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国際特許分類[C10G11/18]の内容

国際特許分類[C10G11/18]に分類される特許

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炭化水素原料を触媒転換するための方法は、炭化水素原料を触媒システムと接触させることにより、反応器内において接触分解反応を行う工程、ならびに上記反応器からの反応生成物を分留して軽質オレフィン、ガソリン、ディーゼル油、重油、および低分子量の他の飽和炭化水素を得る工程を含んでいる。上記触媒システムは、該触媒の総重量を基準として、1〜60重量%のゼオライト混合物、5〜99重量%の熱耐性無機酸化物、および0〜70重量%の粘土を含んでいる。上記ゼオライト混合物は、該ゼオライト混合物の総重量を基準として、1〜75重量%のリンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータ、25〜99重量%のMFI構造を有するゼオライト、および0〜74重量%の大孔径ゼオライトを含んでいる。酸化物の重量パーセントとして表された、リンおよび遷移金属Mで改質されたゼオライトベータの無水物の組成は、(0−0.3)NaO・(0.5−10)Al・(1.3−10)P・(0.7−15)M・(64−97)SiOであり、式中、Mは、Fe、Co、Ni、Cu、Mn、ZnおよびSnから成る群から選択され、xはMの原子数を表し、yはMの酸化状態に必要な数を表す。本発明の炭化水素を触媒転換するための方法は、炭化水素を転換する能力を向上させること、および軽質オレフィンの収率、特にプロピレンの収率を上げることを実現できる。 (もっと読む)


粒子含有ガス流に遠心分離工程を行うことにより前記粒子含有ガス流から粒子を分離する方法であって、前記粒子含有ガス流をガスに富んだ流れと粒子に富んだ流れとに分離し、前記粒子に富んだ流れに第2の分離工程を行う前に前記粒子に富んだ流れを600〜800℃の範囲の温度から200〜450℃の範囲の温度に冷却し、前記粒子に富んだ流れから粒子を分離する、前記方法。 (もっと読む)


添加装置、添加装置を有する流動接触分解(FCC)システム、およびFCCユニットに材料を添加するための方法を提供する。一実施形態では、FCCユニット用の添加システムは容器、第1のエダクタ、およびセンサを含む。エダクタは、容器の出口に連結される。センサは、容器からエダクタを介して分与される材料の計量値を検出するように構成される。エダクタを介する流れを制御するために弁が設けられる。制御装置は、弁の動作状態を調整するための制御信号を提供する。別の実施形態では、添加システムを有するFCCシステムを提供する。さらに別の実施形態では、FCCユニットに材料を添加するための方法を提供する。 (もっと読む)


a)炭化水素質接触分解生成物流を入口から垂直分留塔に通す工程、b)分留塔に入れる際、該生成物流の一部の向きを邪魔板を用いて分留塔に向け直す工程、c)該生成物流を1つ以上の炭化水素質フラクションに分離する工程、及びd)該フラクションを分留塔から排出する工程、
を含む炭化水素質接触分解生成物流の分留方法。
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含酸素炭化水素化合物、たとえばグリセロールおよびバイオ油を流動接触分解する方法が開示される。該方法において、該含酸素炭化水素化合物は流動分解用触媒物質と3秒間未満、接触される。好まれる方法では、原油から誘導された物質、たとえばVGOも該触媒と接触される。 (もっと読む)


第一及び第二炭化水素供給物(5、6)が、それぞれの第一及び第二ライザー(2、4)へ供給されて、エチレン、プロピレン及び/又は芳香族に富む流出液を生成する、二重ライザーFCCプロセスを開示する。炭化水素供給物が異なる場合、それぞれのライザーは、エチレン及び/又はプロピレンへの転化を有利にするための異なる条件を有することができる。少量のコークス前駆体(80、82)を炭化水素供給物(5、6)の1つ又は両方へ添加して、系を熱平衡に保つのに必要とされる補給燃料の量を低減又は省略することができる。コークス前駆体及び任意の再循環流(36、44)を含むさまざまな供給物を、種別に分離し、オレフィン収率を改善することができ、パラフィン系供給物を一方のライザーへ、オレフィン系供給物を他方のライザーへ供給される実施形態が含まれる。
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炭化水素供給原料及び触媒粒子のための入口と分解生成物及び廃触媒粒子を放出するための出口との間に延在する接触分解ライザー反応器であって、前記ライザー反応器が少なくとも1つの接触装置を備え、前記接触装置が耐火性材料と金属構造体との複合体からなり、前記金属構造体が前記ライザー反応器の外壁に連結される、前記接触分解ライザー反応器。複数の接触装置が設けられるならば、それらを軸方向に間隔を置いてライザー反応器の内面に沿って配置するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従前のものに比して一段と気体と固体との分離効率の高い気固分離器を提供する。
【解決手段】下端11が閉じられると共に上端1が開口した鉛直方向に延びる内筒10と、内筒10を外方から同軸状に覆うと共に内筒の上端側には外部に連通する気体抜出口6が形成された外筒2と、を具備し、内筒10における下端11側の側面には、軸方向に延びる長孔4が円周方向に複数形成され、長孔4夫々の一方の長辺縁部には外方に突出すると共に各長孔4を覆うように周方向に傾斜された案内羽根5が設けられ、内筒内を下降する気体及び固体粒子の混合物の断面平均線速を3〜30m/sのうちのいずれかとした時に、長孔から排出される気体及び固体粒子の混合物の断面平均線速が20m/s以下、かつ、長孔が形成された部分において外筒と内筒との間を上昇する気体の断面平均線速が6m/s以下となるように設計する。 (もっと読む)


【課題】従前のものに比して一段と気体と固体との分離効率の高い気固分離器を提供する。
【解決手段】下端11が閉じられると共に上端1が開口した鉛直方向に延びる内筒10と、内筒10を外方から同軸状に覆うと共に内筒の上端側には外部に連通する気体抜出口6が形成された外筒2と、を具備し、内筒10における下端11側の側面には、軸方向に延びる長孔4が円周方向に複数形成され、長孔4夫々の一方の長辺縁部には外方に突出すると共に各長孔4を覆うように周方向に傾斜された案内羽根5が設けられ、内筒10における長孔4と長孔4との間の部分が、内筒10の中心方向に向けて窪んでいる。 (もっと読む)


【課題】処理量を増加させつつ原料油と触媒との迅速且つ均一な混合を効果的に行うことが可能な混合装置を提供すること。
【解決手段】混合装置1においては、移動層の単位面積当たりの質量流量をQ[kg/ms]、移動層の外径と内径との差をW[m]、反応管の内径をD[m]、内部原料油供給部から供給される原料油の内部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu1[m/s]、外部原料油供給部から供給される原料油の外部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu2[m/s]としたときに、8.0≧Q×(W/D)/(u1+u2)、Q=300〜2000[kg/ms]、W/D=0.2〜0.5、u1=5〜300[m/s]、及び、u2=5〜300[m/s]の関係を満たしている。
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