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国際特許分類[C10G11/18]の内容

国際特許分類[C10G11/18]に分類される特許

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【課題】乾燥状態で流動接触分解触媒(FCC触媒)を移送する際に、移送配管の屈曲部における摩耗を大きく低減することが可能な流動接触分解触媒の移送方法を提供する。
【解決手段】FCC触媒の移送方法は、屈曲部を有する移送配管内に気体を流すことで、気体によりFCC触媒の移送を行う移送工程を備えるFCC触媒の移送方法である。移送配管は、金属材料によって形成され、屈曲部は、直管状の第1部分と、当該第1部分と連結された、直管状の第2部分とによって構成されている。移送工程では、気体の空筒速度を5m/s以上で且つ20m/s以下とし、第1部分を流れる気体の流動方向に対して第2部分を流れる気体の流動方向がなす角度を45°以上で且つ90°以下とし、FCC触媒の濃度を5g/L以上で且つ10g/L以下又は15g/L以上で且つ20g/L以下とする。 (もっと読む)


当該触媒組成物の重量に基づいて、約1〜約99重量%の、希土類金属酸化物、アルカリ土類酸化物、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化マンガン、酸化イットリウム、酸化ニオブ、酸化ジルコニウム、および酸化チタンから成る群から選択される少なくとも1つの無機酸化物ドーパントでドープされているドープされたシリカを含む、流動接触分解における使用のための粒子未担持超酸触媒が提供されており、当該ドープされたシリカは、リン酸イオン、タングステン酸イオン、および硫酸イオンから成る群から選択される陰イオンによって陰イオン変性されている。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解プロセスにおいて、低減された添加触媒供給量においても低級オレフィンの収率向上効果が十分発現され、また添加触媒の供給を開始してから低級オレフィン収率向上効果が発現されるまでに要する時間が短縮される、効率的な重質石油類の流動接触分解方法を提供すること。
【解決手段】触媒の磁気分離装置を具備した流動接触分解プロセスにおいて、フォージャサイト型ゼオライトを含む主触媒及び前記主触媒の質量を基準として0.5〜10質量%のペンタシル型ゼオライトを含む添加触媒と、重質石油類とを接触することを特徴とする重質石油類の流動接触分解方法。 (もっと読む)


リアクタ内で中程度の孔サイズを有するゼオライトが豊富な触媒と接触する炭化水素原料の接触分解反応を含む触媒変換プロセスであって、反応温度、重量空間速度、及び触媒/原料重量比が、前記原料の12重量%から60重量%の間の流動式接触分解ガスオイルの収率を達成するのに十分であり、前記重量空間速度は25h−1から100h−1の間であり、前記反応温度は450℃から600℃の間であり、前記触媒/原料重量比は1から30の間である。本発明は触媒変換プロセスに関し、特に重質原料オイルから高オクタン価ガソリンを製造し、かつプロピレンの収率が高い。より詳細には、本発明は、ドライガス及びコークスの収率を有意に減少し石油資源を効率よく使用するためのプロセスに関する。
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本発明は、流動接触分解装置の改良された再生触媒ベンドアセンブリである。好ましい実施形態においては、本発明の低位置高さ(RE−ベンドまたはREL−ベンド)再生触媒戻しラインアセンブリは、RE−ベンドまたはREL−ベンド再生触媒戻しラインアセンブリの入口高さより低い出口高さを有する。更に、本発明は、このアセンブリを、流動接触分解装置で用いるための方法である。本発明は、特に、既存の流動接触分解装置を変更して、再生触媒戻しラインアセンブリの出口の高さが下げられ、それにより流動接触分解の反応器ライザーの長さを増大するのに必要な空間が提供されるのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの流動反応器、すなわち、重質炭化水素留分を分解するための主要反応器と、1種以上の軽質留分を分解するための追加の反応器とを含む反応領域であって、両方の反応器のガス状流出物は、有する気−固分離領域において共通のクエンチにより処理されに関する。性能レベルは、それ故に、反応領域における熱分解反応の最適化された制御に起因して増大させられる。
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【課題】ガソリン収率が高く、コーク収率が低く、摩耗強度の高い流動接触分解触媒の製造方法の提供。
【解決手段】 ゼオライトと、結合材である塩基性塩化アルミニウムを含有する無機酸化物マトリックスとを混合して得られたpH3.0〜4.4の混合スラリーに、弱塩基性物質を加えてpH4.6〜5.2に調整して調整スラリーとし、調整スラリーを液滴として噴霧乾燥する流動接触分解触媒の製造方法において、弱塩基性物質が、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸水素ナトリウム、及び炭酸ナトリウムのいずれか1又は2以上からなる。 (もっと読む)


【課題】従前のものと比較して固体粒子と気体との分離効率をより向上させることが可能な気固分離器を提供する。
【解決手段】気固分離器100は、下端が底板11によって閉塞されると共に上端が開放された、鉛直方向に延びる内筒10と、内筒10を外方から同軸状に覆うと共に、外部に連通する気体抜出口3が上部に形成された外筒2とを備える。内筒10における下端側の側面には、外方に突出すると共に内筒10の軸方向に沿って延びる複数の案内羽根5と、複数の案内羽根5に対応してそれぞれ位置する複数の開口部4とが設けられている。各案内羽根5は、それぞれが複数の開口部4のうち対応する開口部を覆うように内筒10の周方向に傾斜されている。開口部4の上側部分4aの開口幅W1は、開口部4の下側部分4bの開口幅W2よりも大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】炭化水素の流動接触分解(FCC)で留出される分解軽油(LCO)から軽油基材またはガソリン基材として有用な超低硫黄燃料油を製造する超低硫黄燃料油の製造方法とその製造装置を提供すること。
【解決手段】製造装置100は、FCC装置から留出したLCOから重質分解軽油(HLCO)留分を分離する分離装置10と、HLCO留分を水素化脱硫処理する水素化脱硫装置20および水素化脱硫処理されたHLCO留分を水素化分解処理する水素化分解装置30を備えている。分離装置10でHLCO留分を分離する分離工程を実施し、得られたHLCO留分を水素化脱硫装置20で水素化脱硫する第1の水素化処理工程を実施し、さらに脱硫されたHLCO留分を水素化分解装置30で水素化分解する第2の水素化処理工程を実施する。 (もっと読む)


FCCプロセスにおいてCOの酸化を促進する微粒子組成物であって、該組成物は少なくとも1種のドーパントを有するアニオン性粘土担体を含み、イリジウム、ロジウム、パラジウム、銅または銀を含む少なくとも1種の化合物がアニオン性粘土担体上に沈着し、該組成物が実質的にプラチナを含まない、微粒子組成物を提供する。 (もっと読む)


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