活性化剤として存在する1つ又は複数の化学種(Eu、Ce、Mn、Ru及び/又はそれらの混合物等)であり得る。モル分率x、y及びz、ドーパント種並びにドーパント濃度を変更して、ピーク発光波長及び/又は発光ピーク幅を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 カラーフィルターで青色、緑色、赤色に分離する際に緑の発光スペクトルの半値幅を狭くすることで赤色蛍光体の発光ピーク波長を適正な値にする可視光で効率よく励起される緑色蛍光体を提供する。
【解決手段】 一般式 M(Ga1−xEu3+yで表され、0<x<0.2、Mはアルカリ土類金属元素のCa、Sr、Baの少なくとも1種からなり、0<y<0.5である硫化物蛍光体で、可視光による励起時に、540〜550nmの緑色領域に、発光ピーク波長を有し、且つ発光スペクトルの半値幅が、47nm以下である硫化物蛍光体。 (もっと読む)


【課題】太陽輻射に含まれる近赤外線〜可視光領域の波長の内、近赤外線領域波長を可視光領域波長に変換することで遮熱性を有し、可視光領域の光は透過し、かつ透過した可視光と、近赤外線領域波長から変換した可視光領域波長の光を合わせることで高い採光性を有するシートの提供。
【解決手段】本発明の遮熱性採光シートは、近赤外線遮蔽層を含む可撓性シートであって、前記近赤外線遮蔽層が、近赤外線領域波長を可視光領域波長に変換する波長変換材料を含む合成樹脂組成物と、前記波長変換材料を含まない合成樹脂組成物との非相溶混合体からなる海島分散構造によって形成された非相溶樹脂層であることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛に特定の成分を加える事により、緑色発光を抑制し、紫外域で強い発光を示す紫外発光材料を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛を主成分とし、副成分として、酸化アルミニウム、酸化ガリウム、酸化インジウムから選ばれた一種類以上を含む紫外発光材料である。副成分として、さらに酸化タングステンを含む、紫外発光材料である。紫外発光材料とは、発光波長のピークが400nm以下にあるものを指す。これらの構成により、緑色発光を抑制し、紫外域で強い発光を示す紫外発光材料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】コアとシェル層との格子不整合性を緩和することにより、ナノ粒子コアの結晶性を改善し、発光効率を高める。
【解決手段】本発明の半導体ナノ粒子蛍光体は、In1-xGaxA(x≧0、AはNもしくはP)からなるナノ粒子コアと、該ナノ粒子コアを被覆する積層構造シェルとを備え、該積層構造シェルは、2以上のシェル層を積層した構造であり、ナノ粒子コアからn層目のシェル層の組成はIn1-xnGaxnA(xn≧0、AはNもしくはP)であり、ナノ粒子コアからn層目のシェル層のガリウムの原子比をxnとし、ナノ粒子コアから(n+1)層目のシェル層のガリウムの原子比をxn+1とすると、x<xn<xn+1を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼成温度が低温であった場合においても、蛍光体中の賦活剤であるEuをEu3+からEu2+に効率的に還元することが可能な蛍光体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、金属ハロゲン化物とEu含有化合物を焼成し、固溶体を作製する工程と、前記固溶体と金属化合物を混合して焼成する工程を具備することを特徴とする黄色蛍光体の製造方法である。前記金属ハロゲン化物として、アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物および希土類ハロゲン化物から選ばれる少なくとも一種を用いることが好ましく、また前記金属化合物として、(i)Si化合物および/またはGe化合物と、(ii)アルカリ金属化合物及びアルカリ土類金属の化合物のうち、少なくとも前記金属ハロゲン化物で添加しなかった金属とを含む化合物を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特殊演色評価数R9との間に相関を有する制御可能なパラメータを提供するとともに、該パラメータを最適化することにより得られるR9値の高い白色半導体発光装置を提供する。
【解決手段】白色半導体発光装置は、発光材料として蛍光体を備えるとともに、その蛍光体の励起源として半導体発光素子を備え、該蛍光体は少なくとも緑色蛍光体および広帯域赤色蛍光体を含んでいる。この白色半導体発光装置は、光束で規格化した発光スペクトルの波長640nmにおける強度が、光束で規格化した演色性評価用基準光のスペクトルの波長640nmにおける強度の100〜110%である。 (もっと読む)


【課題】鮮やかな赤色に関する再現性が改善された白色半導体発光装置を提供すること。
【解決手段】白色半導体発光装置は、出力光が青色光成分と緑色光成分と赤色光成分とを含む。該青色光成分の発生源は半導体発光素子および/または半導体発光素子が発する光を吸収して波長変換により該青色光成分を含む光を放出する第1の蛍光体であり、該緑色光成分の発生源は半導体発光素子が発する光を吸収して波長変換により該緑色光成分を含む光を放出する第2の蛍光体であり、該赤色光成分の発生源は半導体発光素子が発する光を吸収して波長変換により該赤色光成分を含む光を放出する第3の蛍光体である。該出力光のスペクトルは615〜645nmの範囲に極大波長を有し、光束で規格化した該出力光のスペクトルの波長580nmにおける強度が、光束で規格化した演色性評価用基準光のスペクトルの波長580nmにおける強度の80〜100%である。 (もっと読む)


【課題】ナノ結晶の蛍光体の特性を生かしつつ、性能低下や劣化を防ぐことができる、性能の高い照明装置を実現する。
【解決手段】一次光を発光する発光素子4と、前記一次光の一部を吸収して二次光を発光する波長変換部を備えた照明装置10において、前記波長変換部は、少なくともナノ結晶蛍光体を含む第1の波長変換部6と、希土類付活蛍光体もしくは遷移金属元素付活蛍光体を含む第2の波長変換部7とから構成され、前記発光素子4には、第1の波長変換部6、第2の波長変換部7が順に積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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