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国際特許分類[C10G11/18]の内容

国際特許分類[C10G11/18]に分類される特許

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支持材を使用して、FCCのガソリンの硫黄分の低減のために、組成物及び添加剤としてそれらの使用した方法であって、その表面に、(a) 周期表のIIB族からの第1の金属成分、及び、 (b) 周期表のIII族かIV族からの第2の金属成分が付着した。添加組成物は、亜鉛とガリウム、及び、亜鉛とジルコニウムを含むモンモリロナイトクレイ支持材で好ましくは作られている。あるいは、添加組成物は、その表面に周期表のIII族からの金属成分が付着した支持材、好ましくはガリウムを含むモンモリロナイトクレイ支持材を含む。クレイは、既知のインシピエント・ウェットネス法を使用して、金属を含浸させられ、乾いた粉末の添加組成物は、FCCのユニットで使用するに適している形状に好ましくは作られる。 (もっと読む)


本発明は、減圧ガスオイルの選択的変換のための方法に関する。減圧ガスオイルは2ステッププロセスで処理される。第1のステップは、熱変換であり、第2のステップは熱変換生成物の接触分解である。熱分解および接触分解ステップにおいて条件を変更することならびに分解ステップにおいて触媒を変更することによって、生成物スレートを変動させることができる。熱分解および接触分解からの組合せ生成物は分割壁式精留塔内で分離される。
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本発明は、炭化水素フィードを基準として、0〜6重量%のコンラドソン残留炭素分を有する炭化水素フィードの選択的転化方法に関する。炭化水素フィードは、2ステッププロセスで処理される。第1ステップは熱転化であり、第2ステップは熱転化の生成物の接触分解である。本発明は、流動接触分解装置用の炭化水素原料油流れからの留出物生成を増加させるための方法をもたらす。本発明から生じる生成物一覧は、分解ステップで触媒を変更することによってだけでなく、熱および接触分解ステップで条件を変更することによって更に変えることができる。 (もっと読む)


本発明は、接触分解単位装置を用いる石油製造およびプロピレン共製造の方法であって、該接触分解単位装置は、触媒再生領域と、異なる厳格条件下に並行に操作する2つのライザ反応領域とを含み、触媒は、2つの並行回路、すなわち、いわゆる主要回路およびいわゆる補助回路に沿って再生領域と反応領域との間を流れ、該主要回路は、第1の外部触媒冷却システムを含み該補助回路は、第2の外部触媒冷却システムを含む、方法に関する。
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【課題】硫黄分を低減した接触分解ガソリン基材およびその製造方法、及び、該接触分解ガソリン基材を用い、十分な運転特性を確保した無鉛ガソリン組成物を提供する。
【解決手段】特定の硫黄分、窒素分及び金属分を含有する原料油を接触分解し、分留して、5容量%留出温度が35〜55℃、95容量%留出温度が150〜210℃、全硫黄分が25質量ppm以下、かつ全硫黄分中のチオフェン類硫黄化合物の割合が硫黄分として20質量%以上である接触分解ナフサを含む接触分解ガソリン基材の製造方法、及び該接触分解ガソリン基材30〜90容量%と、他のガソリン基材を70〜10容量%を配合した極めて低硫黄分(硫黄分10質量ppm以下)の無鉛ガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】 劣化した廃食油や不純物を含む油脂等から高品質のディーゼルエンジン用として適した燃料を、低コストで副生物なく合成し得る油脂等の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】粒粉状の固体酸触媒を反応容器中、350℃〜450℃の温度域に加熱し、該固体酸触媒に液状の油脂を接触させて前記油脂から含酸素成分を除去し、炭素数10〜25のオレフィンおよびパラフィンを主成分とするディーゼルエンジン等の燃料として好適な炭化水素混合物を合成する接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】軽質オレフィンの生成によって発生する熱を捕獲し、使用する方法および装置を提供すること。
【解決手段】軽質オレフィンの生成中に、重質炭化水素原料の種々のタイプの接触分解によって発生する熱を捕獲し、捕獲された熱を、C3ストリッパまたはプロパン−プロピレン分留塔の運転において使用するシステムおよび方法。 (もっと読む)


【課題】低芳香族性中間留出物を製造するための流動式接触分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】弱酸性又は塩基性特性の慣用的触媒系よりも低活性の触媒系、およびこれらの触媒系と慣用的FCC方法に比較してライザー中に長い接触時間を与える高濃度床FCC反応器を組み合わせるFCCユニットにおいて、水素を添加せずに、生成物中の芳香族炭化水素の発生を最少にするような、適当な操作条件下で、炭化水素の重質留分から成る混合フィードを分解して、低芳香族性の中間留出物及びナフサの留分から構成される流出物を生成する。 (もっと読む)


本発明は、粗悪な酸含有原油を変換する触媒に関する。当該触媒は、当該触媒の全量に基づいて、1〜50重量%のメソポア材料と、1〜60重量%のモレキュラーシーブと、5〜98重量%の耐熱性無機酸化物と、0〜70重量%のクレーとを含む。上記メソポア材料は、アルカリ土類酸化物、シリカ及びアルミナを含み、酸化物の重量パーセントに基づいた、無水の化学式(0〜0.3)NaO・(1〜50)MO・(6〜58)Al・(40〜92)SiOで表されるアモルファス材料であり、Mは、Mg、Ca及びBaから選択される1以上である。上記メソポア材料は、比表面積が200〜400m/gであり、細孔容積が0.5〜2.0ml/gであり、平均細孔直径が8〜20nmであり、最確細孔サイズが5〜15nmである。本発明において規定される上記触媒は、全酸価が0.5mgKOH/gより高い原油の触媒的変換、並びに原油中の有機酸、残留炭素及び金属類の除去に適しており、非常に有益な経済的利益を有する。 (もっと読む)


炭化水素油を水素化し接触分解するための、改善された一体的方法は、水素および水素化条件の存在下、残油、接触分解リサイクル油、および任意選択の分留油を、触媒に接触させるステップを含む。反応生成物を分離して、ガス、水素化ナフサ、水素化ディーゼル油、および水素化テール油を得る。接触分解条件下、水素化テール油および任意選択の従来の接触分解供給原料を、接触分解触媒に接触させる。反応生成物を分離して、乾燥ガス、液化ガス、接触分解ガソリン、接触分解ディーゼル油、および接触分解リサイクル油を得る。水素化テール油および/または従来の接触分解供給原料と、接触分解触媒とを接触させる前に、この方法は、水素化テール油および/または従来の接触分解供給原料を、少なくとも1種の軽質留分および1種の重質留分に分解するステップを含むことを特徴とする。
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