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国際特許分類[C10N30/04]の内容

国際特許分類[C10N30/04]に分類される特許

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【課題】有機溶剤を用いることなく調製した場合にあっても、潤滑剤の流動性、耐荷重性、摩擦特性を損なうことなく、基油に分散させた固体潤滑剤の分散状態を良好に長時間保持することを可能とする潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成炭化水素油およびエステル系合成油の少くとも一種からなる基油に、黒鉛、二硫化モリブデンまたはメラミンシアヌレートである固体潤滑剤を組成物中0.1〜5重量%の割合で含有させ、さらに固体潤滑剤量に対して重量比で0.10〜0.50となる量のリチウム系石けん、リチウム系複合石けんまたはウレア系化合物を配合してなり、軸受、ブッシュ、チューンオイルまたはギヤーオイル用途に用いられる潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物に関し、特に、潤滑剤の灰分値を増加させずに潤滑剤組成物の全塩基価(TBN)を増加させ、潤滑剤組成物の全塩基価(TBN)の改善に効果的であり、排気を低減するような添加剤の開発。
【解決手段】以下の式の化合物とNH、アルコール、アミン又はヒドロカルビルアミンの反応生成物であり、


式中RはH、ヒドロカルビル基、アルコール又は1〜24個の炭素原子を含むアミン、及び約100〜約6000の範囲の数平均分子量を有するヒドロカルビルアミンから選択される。 (もっと読む)


【課題】腐食低減、分散性または清浄性の少なくとも1つの特性を有する添加剤を調製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、添加剤を調製する方法に関し、該方法は、以下の工程を包含する:(1)2個〜8個の炭素原子を含有するオレフィンから誘導された重合体とアシル化剤とを反応させて、アシル化重合体を形成する工程;および(2)工程(1)のアシル化重合体を、実質的にイオウを含まない媒体にて、(a)アンモニアまたはアミンと反応させて、スクシンイミド生成物を形成する工程;または(b)水と反応させて、加水分解生成物を形成する工程であって、ここで、該アシル化剤と工程(1)の重合体とのモル比は、0.3:1〜1.6:1である。本発明は、さらに、この添加剤を含有する組成物およびその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 従来の添加剤組成の最適化のみではなし得なかった金属系清浄剤由来の灰分を実質的に含有しないレベルの超低灰分配合であるにも拘らず、ピストン部分の高温清浄性に優れた内燃機関用潤滑油を提供する。
【解決手段】
GCDの550℃以上の重質留分が6容量%以上であり、硫酸灰分量が0.6質量%以下およびホウ素系化合物を含む添加剤の含有量がホウ素量として少なくとも0.02質量%であって、金属系清浄剤を含有しないものであることを特徴とする内燃機関用潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明はシリコンインゴットの切削工程において、従来品より砥粒の分散性と砥粒スラリーの流動性が良好であるため、切削加工効率を向上させることができ、また、砥粒スラリーの洗浄性が優れるため、シリコンウエハの洗浄効率を向上させることができるため、シリコンウエハの生産性に優れる切削液および砥粒スラリーを提供する。
【解決手段】 数平均分子量が130〜500であるポリオキシアルキレン化合物(A)および有機酸塩(B)を必須成分として含有し、その電気伝導度が1.0〜7.0μS/cmであるとすることを特徴とするシリコンインゴットスライス用切削液およびそれを含有する砥粒スラリー。 (もっと読む)


【課題】良好なせん断安定性を示し、かつ、潤滑油基油に対して十分な溶解性を示す3次元構造のポリアクリレート系粘度指数向上剤、並びに該ポリアクリレート系粘度指数向上剤を用いた潤滑油組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造を有し、かつ、式中のRが水素原子又はメチル基であり、Rが炭素数1〜4のアルキル基である第1のモノマーと、下記一般式(1)で表される構造を有し、かつ、式中のRが水素原子又はメチル基であり、Rが炭素数16以上のアルキル基である第2のモノマーと、2以上のビニル基を有するアクリレート系モノマーである第3のモノマーと、を含むモノマー混合物であるポリアクリレート系粘度指数向上剤。
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【課題】基油として精製度の高い、また粘度指数の高い高性能基油を使用し、かつ摩擦調整剤としてモリブデン化合物を使用した場合であっても、モリブデン化合物が沈殿することのない、省燃費性に優れた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】100℃における動粘度が1〜6mm/sであり、かつ、%Cが70以上、%Cが2以下である潤滑油基油に、(A)少なくともポリオレフィンからなる高分子モノマーと(メタ)アクリレートモノマーの共重合体である粘度指数向上剤、および(B)有機モリブデンをモリブデン量で1000質量ppm以上含有してなる潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】摺動部に鉛含有金属材料が使用されている場合に好適な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】(A)潤滑油基油に、(B)一般式(1)および/または(2)で表されるリン化合物、それらの金属塩、それらのアミン塩、及びこれらの誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種のリン化合物をリン量として0.01質量%以上0.1質量%以下、および(C)エポキシ化合物を0.05質量%以上1.0質量%以下含有することを特徴とする潤滑油組成物。


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【課題】厳しい“リングこう着”試験要求を満たし、同時に他の基準も満たす潤滑剤を生じさせること。
【解決手段】SAE 0W-30又は5W-30又は5W-20潤滑剤は、15未満のノアック揮発性、任意に1.5%以下のM-111燃料エコノミー、及び100ppm未満の塩素含有量を有する。本発明の潤滑剤は、0から10%未満の第I族及び/又は第II族ベースストック、潤滑剤に1000ppm以下のモリブデンを提供するモリブデン添加剤、モリブデン1kg当たり10ミリモル以上の界面活性剤を提供するカルシウム清浄剤、一種以上の他の添加剤、及び粘度改質剤を含有するベースストックを含有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を潤滑する方法を提供すること
【解決手段】少なくとも1600キロワットの出力を備えた内燃機関を潤滑組成物で潤滑させる方法であって、以下の工程を包含する:(1)該内燃機関の1つ以上の性能特性をモニターする工程;(2)潤滑組成物に所望のTBNレベルを与えるように添加剤パッケージを選択して該内燃機関の該性能特性を変える工程;(3)工程(2)の該添加剤パッケージと、(a)約2〜12mm/sの粘度を有し、ライトニュートラル基油を含有する成分と、必要に応じて(b)12mm/sより高く約40mm/sまでの粘度を有し、ヘビーニュートラル基油またはブライトストックを含有する成分とを混ぜ合わせる工程;そして(4)工程(3)の該潤滑組成物を該内燃機関に供給する工程。 (もっと読む)


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