説明

国際特許分類[C10G11/18]の内容

国際特許分類[C10G11/18]に分類される特許

21 - 30 / 183


【課題】炭化水素油の接触分解において、重質留分の分解性を向上させると同時に、コークの生成量を低減させ、かつガソリン収率を向上させて、ガソリン留分を効率良く高収率で製造できる接触分解触媒、及び、それを用いた炭化水素油の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】メディアン径が30μm以下であるベーマイト、結晶性アルミノケイ酸塩、シリカゾル由来のケイ素酸化物、及び、粘土鉱物を含有する炭化水素油の接触分解触媒とする。前記接触分解触媒は、前記ベーマイトを1質量%〜20質量%、前記結晶性アルミノケイ酸塩を20質量%〜60質量%、前記シリカゾル由来のケイ素酸化物をSiO換算で5質量%〜40質量%、及び、前記粘土鉱物を10質量%〜74質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の接触分解において、重質留分の分解性を向上させると同時に、コークの生成量を低減させ、かつガソリン収率を向上させて、ガソリン留分を効率良く高収率で製造できる接触分解触媒、その触媒の製造方法、及び、その触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】メディアン径が30μm以下であるベーマイト1質量%〜20質量%、結晶性アルミノケイ酸塩、前記ベーマイト以外のアルミナゾル由来のアルミウム酸化物、及び、粘土鉱物を含有する炭化水素油の接触分解触媒とする。前記接触分解触媒は、前記ベーマイトを1質量%〜20質量%、前記結晶性アルミノケイ酸塩を20質量%〜60質量%、前記アルミナゾル由来のアルミニウム酸化物をAl換算で5質量%〜40質量%、及び、前記粘土鉱物を10質量%〜74質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


触媒転換反応装置内で、原料油を、比較的均質な活性を有し、主に大細孔ゼオライトを含む触媒分解触媒に接触させる工程を含むプロセスであって、上記原料油を触媒に接触させる工程において、反応温度、オイル蒸気滞留時間、触媒/原料油の重量比が、反応生成物を得るために十分なものであり、反応生成物には、原料油の重量に対する流動触媒分解軽油の量が、約12重量%〜約60重量%で含まれ、ディーゼル燃料を含み、反応温度が約420℃〜約550℃の範囲内であり、オイル蒸気滞留時間が約0.1秒〜約5秒の範囲内であり、触媒分解触媒/原料油の重量比が約1〜約10である、ディーゼル燃料のセタン価バレルを増加するための触媒転換プロセス。流動触媒分解軽油を、さらに処理するために、他のユニットに供給、又は、初期の触媒転換反応装置に供給する。上記プロセスにより、高いセタン価のディーゼル燃料を最大限に生成することができ、粗い粒子サイズ分布を有する分解触媒は、乾燥ガス及びコークスの選択性を改良することができ、触媒の破砕傾向及び触媒の消費量を抑えることができる。
(もっと読む)


【課題】従来よりも重質化したり、金属分含有量が増加した原料油を流動接触分解する場合においても、長期間に亘ってガソリン留分の収率を高く、かつコークの生成を抑制することができ、同時に原料油の分解率を高くすることができる流動接触分解方法を提供すること。
【解決手段】平衡触媒の一部を抜き出して新しい触媒を補充しながら行う流動接触分解方法であって、新しい触媒としてアンモニアTPD法による酸量が50〜250μmol/gである触媒を用いるとともに、流動接触分解装置内の触媒全量に対する新しい触媒の1日あたりの補充割合A(質量%)を、当該新しい触媒の酸量B(μmol/g)と、下記の式(I)を満たすように調整して行うことを特徴とする流動接触分解方法。
700 ≦ A×B ≦ 1,800 ・・・・(I) (もっと読む)


【課題】
分解活性が高く、コーク選択性が低いとともに、磨耗強度が高い炭化水素油の接触分解触媒を提供する。
【解決手段】
ソーダライトケージ構造を有するゼオライトを20〜50質量%、結合剤の加熱処理物を酸化物換算で5〜40質量%、酸処理された擬ベーマイトを0.1〜15質量%、粘土鉱物を10〜74.9質量%含むとともに、前記結合剤の加熱処理物が第一リン酸アルミニウムの加熱処理物を含み、前記結合剤の加熱処理物全体に占める第一リン酸アルミニウムの加熱処理物の割合が酸化物換算で10〜76質量%であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒である。 (もっと読む)


【課題】FCC装置から得られる分解軽油(LCO)等を原料にして芳香族炭化水素を製造する連続式流動接触芳香族製造プラントにおいて、効率的に安定して芳香族炭化水素を製造でき、反応系を高圧下にすることに伴う動力増大を低減できる運転方法を提供する。
【解決手段】LCO等の原料油を流動床状態にある芳香族製造触媒と接触させて芳香族炭化水素を得る流動床反応器12と熱付け用燃料を酸素含有ガスの存在下に燃焼させて流動床反応器12内から抜き出された芳香族製造触媒に熱付けを行う熱付け槽14と熱付け槽14に酸素含有ガスを供給する送風手段(エアブロア20)とを有する連続式流動接触芳香族製造プラント10の運転方法であって、流動床反応器12内の圧力を0.3MPaG〜0.6MPaGとし、熱付け槽14内の圧力を流動床反応器12内よりも高くし、熱付け槽14から排出される燃焼ガスの圧力エネルギーを送風手段の動力として利用する。 (もっと読む)


本発明は、ライザーが反応炉容器の外側から反応炉内に入る外部ライザーシステムを有する流動接触分解反応炉のためのコンパクトなライザー分離システムを実現する。
(もっと読む)


【課題】二次反応の時間を適宜増加させられるのみならず、複数の炭化水素供給材料を処理することが可能なライザ反応器を提供する。
【解決手段】プリストロークゾーン2は、再生触媒導入口3及びプリストローク媒体導入口1を備える。第1反応ゾーン5は、第1反応ゾーン時間で炭化水素供給材料をプリストロークゾーンからの再生触媒と反応させて第1反応気化物質を生成する。プリストロークゾーン直径に対する第1反応ゾーン直径の比は1:1から2:1である。第2反応ゾーン7は、第1反応ゾーン時間よりも長い第2反応ゾーン時間で、第1反応ゾーンからの再生触媒、未反応炭化水素供給材料、及び第1反応気化物質を反応させて第2反応気化物質を生成する。第1反応ゾーン直径に対する第2反応ゾーン直径の比は約1.5:1から約5:1である。出口ゾーン9は、分離器への流出物の速度を増大させる。 (もっと読む)


【課題】触媒選択性を向上することができる触媒再生方法を提供する。
【解決手段】第1の側面は、使用済み触媒を反応炉から第1流動層再生器に導入し、酸素含有ガス流及び任意で導入される蒸気に接触させ、コークス燃焼反応を起こし、その結果生じる部分的に再生された触媒及び燃焼排気ガスの混合物を第2流動層再生器に導入し、蒸気及び任意で導入される酸素含有ガス流と接触させ、さらに再生反応を行い、再生触媒を反応炉に導入する。第2の側面は、使用済み触媒を反応炉から流動高密層再生器に導入し、酸素含有ガス流及び蒸気に接触させ、コークス燃焼反応を起こし、再生触媒を前記反応炉に導入する。この方法によれば、再生触媒活性の分布をより均一にすることができ、触媒を長時間低温にさらすことにより、重金属の一部はマトリックスに埋まり、残りは非活性化される。 (もっと読む)


本方法及び装置は、FCC生成物から誘導することができる希薄エチレン流中のエチレンをより重質の炭化水素に転化する。本触媒は、第VIII及び/又はVIB族金属を有するアモルファスシリカ−アルミナ基材であってよい。本触媒は、硫化水素、炭素酸化物、水素、及びアンモニアのような供給流不純物に対して抵抗性である。希薄エチレン流中のエチレンの少なくとも40重量%をより重質の炭化水素に転化させることができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 183