説明

国際特許分類[C10L1/04]の内容

国際特許分類[C10L1/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C10L1/04]に分類される特許

31 - 40 / 280


【課題】外燃機器用ボイラーやディーゼル発電機において要求される低排出ガス、優れた燃費、良好な低温流動性の全てを高い次元で実現したA重油組成物を提供する。
【解決手段】徐冷曇り点が0℃以下、炭素数27以上のノルマルパラフィン分含有量の合計が0.005質量%以上、炭素数21〜26のノルマルパラフィン分含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.2以下、目詰まり点が5℃以下であり、15℃における密度が801.7kg/m以上、30℃における動粘度が2〜20mm/s、硫黄分が2.0質量%以下、引火点が60℃以上、セタン指数が40以上である燃料油組成物に、残留炭素基材として、アスファルテン分を0.1質量%以上含む残渣油またはファルテン含有量が0.1質量%未満の残渣油ではない基材を所定の式を具備するように配合することにより、10%残留炭素分が0.1質量%以上1.0質量%以下に調整してなるA重油組成物。 (もっと読む)


本発明は、脂質材料(例えば、生体材料)と鉱油とを含む原料油からの燃料組成物の製造方法に関する。本方法は、大きい反応熱の望ましくない結果であり得る、分解、重合、および芳香族化などの有意な量の望ましくない副反応を生じさせることなく実施することができる。結果として、本発明は、比較的高品質である製品の製造を提供し、かつ、本方法に使用される触媒は、少しも有意な程度に悪影響を受けない。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂由来の成分を含むことから優れたライフサイクル特性を有しつつも低温特性に優れる航空燃料油基材を、高い収率で製造することが可能な航空燃料油基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する原料油を、脱水素及び水素化機能を有し、周期律表第6A族金属、第8族金属及び非結晶性固体酸性物質を含む第1の二元機能触媒に水素共存下で接触させることによって、前記原料油を水素化処理して第1の生成油を得る第一工程と、第1の生成油を、脱水素及び水素化機能を有し、周期律表第8族金属及び結晶性固体酸性物質を含む第2の二元機能触媒に水素共存下で接触させることによって、第1の生成油を水素化異性化して航空燃料油基材を含む第2の生成油を得る第二工程と、を有する、航空燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ライフサイクル特性に優れ、且つ優れた燃料消費率を実現する航空燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の航空燃料油組成物は、含硫黄炭化水素化合物及び動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物を含有する第1の原料油又は該第1の原料油と原油を精製して得られる石油系基材との混合油である第2の原料油を水素化処理する工程を経て得られる、沸点範囲140〜280℃の留分である第1の基材と、重質油分解装置から得られる、沸点範囲140〜280℃の留分である第2の基材と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】航空燃料油基材収率が高く、低温性能に優れた動植物油由来の航空燃料油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】水素の存在下、異なる脂肪酸組成を有する2種類以上の動植物油脂の混合物、及び含硫黄炭化水素化合物を含有する原料油を水素化処理する第一の工程と、第一の工程で得られた水素化処理油を水素の存在下、水素化異性化処理する第二の工程とを含み、前記動植物油脂の混合物において、炭素数9〜15の脂肪酸炭素鎖を持つ各脂肪酸組成の合計量が50〜70質量%であり、炭素数9〜15の脂肪酸炭素鎖を持つ脂肪酸組成合計量を100としたときの炭素数11、炭素数13、炭素数15の脂肪酸炭素鎖を持つ各脂肪酸組成の割合が10〜60であることを特徴とする航空燃料油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、なおかつ低温流動性に優れた航空燃料組成物を製造するのに有用な燃料油基材を提供すること。
【解決手段】本発明の航空燃料油基材は、動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物と含硫黄炭化水素化合物とを含有する被処理油を水素化処理し、次いで水素化異性化処理を施すことで得られ、沸点範囲140〜300℃である留分収率が70質量%以上;イソパラフィンの含有率が80質量%以上;2分岐以上のイソパラフィン含有率が17質量%以上;芳香族分が0.1容量%未満;オレフィン分が0.1容量%未満;硫黄分が1質量ppm未満;及び酸素含有量が0.1質量%未満である。 (もっと読む)


【課題】煤や窒素酸化物の排出量が少ない外燃用燃料組成物を提供する。
【解決手段】密度(15℃)が0.860〜0.900g/cm3、90%留出温度が340〜370℃、動粘度(30℃)が5〜10mm2/s、動粘度(50℃)が3〜5.5mm2/s、全硫黄分が0.6質量%以下、全窒素分が300質量ppm以下、全芳香族分が36〜45容量%、アニリン点が55〜65℃、2環芳香族分が8〜10容量%、3環芳香族分が3〜5容量%、水分が120質量ppm以下、セタン指数(JIS−2280)が47〜65であることを特徴とする外燃用燃料組成物である。 (もっと読む)


液体と、および流動石油画分に浸漬され鉄枠上に支持される遷移金属の巻線から形成される金属触媒グリッドと、中温で接触させるためにメタン含有ガスを反応槽に供給して、ガス状反応生成物を生産し、これを凝縮して燃料を形成する方法において、該ガスを原油または流動石油画分と反応させることによって、炭化水素の改質された混合物を有するクリーン燃焼燃料を生産する。この燃料は、輸送目的のための原油への添加物としての働きを含む様々な用途を有する。

(もっと読む)


本発明は、合計ナフテン系化合物の含有量が30質量%より多く、ナフテン系化合物のイソパラフィン炭化水素種に対する質量比が1より大きく15未満であり、15℃における密度が0.775g・cm−3より大きく0.850g・cm−3未満であり、芳香族炭化水素の含有量が8質量%より多く20質量%未満であり、凝固点が−47℃未満であり、潤滑性BOCLE WSD値が0.85mm未満である、全合成の航空燃料又は航空燃料成分を提供する。本発明は、さらにLTFT及びタール由来の混合成分の混合による、全合成の石炭由来の航空燃料又は航空燃料成分の調製方法を提供する。本発明は石炭のガス化タール及びLTFT由来留分から石炭由来の全合成の航空燃料又は航空燃料成分を製造する方法にまで及ぶ。 (もっと読む)


【課題】ガソリン−エタノール混合燃料に含有されるエタノールに対し、分離されるエタノールの量を増加できる分離方法を提供する。
【解決手段】ガソリン−エタノール混合燃料の分離方法は、ガソリン−エタノール混合燃料1に含有されるエタノールの容積に対し、好ましくは5〜15容積%、より好ましくは6〜13容積%の水を添加し、ガソリン−エタノール混合燃料1から分離したエタノール及び水を含む溶液3を回収する操作を複数回繰り返す。 (もっと読む)


31 - 40 / 280