説明

国際特許分類[C10M119/22]の内容

国際特許分類[C10M119/22]に分類される特許

21 - 30 / 82


【課題】この発明は,特に,耐熱性,耐摩耗性を改善した潤滑グリース組成物を提供することである。
【解決手段】 この潤滑グリース組成物は,基油としてのパーフルオロポリエーテルに,増ちょう剤としてのアルキルテレフタラメート塩とフッ素樹脂とが混合されているものである。増ちょう剤は,2質量%〜60質量%が基油に配合されている。増ちょう剤は,アルキルテレフタラメート塩が5質量%〜95質量%と,フッ素樹脂が95質量%〜5質量%との混合割合の混合物である。また,アルキルテレフタラメート塩を構成する金属は,アルミニウム,亜鉛,カリウム,カルシウム,ストロンチウム,チタン,鉄,銅,ナトリウム,バリウム,マグネシウム,リチウムから選択されるものである。 (もっと読む)


【課題】高温下でも蒸発量の少ない高温安定性に優れた潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油、第三リン酸カルシウム及び酸化防止作用を有する添加剤を含有させることによって、熱安定性のある潤滑剤組成物とする。また、他の増ちょう剤を併用することによって、同様の高温安定性に優れた潤滑剤組成物とすることができる。第三リン酸カルシウムの含有量は1〜70質量%、酸化防止作用を有する添加剤の含有量は0.1〜10質量%にするとよい。他の増ちょう剤を併用する場合には0.5〜20質量%使用すれると有効である。この潤滑剤組成物は、高温で蒸発量が少ない特徴を有し、高温下における熱安定性に優れものである。 (もっと読む)


本発明は、改質された、天然および再生可能な原料をベースとする潤滑剤組成物であって、その粘度を適用に応じて調整可能な潤滑剤組成物に関する。特に本発明は、生分解性の潤滑剤組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐火性に優れた潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】液状潤滑油又は半固体状潤滑剤に、耐火性・難燃性付与剤として第三リン酸カルシウムを含有させて潤滑剤組成物とする。この第三リン酸カルシウムは全組成物に対して0.1〜60質量%使用するとよい。この潤滑剤組成物は難燃性及び耐火性に優れており、また第三リン酸カルシウムは生態系への悪影響もほとんどないことから、種々の分野に広範囲に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高荷重条件で耐摩耗性能に優れた潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】液状潤滑油又は半固体状潤滑剤に、高荷重条件下における耐摩耗性付与剤として第三リン酸カルシウムを含有させて潤滑剤組成物とする。この第三リン酸カルシウムは全組成物に対して0.5〜60重量%含有させるようにする。こうした潤滑剤組成物は、同時に耐熱性にも優れ、ゴムや樹脂への影響も少なく、更に、生態への悪影響も殆ど見られないので、安全に使用することができる。 (もっと読む)


900℃以下の温度を有する表面と接触させた際に自己発火に対して抵抗性を有するか、及び/又は自己消火することができる耐火性潤滑グリース組成物を開示する。本発明は、主成分として、(1)基油(鉱油、植物油、合成油、又はこれらの組み合わせであってよい);(2)少なくとも1種類のグリース増稠剤(スルホン酸カルシウム又はリチウムベースの石鹸から選択される);及び(3)水;を含むグリース組成物を提供する。本発明はまた、グリース組成物の製造方法、並びに、本発明のグリース組成物を用いることを含む、ベアリング、ギヤ、表面、及び他の潤滑部品の潤滑方法も提供する。本発明のグリース組成物は優れた耐火特性を示し、温度及び負荷が高く、衝撃負荷が大きく、相当量の水の存在下の用途のための非常に優れた物理的特性及び性能特性をなお有している。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する自己潤滑性の表面被覆複合材料を提供する。
【解決手段】軸受は、表面と当該表面の上に配置される自己潤滑性の表面被覆複合材料とを備える。当該自己潤滑性の表面被覆複合材料は、金属性の複合材料を有する硬化性アクリレート組成物を有する。当該金属性の複合材料は、化学式1に従う金属性アクリレート化合物を有する。
【化1】
(もっと読む)


【課題】低摩擦、低粘化を図りながら、高温耐久性をより高めることができるグリース組成物、およびこのグリースを封入したグリース封入軸受を提供する。
【解決手段】基油と、増ちょう剤と、添加剤とを含むグリース組成物であって、上記基油は、カチオン成分とアニオン成分とからなるイオン性液体を含んでなり、上記添加剤は亜硝酸塩、モリブデン酸塩、二塩基酸塩等の腐食抑制剤を含有し、上記増ちょう剤は、ポリテトラフルオロエチレン樹脂などのフッ素系樹脂である。グリース封入軸受は、上記グリース組成物7が少なくとも転動体4の周囲に封入される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固体成分同士の凝集が起こりにくく一次粒子の粒径測定に適するグリース中に含まれる固体成分の粒径測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基油と親和性を有する溶媒とグリースを混合して得られた増ちょう剤分散液を試料とし、その資料からグリースの固体成分の粒径を測定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐荷重性および難燃性に優れた潤滑剤組成物を経済的に提供する。
【解決手段】フッ素油に第三リン酸カルシウムを含有させることによってフッ素系の潤滑剤組成物とする。この第三リン酸カルシウムはフッ素油を含む全組成物に対して1〜40重量%使用される。フッ素油と共に、従来使用されていたフッ素樹脂やこれを溶解させるフッ素溶剤を使用しなくて済むので、安全、容易かつ経済的にフッ素系の耐熱性、耐荷重性に優れた潤滑剤組成物を得ることができる。なお、この第三リン酸カルシウムとフッ素油を含む潤滑剤組成物に他の増ちょう剤からなる潤滑剤組成物を混合することで、一層摩擦摩耗特性に優れたものを得ることができる。 (もっと読む)


21 - 30 / 82