説明

国際特許分類[C09K17/12]の内容

国際特許分類[C09K17/12]に分類される特許

31 - 40 / 122


【課題】硬化時間が瞬結型に調整された場合でも、地盤に対する浸透性が高い珪酸塩系土質安定用薬液、およびこれを用いた地盤安定化工法の提供。
【解決手段】珪酸ナトリウムを5質量%以上含有する主剤液と、硬化剤液とを含む珪酸塩系土質安定用薬液において、前記硬化剤液は、硫酸水素ナトリウムと、硫酸アルミニウム無水塩および/または硫酸アルミニウム含水塩と、水とから実質的になり、かつ、前記硫酸アルミニウム無水塩および硫酸アルミニウム含水塩の含有量が、当該硬化剤液200リットルあたり、3〜15モルであることを特徴とする珪酸塩系土質安定用薬液、およびこれを用いた地盤安定化工法。 (もっと読む)


【課題】 本発明が、従来の水分吸着体における問題点を解決しようとする課題は下記にある。
1.環境に対し低アルカリ性が確保されていること。
2.フッ素を含む重金属類が固定化されていること。
3.水分吸着率が30%以上に確保されていること。
4.処理対象素材の水分と接して再泥化しないこと。
5.製品が取り扱いやすい無水粉顆粒体であること。
6.自然界放置にも有害硫化水素を発生しないこと。
【解決手段】 本発明の解決手段は、粉末状二水石膏ないしは粉末状二水石膏と無公害型吸着補助剤を主原料にして、被覆・凝結剤を付加させたプレ粉末体を含水粉顆粒状処理物に調製し、次いで加熱脱水処理を施して、半水石膏を主原料として低価格で安全な無公害型の無水粉顆粒体からなる水分吸着体に改質する工程からなる製造法;ならびに該製造法で調製された無公害型の無水粉顆粒体からなる水分吸着体において、水分吸着率が30%以上であり、水と接触したとき非再泥化状態が確保されており、pH値が6ないしは8.6の範囲にあり、共存する有害水溶出性重金属類が環境基準値以下の範囲内に固定化されている性状特性が同時に確保されている半水石膏を主成分とする水分吸着体に関する。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩水溶液の分離を抑制し、ケイ酸塩水溶液とイソシアネート成分との相溶性に優れ、硬化物からの有機化合物の溶出を抑制し、環境汚染(特に水質汚染)を抑制でき、さらに、硬化物に高い強度を付与するとともに、長期耐久性にも優れるロックボルト定着材用組成物および該組成物が硬化されてなるロックボルト定着材を提供する。
【解決手段】ケイ酸塩水溶液を含む(A)成分と、イソシアネート化合物を含む(B)成分とからなり、前記(A)成分が、(A1)ケイ酸ナトリウム水溶液、および、(A2)トリアルカノールアミンおよびアルキルジアルカノールアミンからなる群から選ばれるアミンポリオールを含有し、前記(B)成分が、(B1)イソシアネート化合物、および、(B2)炭素数8〜12の脂肪族アルコールと多塩基酸からなるエステル化合物を含有する定着材用組成物。 (もっと読む)


【課題】高強度に固化させることができるとともに、重金属やフッ化物やホウ素化合物の溶出を抑制することができる固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供する。
【解決手段】本発明では、珪酸ナトリウムと消石灰とミョウバンとを含有する固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供することにした。この固化剤は加水して液体状として使用し、必要に応じて、セルロース、多硫化カルシウム、無水石膏又は半水石膏を添加してもよい。また、固化剤を所定形状に固化させてもよく、構造物の表面に塗布して固化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】高浸透水圧に対して亀裂を有する岩盤注入において、優れた耐久性と環境保全性を有し、高い浸透性および止水効果が得られる地盤注入材および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】シリカ溶液を含有する地盤注入材であって、シリカ溶液が、金属珪素から製造されたシリカゾルを有効成分とし、さらに、pHが1〜11であり、かつ、シリカ濃度が1〜75w/v%である地盤注入材である。シリカ溶液が、有効成分として、シリカゾル以外に、水ガラス、活性シリカ、水ガラスと酸を混合して得られる酸性水ガラス、酸および塩よりなる群から選ばれる1種以上を含むことが好ましい。該地盤注入材を地盤に注入する地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】高浸透水圧に対して、特に亀裂を有する岩盤注入において、優れた耐久性を有し、高い浸透性および止水効果が得られる地盤注入剤および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】pHが2〜7であり、かつ、シリカ濃度が1〜50質量%であるシリカコロイドを含有する地盤注入剤である。該の地盤注入剤を地盤に注入し、地盤中の地下水が、海水やカルシウム、マグネシウムを含有する地盤注入工法である。シリカコロイドの粒径が、5〜50nmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】空洞部に隙間なく速やかに充填でき、長距離圧送しても分離や劣化がなく、しかも、短時間で地山を保持できる強度になり、長期的には硬くなりすぎず、材料の分離や劣化もない可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】固化材と、粘土と、水と、急硬剤とを含む可塑性グラウト材であって、重量比で水1に対して、固化材0.35〜0.70、粘土0.7〜1.0、急硬材0.06〜0.08の配合割合とした。 (もっと読む)


【課題】
土の種類(特に粘性土の種類)に影響されることなく、ソイルセメントに優れた流動性を付与することができる流動化剤を提供すること。
【解決手段】
アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)及びアクリル酸(A3)を必須構成単量体とする重合体(A)と、
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属珪酸塩及びアルカリ金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の無機化合物(B)とからなることを特徴とする流動化剤を用いる。
アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)単位、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)単位及びアクリル酸(A3)単位のモル数に基づいて、アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)単位の含有量が0.1〜30モル%、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)単位の含有量が30〜99.5モル%、アクリル酸(A3)単位の含有量が0.4〜40モル%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】浸透性が向上し、硬化性状が優れる地盤注入工法の提供。
【解決手段】非晶質微粒子シリカ、アルカリ性硬化材、水、及び、(メタ)アクリル酸金属塩とアルコキシポリオキシアルキレン(メタ)アクリレートの共重合体からなる増粘抑制剤を含有してなる地盤注入材。アルカリ性硬化材が、非晶質微粒子シリカとアルカリ性硬化材の合計100部中、40部以下であり、(メタ)アクリル酸金属塩とアルコキシポリオキシアルキレン(メタ)アクリレートの共重合体からなる増粘抑制剤の使用量が、非晶質微粒子シリカとアルカリ性硬化材の合計100部に対して、0.1〜20部であり、アルカリ性硬化材が、カルシウムを含有してなり、pHが9以上であり、炭酸塩及び/又は重炭酸塩からなる増粘抑制剤を含有し、アクリル酸及び/又はマレイン酸を主要構成単量体とする重合体からなる増粘抑制剤を含有してなる地盤注入材である。 (もっと読む)


【課題】珪酸塩系土質安定用薬液の硬化体強度を改良し、薬液のゲルタイムを1時間から1時間40分程度とした場合でも硬化体強度の発現が良好な珪酸塩系土質安定用薬液を提供する。
【解決手段】SiO/NaOモル比が3.3〜4.2の珪酸ソーダ水溶液に、硬化剤成分として(a)成分:硫酸水素ナトリウムと、(b)成分:(a)成分に対し1〜5質量%の割合の水酸化マグネシウムおよび/または酸化マグネシウムと、(c)成分:(a)成分に対し8〜20質量%の割合の硫酸アルミニウムとを、珪酸ソーダのSiOに対して、(a)、(b)および(c)成分の合計が27〜35質量%の割合で配合してなり、400リットル中に換算して20〜40kgのSiOを含み、且つ、温度20℃におけるゲルタイムが1時間以上、1時間40分以下であることを特徴とする珪酸塩系土質安定用薬液。 (もっと読む)


31 - 40 / 122