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国際特許分類[C09K11/81]の内容

国際特許分類[C09K11/81]に分類される特許

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【課題】従来の蛍光体より輝度の高い真空紫外線励起発光素子用の蛍光体を提供する。
【解決手段】一般式M1x2y323-zSiz12(式中のM1はMg、Ca、SrおよびBaからなる群より選ばれる1種以上であり、M2はCe、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、YbおよびMnからなる群より選ばれる1種以上であり、M3はZr、Ti、Hfからなる群より選ばれる1種以上であり、また、0≦x≦0.5、0≦y≦0.5、0≦z≦3である。)により表される化合物からなる真空紫外線励起発光素子用の蛍光体とすることで、真空紫外線励起による輝度が従来の蛍光体より一層高く、特にPDPや希ガスランプなどの真空紫外線励起発光素子用に好適な高輝度の真空紫外線励起発光素子が実現できる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の主題は、DBDランプ(1)が組み込まれたシステム、誘電バリア放電(DBD)ランプ(1)、および、誘電バリア放電(DBD)ランプ(1)、特に無水銀DBDランプのルミネセンスコーティング(2)として使用される燐光体コーティングであって、複数の燐光体粒子(3a)が一緒になって、一次放電輻射を所望の輻射に変換するためのルミネセンスコーティング層(3)を形成し、燐光体コーティング(2)はさらに、DBDランプ(1)の使用中に、ルミネセンスコーティング層(3)の劣化を最小限にするため、少なくとも部分的にルミネセンスコーティング層(3)を取り囲む保護コーティング層(4)を備えている、燐光体コーティングに関する。 (もっと読む)


【課題】 従来のものよりも発光効率が高い赤色発光蛍光体およびそれを用いた高輝度の発光モジュールを提供する。
【解決手段】 赤色発光蛍光体としては、下記一般式で表されることを特徴とし、励起ピーク波長が350〜420nmであることが好ましく、385〜405nmであることがさらに好ましい。
(M1-x,Eux)P514
(式中、MはY、La、Sc、GdまたはLuであり、0.1<x≦1である)
該一般式におけるMはY、La、Sc、GdおよびLuのうちの単独または2種以上の組合せであることが好ましい。該赤色発光蛍光体は、発光ピーク波長が350〜420nmの半導体発光素子と共に、高輝度の発光モジュールを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 光学分野において利用可能な、新規の燐酸セリウムナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 燐酸水溶液を90〜110℃で5分以上加熱した後、この温度で硝酸二アンモニウムセリウム(IV)水溶液を10分以上かけて滴下し、反応させることにより、直径が20〜100nmの燐酸セリウムナノチューブを製造する。合成直後の燐酸セリウムナノチューブを、さらに、300℃〜600℃で熱処理すれば、外部光励起による強い青色発光が得られる。この燐酸セリウムナノチューブは、発光ダイオード、エレクトロルミネッセンス、非水銀系蛍光灯、プラズマディスプレイ等への応用が期待される。 (もっと読む)


本発明は、ナノ粒子(特に金属塩ナノ粒子)を合成するための方法、および、特に、その表面を化学変性する方法に関する。本発明によれば、変性試薬を合成混合物に添加する。この試薬は、第一官能基と一緒に、それ自身ナノ粒子表面に結合し、ナノ粒子の後の使用にしたがって特異的に選択される分子に結合するための第二官能基を持つ。これは、合成後の分離した用途特異的変性工程を不要にする。有利に、第三官能基が提供され得る。イミノビス(メチレンホスホノ)カルボン酸ペンタアルキルエステルからなる新規物質クラスは、この目的に特に適当である。これらの変性試薬の特定の能力は、とりわけ、それらは、特異的に制御された様式で、ナノ粒子を生長させ、同時に、インサイチュで、粒子が多数の溶媒に非常に良好に溶解され得るように、そして分子の結合のための官能基を持ち得るにように、生長するナノ粒子の表面を変性することからなる。それによって、粒子は、その合成後、特定の全般に渡る有用性を有する。
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本発明は、Xe又はXe/Neエキシマ放電に基づく発光素子に関する。そのような発光素子は、たとえばフルカラーディスプレイスクリーン又はキセノンエキシマランプであって、赤色発光のEu(III)活性化リン光体及びUV発光リン光体との混合物(phosphor blend)を有する。赤色画素用に赤色発光のEu(III)活性化リン光体及びUV発光リン光体との混合物を有する、本発明に従ったフルカラープラズマディスプレイパネル(PDPs)は、赤色発光のEu(III)活性化リン光体及びUV発光リン光体をそれぞれ単独で使用するのと比較して、カラーポイント(color point)の改善及び減衰時間の減少を示す。赤色発光のEu(III)活性化リン光体及びUV発光リン光体との混合物を有する、照射目的(たとえばLCD背面照明又はX線像照射(X-Ray image illumination))のキセノンエキシマランプは、カラーレンダリングが改善したことを示す。本発明はまた、赤色発光のEu(III)活性化リン光体及びUV発光リン光体との混合物にも関する。
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蛍光体のマイクロ波合成方法は、マイクロ波チャンバーを備えたマイクロ波炉を準備することと、前記マイクロ波チャンバーに原料を準備することと、前記原料にマイクロ波を照射して、原料から蛍光体を合成することとを含む。マイクロ波合成に使用する絶縁パッケージが開示されている。この絶縁パッケージは、中に開口を有する絶縁体であって、前記開口が前記絶縁体の中心軸に対して実質的に対称に配置されており、且つ前記開口が原料を収容するようになっている、絶縁体を備えている。前記キャビティー内にサセプタ構造体を、前記絶縁体、前記キャビティー及び前記サセプタ構造体が、前記絶縁パッケージの回転軸に対して実質的に対称になるように配置してもよい。蛍光体の連続マイクロ波合成用マイクロ波炉も開示されている。
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【課題】ランプ用の蛍光体組成物を提供する。
【解決手段】蛍光体組成物は、(1−g)[((1−c−a)Ln,cCe,aA)PO]xgGeO[式中、LnはランタンLa、ガドリニウムGdおよび/またはイットリウムYの群からの少なくとも1つの元素であり、かつAはテルビウムTb、プラセオジムPrおよび/またはユーロピウムEuの群からの少なくとも1つの付活剤であり、ならびに0≦a≦1.0、0≦c≦1.0および0<g≦0.2である]のタイプの単斜晶系結晶構造(モナザイト)の格子を有する。 (もっと読む)


【課題】高い量子効率を有する量子分裂蛍光体を用いるエネルギー効率の高い水銀のない光源を提供する。
【解決手段】量子分裂蛍光体は、Aが少なくとも1つのアルカリ土類金属であり、Dが少なくとも1つのIIIB族金属であるADF:Pr3+の式を有する。蛍光体は、危険なHFガスを用いない固体状態の方法で作製される。蛍光体は、光源(10)およびディスプレイ(310)中において、単体で使用することまたはその他の蛍光体と併用することが可能であり、真空紫外線により励起されて、これらの装置の効率を高めることができる。 (もっと読む)


本発明は放射源及びルミネセンス材料を有する照明装置に関するものである。放射源と、この放射源により放射される光の一部を吸収し、この吸収された光と異なる波長の光を放射しうる第1蛍光体を含むルミネセンス材料とを有する照明装置であって、この第1蛍光体が、イットリウム(III)及びガドリニウム(III)を含むカチオン金属種を有するアニオン性酸素含有種の化合物から選択したホスト格子の付活剤としてユウロピウム(III)を有する照明装置を提供するものである。放射源としては、特に発光ダイオードを想定している。本発明は、イットリウム(III)及びガドリニウム(III)を含むカチオン金属種を有するアニオン性酸素含有種の化合物から選択したホスト格子の付活剤としてユウロピウム(III)を有する赤色−琥珀色−黄色のユウロピウム(III)付活蛍光体にも関するものである。 (もっと読む)


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