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国際特許分類[C10N40/18]の内容

国際特許分類[C10N40/18]に分類される特許

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【課題】熱アシスト磁気記録方式の磁気記録装置に搭載する磁気ディスクに好適に用いられる耐熱性に優れた磁気ディスク用潤滑剤及びこの潤滑剤を含有する潤滑層を備えた磁気ディスクを提供する。
【解決手段】構造中にパーフルオロポリエーテル主鎖を有し且つ末端にはホスファゼン環を有するパーフルオロポリエーテル基同士が連結基を介して結合している化合物を含有する磁気ディスク用潤滑剤である。上記連結基は、脂肪族基、ホスファゼン環である。基板上に少なくとも磁気記録層と保護層と潤滑層を備える磁気ディスクにおいて、上記潤滑層は上記磁気ディスク用潤滑剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドへの汚染物質や腐食物の付着を防止することができる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に少なくとも磁性層2、保護層3、潤滑剤層4を備える磁気記録媒体11であって、前記潤滑剤層は、ベンゼン環の水素原子と、2以上の水酸基を末端に有するパーフルオロエーテル基と、を2以上置換した化合物を含有するとともに、前記磁気記録媒体を2000rpm以上で回転させてオクタメチルシクロテトラシロキサンを含む空気に大気圧で8時間曝露した後の、当該磁気記録媒体の表面のシロキサンの付着量が、曝露する前の付着量の4倍以下となるように設けられていることを特徴とする磁気記録媒体を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気記録媒体の表面エネルギーに影響を与える因子を明らかにするとともに、表面エネルギーを解析する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、非磁性基板上に磁気記録層,保護層および潤滑膜を備えた磁気記録媒体において、潤滑膜形成時の温度を因子として含めて重回帰分析を行うことにより、磁気記録媒体の表面エネルギーの極性成分を解析することを特徴とする。
また、この方法は、膜厚が2.0nm以下の潤滑膜に適用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体等の各種用途において優れた潤滑効果を発揮し得る潤滑剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルキレンオキサイド残基および炭酸エステル残基を有するポリエーテル化合物を含むことを特徴とする潤滑剤組成物。前記アルキレンオキサイド残基は、エチレンオキサイド残基、プロピレンオキサイド残基、ポリエチレンオキサイド残基、およびポリプロピレンオキサイド残基からなる群から選ばれる少なくとも一種を含む。一般式(1)で表される化合物等が挙げられる。


[一般式(1)中、R11は炭素数1〜12の直鎖または分岐のアルキル基を表し、n11は2以上100以下の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体の潤滑層の材料として有用な新規な潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の下記式(1)で表される化合物を含有する潤滑剤組成物である。Xは置換されていてもよい環状基、Yは単結合又は2価以上の連結基を表し、但し、X及びYの少なくとも一方は、1つ以上の水酸基等の極性基を;Zは炭素原子(C)、フッ素原子(F)、及び任意の1種又は2種の原子(但し、水素原子は考慮しないものとする)から構成される、2価以上の連結基を表し;nは1〜10の実数;mは0〜1の実数;s及びtはそれぞれ1以上の実数を表す。
(もっと読む)


【課題】磁気スペーシングのより一層の低減を実現することができ、しかも磁気ディスクの耐久性、特にLUL耐久性及びアルミナ耐性に優れ、近年の急速な高記録密度化に伴う磁気ヘッドの低浮上量のもとで、また用途の多様化に伴う非常に厳しい環境耐性のもとで高信頼性を有する磁気ディスクを提供する。
【解決手段】基板上に少なくとも磁性層と炭素系保護層と潤滑層が順次設けられた磁気ディスクであって、前記潤滑層は、構造中にパーフルオロポリエーテル主鎖を有し、且つ分子の末端を除く位置に芳香族基を有するとともに、分子の末端には極性基を有する化合物からなる磁気ディスク用潤滑剤化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】磁気スペーシングのより一層の低減を実現でき、しかも近年の急速な高記録密度化に伴う磁気ヘッドの低浮上量のもとで高信頼性を有する磁気ディスクを提供する。
【解決手段】基板上に少なくとも磁性層と保護層と潤滑層が順次設けられた磁気ディスクであって、前記潤滑層は、化学式


で示される化合物(化学式中、R=CH2OCH2CH(OH)CH2OH、m、p、qはそれぞれ1以上の整数を表わす。)。 (もっと読む)


【課題】磁気スペーシングのより一層の低減を実現でき、しかも近年の急速な高記録密度化に伴う磁気ヘッドの低浮上量のもとで、また用途の多様化に伴う非常に厳しい環境耐性のもとで高信頼性を有する磁気ディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、少なくとも磁性層と保護層と潤滑層が順次設けられた磁気ディスクの製造方法であって、前記潤滑層は、構造中にパーフルオロポリエーテル主鎖を有し且つヒドロキシル基を有するパーフルオロポリエーテル化合物を、沸点が90℃以上のフッ素系溶媒に分散溶解させた塗布液を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】地球環境に優しく、しかも潤滑膜を薄くかつ均一に形成することができる潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】被膜形成能を有するパーフルオロポリエーテル系潤滑性重合体と、式:Rf−O−R(式中、Rfは炭素数1〜5の含フッ素アルキル基;Rは炭素数3〜6のアルキル基または炭素数1〜5の含フッ素アルキル基;ただしRfとRの合計の炭素数は4以上)で示され、かつ表面張力が14mN/m以上のハイドロフルオロエーテルとを含むことを特徴とする潤滑性重合体が含フッ素エーテルに溶解または分散した潤滑剤組成物。 (もっと読む)


開示されているのは、式CF3(CF2xCF=CFCF(OR)(CF2yCF3(式中、Rは、CH3、C25またはこれらの混合物であり、xおよびyは、独立に、0、1、2または3であり、x+y=1、2または3である)を有する化合物を含む組成物である。同じく開示されているのは、CF3(CF2xCF=CFCF(OR)(CF2yCF3、CF3(CF2xC(OR)=CFCF2(CF2yCF3、CF3CF=CFCF(OR)(CF2x(CF2yCF3、CF3(CF2xCF=C(OR)CF2(CF2yCF3およびこれらの混合物(式中、Rは、CH3、C25またはこれらの混合物のいずれかとすることができ、xおよびyは、独立に、0、1、2または3であり、x+y=0、1、2または3である)からなる群から選択される不飽和フルオロエーテルである。同じく本明細書に開示されているのは、新規な溶剤、キャリア流体、脱水剤、脱脂溶剤またはフラックス除去溶剤として少なくとも1つの上述した化合物を含む組成物を用いる新規な方法である。 (もっと読む)


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