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国際特許分類[C10L1/04]の内容

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【課題】スラッジが生成し難く、着火性能、燃焼性能が優れ、外燃機器、ディーゼル機器、ガスタービン機器などの燃焼機器を安定に運転することが可能なC重油組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 全芳香族分が80容量%以上、15℃における密度が0.90〜1.20g/cmである分解改質基材を組成物全量基準で1容量%以上45容量%以下配合することを特徴とする2環芳香族炭化水素含有量が10容量%以上45容量%以下であるC重油組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料製造システム付き車両に関し、排気ガス中のCOを効率よく利用可能な燃料製造システム付き車両を提供することを目的とする。
【解決手段】図2に示すルーチンでは、空気過剰率λが算出され(ステップ100)、この空気過剰率λが空気過剰率λ≦1を満たすかが判定される(ステップ110)。ステップ110において、空気過剰率λ≦1を満たすと判定された場合は、排気ガス中のO濃度がゼロであると判断できる。そのため、排気ガス通気弁28が開かれ(ステップ120)、排気ガスがCO吸収器14内の電解液に導入される(ステップ130)。一方、ステップ110において、空気過剰率λ≦1を満たさないと判定された場合は、排気ガス中のO濃度がゼロよりも高いと判断できる。そのため、排気ガス通気弁28が閉じられる(ステップ140)。 (もっと読む)


【課題】 FT合成油由来の水素化処理油からより多くの灯油基材の製造を可能とする灯油基材の製造方法、及び灯油基材を提供すること。
【解決手段】 本発明の灯油基材の製造方法は、フィッシャー・トロプシュ合成油の水素化処理油から得られる初留点が95〜140℃であり終点が240〜280℃である第1留分から炭素数7以下のパラフィンを除去して炭素数7以下のパラフィンの含有量が0.1〜0.7質量%である第2留分を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物質を低分子化して気体燃料や液体燃料などに転換する際に、安定的に供給可能なガスを用いて有機物質を効率的に改質して低分子化し、重質分や炭素質が少なく、軽質分を多量に含有する改質物を得ることができ、且つ比較的簡易な設備で実施することができる有機物質の低分子化方法を提供する。
【解決手段】冶金炉で発生した一酸化炭素を含有する排ガス(g)に過剰の水蒸気を添加してシフト反応を行わせることで、シフト反応で生成した水素および炭酸ガスと、シフト反応に消費されなかった水蒸気とを含む混合ガス(g)とし、この混合ガス(g)を有機物質に接触させ、有機物質を改質して低分子化する。この有機物質の改質では水素化、水素化分解、水蒸気改質、炭酸ガス改質の4反応が同時に進行するので、比較的低い反応温度でも効率的に有機物質の低分子化を促進できる。 (もっと読む)


【課題】スラッジ分散剤を含有しなくてもスラッジの発生を抑制することができる低硫黄化した重油組成物を提供する。
【解決手段】(A)硫黄分含有量0.05〜0.4質量%、残留炭素分含有量2〜6質量%、実在セジメント含有量0.01〜1質量%、アスファルテン含有量4質量%以下で、15℃における密度が0.919〜0.931g/cmである直接脱硫重油を65〜98容量%含むとともに、(B)硫黄分含有量0.3〜0.8質量%、残留炭素分含有量5.5質量%以下であるスラリーオイル1〜25容量%と、(C)50℃における動粘度が380〜1620mm/sに調整された、直接脱硫重油およびスラリーオイル以外の重油基材の混合物1〜10容量%とを含んでなることを特徴とする重油組成物である。 (もっと読む)


【課題】石油精製プロセスにおける余剰留分を減圧軽油留分として回収するとともに、減圧軽油留分の収率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】 15℃における密度(d)及びアスファルテン(Asp)がそれぞれ下記式(1)及び(2)を満たす原料油に対し、15℃における密度(d)及び芳香族分(Ar)がそれぞれ下記式(3)及び(4)を満たす炭化水素油を混合油全量基準で5容量%以上20容量%以下加えた混合油を減圧蒸留処理して減圧軽油を得ることを特徴とする減圧軽油の製造方法。
(1)0.96≦d≦1.00
(2)3≦Asp≦7
(3)0.95≦d≦1.10
(4)Ar≧40
(式中、dは原料油の15℃における密度(g/cm)、Aspは原料油のアスファルテン(質量%)、dは炭化水素油の15℃における密度(g/cm)、Arは炭化水素油の芳香族分(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】重質油燃焼ボイラにおいて、装置の大型化や高コスト化を招くことなくばいじん濃度を制御可能とする。
【解決手段】移送される重質油の状態を検出する重質油状態検出部と、この重質油の状態を変更可能な重質油状態変更部と、重質油状態検出部が検出した重質油の状態に基づいてこの重質油の状態を重質油状態変更部を用いてバーナにより燃焼させる最適な状態に変更する重質油状態制御部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから安定して収率よくジェットバイオ燃料を製造する技術を提供する。
【解決手段】 木材由来の原料を木材チップにするための粉砕処理装置と、粉砕した木材チップを熱分解して乾留ガスとする熱分解装置と、乾留ガスを精製する精製装置と、精製した気体を炭化水素合成触媒の存在下にジェットバイオ燃料とする炭化水素合成装置と、から構成されたジェットバイオ燃料の製造システムは、記精製装置と前記炭化水素合成装置との間に、精製した乾留ガスと水素とを所定モル比となるように混合する調整装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 重油に含まれる硫黄成分を温和な条件で簡易に除去することによる重油の改質方法を提供すること。
【解決手段】 飽和乃至過飽和濃度の電解質溶液と重油を混合することで重油に含まれる硫黄成分を除去することを特徴とする。本発明によれば、アルカリの存在下で水と反応して水素を発生する金属や金属触媒を添加した超臨界水を用いることなく、A重油、B重油、C重油などの重油に含まれる硫黄成分を効果的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】C重油用の基材中に含まれる硫化水素濃度を低減したC重油を製造する方法を提供する。
【解決手段】常圧蒸留装置から得られる塔底油、減圧蒸留装置から得られる塔底油、残油脱硫装置から得られる残油、流動接触分解装置から得られる残油およびエキストラクト油から選ばれるC重油基材に、水をC重油全量基準で0.01〜2.0容量%添加する。 (もっと読む)


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