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国際特許分類[C10M159/22]の内容

国際特許分類[C10M159/22]に分類される特許

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【課題】BN保持、腐食性能、内部酸化、高温堆積物抑制、黒色スラッジ生成の抑制、熱安定性および潤滑油の他の清浄を改善するのに有用な潤滑油添加剤を提供する。
【解決手段】次の成分を含む潤滑油添加剤:(a)40%未満の炭化水素フェノール、(b)10乃至50%のアルカリ土類金属炭化水素フェネート、(c)15乃至60%のアルカリ土類金属単芳香環炭化水素サリチレート、および(d)0%乃至50%の有機希釈剤。 (もっと読む)


【課題】船舶用2ストロークディーゼルエンジンを潤滑する方法の提供。
【解決手段】(1)該エンジンの性能特性を監視する手順;(2)該エンジンの該性能特性を改変する潤滑組成物を選択する手順であって、該潤滑組成物が:(i)1つ以上の過塩基性清浄剤が含まれる添加剤パッケージ、及び場合によりその他の機能添加剤を含む第一の液体;(ii)1つ以上の中性清浄剤又は過塩基性清浄剤が含まれる添加剤パッケージ、及び場合によりその他の機能添加剤を含むが、但し、該第一の液体が有するΣ(過塩基性清浄剤の重量%)/Σ(該液体中の全添加剤の重量%)の比率が、該第二の液体の比率を上回ることを条件とする、第二の液体;及び(iii)潤滑粘度の油を含む第三の液体、を含む少なくとも3種類の液体をin situ制御により混合することによって調製される手順;ならびに(3)手順(2)の潤滑組成物を該エンジンに供給する手順、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】(i)ポリアルケニル置換アシル化剤と(ii)ポリオールとの反応生成物に由来の分散剤を含有する組成物であって、該分散剤は、実質的に窒素を含まない、組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、以下を含有する、組成物を提供する:(a)以下の(i)と(ii)との反応生成物から誘導された実質的に窒素を含まない分散剤:(i)ポリアルケニル置換アシル化剤;および(ii)ポリオール;(b)第一級ヒドロカルビルジチオリン酸金属;(c)潤滑粘性のあるオイル;および(d)必要に応じて、粘度調整剤、ここで、該組成物は、実質的に窒素を含まない分散剤から誘導された窒素を約35ppm以下で含有する。本発明は、さらに、該組成物を調製するプロセスおよびその使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】エンジン油においてしばしば使用される、潤滑粘度の油に、洗浄性能および耐磨耗性能を提供することが見出され、金属のヒドロカルビルジチオリン酸塩を実質的に含まない、組成物の提供。
【解決手段】本発明は、(a)金属サリキサレート;(b)(1)酸化防止剤、(2)摩擦改質剤;(3)分散剤;(4)粘度改質剤;(5)分散剤粘度改質剤;および(6)金属のヒドロカルビルジチオリン酸塩以外の耐磨耗剤からなる群より選択される少なくとも1種の添加剤;ならびに(c)潤滑粘度の油を含有する組成物を提供する。この組成物は、金属のヒドロカルビルジチオリン酸塩由来の、400ppm以下のリンを含有する。本発明は、この組成物を調製するためのプロセスおよびこの組成物の使用を、さらに提供する。 (もっと読む)


【課題】排出制御システムを備えるエンジンにおける使用のための適正な磨耗保護および洗浄力を有する潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】0.12重量%までのリン含有量、1.2重量%までの硫酸灰分含有量を有する潤滑油組成物であって、(a)多量の潤滑粘度の油と、(b)潤滑油組成物1キログラム当たり7〜15mmolのサリチレート石鹸を提供する、アルカリ金属またはアルカリ土類金属アルキルサリチレート潤滑油洗浄剤と、(c)潤滑油組成物の質量を基準として少なくとも0.12重量%〜0.20重量%の原子窒素を有する潤滑油組成物を提供する、1種または複数の無灰窒素分散剤と、(d)分散剤−粘度調整剤とを含む潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】変速機の部品を傷つけることなく、その変速機に対して耐摩耗保護および粘度保護を与えることができる潤滑剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、主要量の潤滑粘性のあるオイル、(A)耐摩耗性を改良する量の少なくとも1種のモリブデン含有組成物;(B)少なくとも1種のリン含有耐摩耗剤または極圧剤、および(C)少なくとも1種の分散剤を含有する潤滑組成物であって、但し、ポリ硫化オレフィンを含まない、潤滑組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを潤滑に動かすための潤滑油組成物、エンジンを操作する方法、および添加剤濃縮物を提供する。
【解決手段】潤滑油組成物は、潤滑性を付与する粘度を有するベースオイルと、4−メチル−2−ペンタノールに由来するアルキル基を75モル%よりも多く含む、1つ以上の金属ジアルキルジチオホスフェートと、潤滑油組成物の合計重量を基準として、アルキルフェノールまたは硫化アルキルフェノールに由来する、約0.1〜約2.0重量%の洗浄剤とを含む。潤滑油組成物中の1つ以上の金属ジアルキルジチオホスフェートの量は、潤滑油組成物の合計重量に基づいて、リンが約0.01〜約0.10重量%の範囲である量である。潤滑油組成物は、約5.0〜約10.0の総全塩基価(TBN)を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑組成物のピストン堆積物形成特性の改善を提供すること。代替の潤滑組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、フィッシャー−トロプシュ由来基油およびポリ−アルファオレフィン(PAO)基油またはこれらの組合せからなる群から選択される基油を含み、ASTM D 2896により測定される3.5から70mg KOH/gのTBN(全塩基価)値を有し、15から30mMの石鹸分を有する潤滑組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ZnDTP単独添加油の摩耗防止性を維持しながら、低硫黄化が可能で優れた摩擦低減性を示す潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】潤滑油基油、下記一般式(1)で表されるリン化合物の金属塩、および、直鎖α−オレフィンによりアルキル化した金属系清浄剤を含有してなる潤滑油組成物であって、リン化合物の金属塩を、潤滑油組成物全量を基準として、リン元素換算で0.005質量%以上0.12質量%以下含有することを特徴とする潤滑油組成物。
【化1】


[一般式(1)中、R〜Rは炭素数1〜30の直鎖型アルキル基であって、R〜Rは互いに同一でも異なっていてもよく、Yは2価以上の金属原子である] (もっと読む)


【課題】優れた耐フレッチングコロージョン特性を有するグリース組成物を提供する。
【解決手段】(a)鉱油および/または合成油の基油に、(b)増ちょう剤と、(c)第三リン酸カルシウムと、更に(d)酸化ワックス、石油スルホン酸、アルキル芳香族スルホン酸、サリシレートまたはフェネートのアルカリ土類金属塩、アルカリ金属塩、アミン塩または亜鉛塩からなる群から選択される少なくとも1種以上を加えてグリース組成物とする。上記第三リン酸カルシウムは全組成物に対して0.1〜20質量%、また、上記アルカリ土類金属塩、アルカリ金属塩、アミン塩或いは亜鉛塩などの塩類は、0.1〜10質量%使用する。このグリース組成物は、耐フレッチングコロージョン特性に優れており、微振動を伴う苛酷な条件下においても十分な潤滑機能を果たすことができる。 (もっと読む)


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