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国際特許分類[C10M129/76]の内容

国際特許分類[C10M129/76]に分類される特許

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【課題】有利な耐摩耗性能を示し、特にシリンダー内径磨耗の少ない、燐を含まない、非カム式エンジン用に好適な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】グループIの基油、グループIIの基油、グループIIIの基油、グループIVの基油及びそれらの混合物から選ばれた基油60重量%以上(潤滑油組成物の総重量に対し)と、アミン系酸化防止剤及び/又はフェノール系酸化防止剤よりなる群から選ばれた1種以上の酸化防止剤1.4重量%以上(潤滑油組成物の総重量に対し)とを含み、燐を含有しない、内燃機関用潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】低温時の特異音の発生を抑制し、広温度範囲における低トルク性を満足し、高温下でも軸受潤滑寿命が長く、ワニスに対する錆止め性に優れる、モータ用転がり軸受に封入されるグリース組成物を提供すること。
【解決手段】40℃における動粘度が20〜55mm2/sであるペンタエリスリトールエステル基油、及び下記式(A)で示されるジウレア増ちょう剤7〜13質量%を含有し、且つ多価アルコールエステル系錆止め剤及び有機スルホン酸塩系錆止め剤からなる群から選ばれる錆止め剤を含有する、モータの回転子を支持するモータ用転がり軸受用グリース組成物:


(式中、R2は、炭素数6〜15の2価の芳香族炭化水素基を示す。
R1及びR3は、シクロへキシル基又は炭素数16〜20の直鎖又は分岐アルキル基を示し、かつシクロへキシル基と炭素数16〜20の直鎖又は分岐アルキル基の総モル数に対するシクロへキシル基のモル数の割合[{(シクロへキシル基の数)/(シクロへキシル基の数+C16-20直鎖又は分岐アルキル基の数)}×100]が、60〜90モル%である。) (もっと読む)


【課題】厳しい“リングこう着”試験要求を満たし、同時に他の基準も満たす潤滑剤を生じさせること。
【解決手段】SAE 0W-30又は5W-30又は5W-20潤滑剤は、15未満のノアック揮発性、任意に1.5%以下のM-111燃料エコノミー、及び100ppm未満の塩素含有量を有する。本発明の潤滑剤は、0から10%未満の第I族及び/又は第II族ベースストック、潤滑剤に1000ppm以下のモリブデンを提供するモリブデン添加剤、モリブデン1kg当たり10ミリモル以上の界面活性剤を提供するカルシウム清浄剤、一種以上の他の添加剤、及び粘度改質剤を含有するベースストックを含有する。 (もっと読む)


【課題】 熱・酸化安定性に優れ、十分なロングドレイン化を達成することが可能な内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の内燃機関用潤滑油組成物は、下記条件(a)又は(b)の少なくとも一方を満たす潤滑油基油と、硫黄を構成元素として含まない無灰酸化防止剤と、硫黄を構成元素として含む無灰酸化防止剤及び有機モリブデン化合物から選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする。
(a)飽和分を95質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が0.1〜10質量%である潤滑油基油。
(b)下記式(1)で表される条件を満たす潤滑油基油。
1.435≦n20−0.002×kv100≦1.450 (1)
[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。] (もっと読む)


【課題】潤滑材の介在下で相互摺動する摺動部材の摩擦係数を、従来の摺動部材に較べて、さらに一層低減することができる低摩擦摺動機構を提供する。
【解決手段】含酸素有機化合物及び脂肪族アミン系化合物の一方又は双方を含む潤滑材の介在下で互いに摺動する摺動部材を備えた摺動機構において、摺動部材における摺動面の少なくとも一部に、フッ素含有量が望ましくは5〜20%のフッ素化ダイヤモンド粒子を含む層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 排ガス浄化触媒の劣化を抑制するとともにパティキュレートフィルターの閉塞がなく、腐食防止性能、さらには省燃費性に優れたエンジン油を提供する。
【解決手段】 潤滑油基油に、無灰系摩擦調整剤を0.1質量%以上と脂環式エポキシ化合物を含有し、好ましくは、前記脂環式エポキシ化合物として、エステル結合と2個のエポキシ化シクロアルカンを有するものを含有し、より好ましくはベンゾトリアゾール又はベンゾトリアゾール誘導体を0.005質量%以上含有するエンジン油組成物。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上させ、燃費と摩耗および摩擦低下とを保持する低イオウ、低灰分、低リン潤滑剤組成物および内燃機関を潤滑させる方法を提供すること。
【解決手段】低イオウ、低灰分および低リン潤滑剤中で本発明の酒石酸化合物を使用する調合物は、摩耗および摩擦を低下させ、そして燃費を向上させる。この低イオウ、低灰分および低リン潤滑油組成物は、1種またはそれ以上の基油から構成され、これらは、一般に、主要量(すなわち、約50重量パーセントより多い量)で存在している。本発明は、さらに、内燃機関を潤滑させる方法を提供し、該方法は、該内燃機関に、該潤滑剤組成物を供給する工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】熱・酸化安定性に優れ、十分なロングドレイン化を達成することが可能な内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の内燃機関用潤滑油基油は、下記式(1)で表される条件を満たす潤滑油基油と、硫黄を構成元素として含まない無灰酸化防止剤と、硫黄を構成元素として含む無灰酸化防止剤及び有機モリブデン化合物から選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする。
1.440≦n20−0.002×kv100≦1.453 (1)
[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。] (もっと読む)


【課題】熱延鋼板、冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板に塗布して有効であり、防錆性、アルカリ脱脂剤等による脱脂性に優れ、かつ加工性に優れる加工兼用防錆油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)40℃における動粘度が4〜50mm2/sの鉱油及び/又は合成油を基油とし、これに(B)脂肪酸残基の炭素数が14以上であり、かつ分子中のOH基数が1未満である多価アルコールの脂肪酸エステル、(C)過塩基性金属スルホネート、及び(D)中性金属スルホネートを配合し、かつバリウムを実質的に含有しない加工兼用防錆油組成物であって、(A)基油が(a)40℃における動粘度が1.5〜10mm2/sの低粘度基油と(b)40℃における動粘度が10〜100mm2/sの高粘度基油を、(a)成分:(b)成分の質量比で1:2〜1:15の範囲で混合したものである加工兼用防錆油組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、潤滑油に対して難溶解性の添加剤を潤滑油に容易に溶解させることができる潤滑油用添加剤組成物、及び該潤滑油用添加剤組成物を添加して得られる安定性が良好な潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の潤滑油用添加剤組成物は、下記の一般式(1)で表される化合物(A)及び、基油への溶解度が0.5質量%未満または融点が30℃以上の有機化合物からなる潤滑油用添加剤(B)を含有することを特徴とする:
【化1】


(式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、nは1〜3の数を表す。)
また、本発明の潤滑油組成物は、前記潤滑油用添加剤組成物と基油とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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