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国際特許分類[C10G11/18]の内容

国際特許分類[C10G11/18]に分類される特許

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FCCプロセスにおいてCOの酸化を促進する微粒子組成物であって、該組成物は少なくとも1種のドーパントを有するアニオン性粘土担体を含み、イリジウム、ロジウム、パラジウム、銅または銀を含む少なくとも1種の化合物がアニオン性粘土担体上に沈着し、該組成物が実質的にプラチナを含まない、微粒子組成物を提供する。 (もっと読む)


ガス油供給原料を接触分解条件下で接触分解触媒と接触させて、分解ガス油生成物及び使用済み分解触媒を含む立上がり管反応器生成物を産出するための立上がり管反応器;立上がり管反応器生成物を分解ガス油生成物と使用済み分解触媒とに分離するための分離器;該使用済み分解触媒を再生して、再生触媒を産出するための再生器;ガソリン供給原料を高厳密性条件下で該再生触媒と接触させて、分解ガソリン生成物及び使用済み再生触媒を産出するための中間反応器;中間反応器と立上がり管反応器とに接続し、該使用済み再生触媒を接触分解触媒として使用するために立上がり管反応器に送るようにした第一導管;及び中間反応器と再生器とに接続し、該使用済み再生触媒を再生器に送って、再生触媒を産出するようにした第二導管;を有するシステム。 (もっと読む)


接触分解条件下でガス油供給原料及び第一触媒を含み、分解ガス油生成物及び使用済み第一触媒を含む立上がり管反応器生成物を産出するための立上がり管反応器;高厳密性条件下で分解ガス油生成物の少なくとも一部及び第二触媒を含み、中間反応器分解生成物及び使用済み第二触媒を産出するための中間反応器;を有するシステムであって、該中間反応器の供給原料は脂肪酸及び脂肪酸エステルのうちの少なくとも1種を含有する該システム。 (もっと読む)


【課題】脱硫率が高く、再生塔における一酸化炭素(CO)の発生を抑制できる流動接触分解触媒及びその製造方法並びに低硫黄接触分解ガソリンの製造方法を提供すること。
【解決手段】ゼオライトとゼオライト以外の多孔性無機酸化物及び/又は粘土鉱物とからなる粉粒体にバナジウムを担持した触媒であって、触媒上にバナジウムとともに硫酸根が存在し、バナジウムの担持量がバナジウム金属換算で500〜20,000質量ppmであり、酸量が20〜450μmol/g、及びマクロ細孔表面積が30〜150m2/gであることを特徴とする流動接触分解触媒及びその製造方法並びに該触媒を用いた低硫黄ガソリンの製造方法である。 (もっと読む)


接触分解プロセス中に生成する接触分解液体生成物、特にガソリン生成物のイオウ含量を減少させるのに好適な接触分解触媒組成物を開示する。好ましくは、接触分解プロセスは流動接触分解(FCC)プロセスである。本組成物は、ゼオライト、亜鉛、及び6の配位数において0.95Å未満のイオン半径を有する少なくとも1種類の希土類元素を含む。好ましくは、亜鉛及び希土類元素はゼオライト上に交換されているカチオンとして存在する。ゼオライトは好ましくはYタイプのゼオライトである。 (もっと読む)


【課題】軽油基材の配合処方の最適化により、灯油留分の配合量を削減し、かつ低温流動性および酸化安定性に優れる軽油組成物を提供すること。
【解決手段】流動接触分解装置から留出する沸点範囲100℃〜250℃の留分を水素化脱硫処理した基材を0.1体積%以上20体積%以下含有し、硫黄分が10質量ppm以下、窒素分が10質量ppm以下、引火点が50℃以上であることを特徴とする軽油組成物。 (もっと読む)


流動接触分解装置の油と蒸気との霧状の混合物などの、少なくとも1流体を任意の噴霧パターンで容器内の流体流れに吐出する噴射ノズルにおいて、ノズルは、ノズルの近くで流体流れの流れパターンを変えてノズルの腐食を抑制し、噴霧パターンを維持する。ノズルは、少なくとも1つの注入導管を規定する注入口部材と、注入口部材と流体的に連通している排出口部材とを含む。排出口部材は、外面と、排出口の軸の周囲に互いに相対的に角度間隔を空けて配置された複数の隆起とを含み、各隆起は、長さ(L)及び直径(D)を有する少なくとも1つの注入導管と流体的に連通している排出開口と、軸方向に延びる壁とを規定し、軸方向に延びる壁は、外面に対して約3.175ミリメートル長い長さ(X)、外方向に延び、L/Dは少なくとも約1/2である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の接触分解において、高い分解活性を有し、分解生成物であるドライガス(水素、C1〜C2)、LPG、コークの生成量を低減させ、かつガソリンの選択性を向上させて、FCCガソリンを効率良く高収率で製造できる接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】結晶性アルミノ珪酸塩を20〜60質量%、粘土鉱物を10〜75質量%、アルミナバインダーを5〜40質量%含有してなり、かつ水銀圧入法を用いた細孔分布測定において、細孔径1000〜5000Åの範囲に細孔容積のピークを持ち、細孔径1000〜10000Åの細孔容積が、細孔径100〜10000Åの細孔容積の70%以上を占めることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


本発明は、酸化アルミニウムと酸化マグネシウムとの混合物、好ましくはそのスピネル相のアルミン酸マグネシウム上に担持された異なるピロリン酸塩M(M=BaまたはCaである)によって形成された活性相を含む、バナジウムを汚染物質として含む炭化水素接触分解プロセスに使用可能な化学組成物に関する。前記組成物は、原料から生じる金属、特にバナジウムを捕捉し、ひいては触媒を保護する。前記組成物は好ましくは別個の粒子形態で使用して、原料の金属含有量に従って装置に係る組成物を添加するのを制御する。本発明は、ピロリン酸塩の合成、M酸化物と共にベーマイト型アルミナ、酸化マグネシウムまたは水酸化マグネシウムの懸濁液の形成、噴霧乾燥、およびM酸化物の結晶構造の破壊を生じさせずにマイクロスフェアを焼成することを含む、前記組成物を調製する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】FCC装置の再生器に由来するヒュームに含まれる(通常NOxと呼ばれる)窒素酸化物廃棄物を減少させることを目的とする装置を提供する。
【解決手段】2つの再生段階(A)及び(B)を接続し、かつその上端が、前記第2段階の濃密相中の流動床直径の0.1〜1.5倍の、前記第2段階(B)の濃密相及び希薄相を隔てる界面(9)の上の距離で、第2段階(B)の希薄相に開口する上昇垂直導管(3)からなる2段階再生領域を含む、FCC装置からのヒューム中に含まれるNOxを減少させる装置である。 (もっと読む)


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