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国際特許分類[C10L1/04]の内容

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【課題】酸化防止剤を添加するまでもなく、それ自体の酸化安定性が改善された低硫黄灯油組成物を提供すること。
【解決手段】一定の蒸留性状を有し、硫黄分10質量ppm以下である灯油組成物Aと、一定の蒸留性状を有し、芳香族分含有量が1.5〜30容量%であり、その内2環芳香族分含有量が1.5〜5.0容量%、3環以上芳香族分含有量が0.5容量%以下である組成を有し、芳香族分中のナフテンベンゼン類含有割合が15容量%以下、2環芳香族分中のナフタレン類含有割合が95容量%以上であり、硫黄分が0.05〜0.4質量%である灯油組成物Bを前記灯油組成物Aに対して0.1〜5容量%とを含有する灯油組成物。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤を添加するまでもなく、それ自体の酸化安定性が改善された低硫黄灯油組成物を提供すること。
【解決手段】初留点135〜170℃、50%留出温度165〜220℃、70%留出温度170〜240℃、90%留出温度215〜265℃、95%留出温度230〜270℃の蒸留性状を有し、硫黄分が50質量ppm以下であり、芳香族分含有量が25容量%以下であり、その内2環芳香族分含有量が2.5容量%以下、3環以上芳香族分含有量が0.5容量%以下である組成を有し、一定の式で表される酸化安定性指数Yが10以下である灯油組成物。 (もっと読む)


【課題】設置面積も少なくて済み、その取り扱いも容易で、かつ簡易小型化装置でありながら、バイオマスからバイオマス由来の液体燃料を低圧・低温で効率よく合成でき、分散型プラントして、極めて優れた使用特性を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置を提供する
【解決手段】少なくとも下記の(i)〜(vii)の手段を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置。
(i)バイオマスをガス化する手段
(ii)バイオマスのガス化により得られるバイオマスガスを0.7MPa以上〜1MPa未満に圧縮する手段
(iii)圧縮されたバイオマスガスを、触媒が充填された液体燃料反応槽と、圧力調整用加熱容器に供給する手段
(iv)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、液体燃料反応槽を加熱することにより、液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの温度を、液体燃料合成に適した温度に昇温する手段
(v)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、圧力調整用加熱容器を加熱することにより、圧力調整用加熱容器及び液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの圧力を、液体燃料合成に適した圧力に昇圧する手段
(vi)上記液体燃料反応槽で合成されたバイオマス液体燃料を冷却して、バイオマス液体燃料と未反応バイオマスガスに分離する手段
(vii)上記圧力調整用加熱容器を常温迄冷却することにより、分離された未反応バイオマスガスを回収し、(iii)及び(v)に再利用する未反応バイオマスガスの循環・再液化手段 (もっと読む)


【課題】煤や窒素酸化物の排出量が少なく、さらに、極めて低硫黄である外燃用燃料組成物を提供する。
【解決手段】密度(15℃)が0.83〜0.87g/cm3、90%留出温度が330〜365℃、動粘度(30℃)が7.2mm2/s以下、全硫黄分が0.50質量%以下、全窒素分が300質量ppm以下、全芳香族分が25〜35容量%、アニリン点が60.0〜80.0℃、水分が120質量ppm以下、セタン指数(JIS−2280)が47〜65であることを特徴とする外燃用燃料組成物である。 (もっと読む)


Prototheca内で油、燃料、油脂化学品、及び他の化合物を生成する方法及び組成物が提供されており、油を生み出す微生物、このような微生物を低コストで育てる方法を含む。例えば、リパーゼ、ショ糖トランスポーター、ショ糖インベルターゼ、フルクトキナーゼ、多糖分解酵素、脂肪族アシル−ACPチオエステラーゼ、脂肪酸アシル−CoA/アルデヒド還元酵素、脂肪酸アシル−CoA還元酵素、脂肪族アルデヒド還元酵素、脂肪族アルデヒド脱炭酸酵素、及び/又はアシルキャリアータンパク質をコードする外来遺伝子を含むPrototheca細胞は、再生可能なディーゼル、バイオディーゼル、再生可能なジェット燃料のような輸送燃料を製造するのに有用である。 (もっと読む)


天然油を含む原料から得られるジェット燃料組成物を製造する方法が提供される。本発明の方法は、メタセサイズされた生成物を形成するに十分な条件下で、メタセシス触媒の存在下に低分子量オレフィンと原料を反応させることを含む。本発明はさらにジェット燃料組成物を形成するに十分な条件下で、メタセサイズされた生成物を水素化することを含む。

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【課題】着火時や消火時に煤の排出数が少ない外燃用燃料組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が10質量ppm以下、50%留出温度が160〜210℃、97%留出温度が265℃以下、煙点が22〜29mm、全アロマ分が15〜35容量%、2環アロマ分とテトラヒドロナフタレン分の合計量がパラフィン以外成分の合計量の15容量%以下(ここで、テトラヒドロナフタレン分とは、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン骨格を有する化合物の含有量を示す。)である外燃用燃料組成物。 (もっと読む)


【課題】セタン価、セタン指数は高いが低温流動性の悪いパラフィン分からなる基材を用いて、燃料油の低温流動性を悪化させることなく、燃焼性と低温流動性の双方が優れたA重油組成物を提供する。
【解決手段】パラフィン含有量が95容量%以上である基材αと芳香族含有量が30容量%以上である基材βを、以下の式(1)および式(2)を満たすように配合して得られるA重油組成物。
42.21−(A−B)×2.05 ≦ X ≦ 82.21−(A−B)×2.05 (1)
17.79+(A−B)×2.05 ≦ Y ≦ 57.79+(A−B)×2.05 (2)
(式中、Aは基材αの徐冷曇り点(℃)、Bは基材βの徐冷曇り点(℃)を示し、Xは基材αの配合割合(容量%)、Yは基材βの配合割合(容量%)を表す。ただし、0<X,Y<100である。) (もっと読む)


ガスタービンエンジンの飛行機雲形成を制御する方法は、ガスタービンエンジンの燃焼器に超低硫黄燃料を供給して、ガスタービンエンジンの排気中に発生する硫黄副生成物の量を制限することを含む。
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【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、炭化水素油中の沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれるアロマ分の量が低下してしまうことを抑制可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が30〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点350℃未満の留分に含まれるアロマ量に対する沸点150℃未満の留分に含まれるアロマ量の容量比率が、0.3〜0.7であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


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