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国際特許分類[C11B11/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 動物性または植物性油,脂肪,脂肪性物質またはろう;それに由来する脂肪酸;洗浄剤;ろうそく (22,504) | 脂肪、脂肪性物質 (1,569) | 他の脂肪性物質,例.ラノリン,ろう,の再生または精製 (78)

国際特許分類[C11B11/00]に分類される特許

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【課題】 廃棄物として大量に排出されている、茶葉からの熱水抽出残渣である茶殻を利用した天然物由来のセラミド類含有組成物およびその製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】 チャノキ(学名:Camellia sinensis (L.)O. Kuntze)に属する植物の生葉、または加工した茶葉を水抽出し、その残渣、好ましくは飲料用茶の茶殻から有機溶媒で抽出したセラミド類含有組成物およびその製造法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂質消化酵素であるリパーゼによる加水分解反応の基質となりにくく、摂取後の血中トリアシルグリセロール(中性脂肪)の増加が抑制され、体への蓄積性が少ない、かつ保存安定性及び風味が良好である、アケビ油の1,2-ジアシルグリセロ-3-アセテートを主成分とする食用油脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、アケビ科植物の種子を乾燥させ、搾油もしくは溶媒抽出で、粗原油を調整し、粗原油に対し3〜20%の水を加水し50〜120℃で5〜30分間攪拌した後、一晩静置させてビリ分及びリン脂質を主とするガム質を除去し、上清の油脂を濾過し、液状汎用型油脂組成物を製造する1,2-ジアシルグリセロ-3-アセテートを主成分とする液状汎用型油脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 アルコール含量の高いエッセンスが使用されるアルコール性飲料に配合した場合でも透明状態を維持できる耐アルコール性に優れた透明乳化組成物、及びアルコール性飲料が炭酸を含有する場合においても発泡を抑制できる耐アルコール性透明乳化組成物及びその製造方法の提供。
【解決手段】 下記組成
(a)可食性油性材料
(b)精製デカグリセリンオレエート及び精製デカグリセリンステアレートの混合物
(c)多価アルコール
(d)水
からなる組成物を乳化処理して得られる耐アルコール性透明乳化組成物及び該組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、天然植物性原材料に基づく生物学的に活性な化合物、その製造方法、ならびに医科診療および公衆衛生活動におけるその使用の分野に関する。本発明の目的は、小麦胚芽油濃縮物を製造するための方法であって、水分含有量が6〜8パーセントになるまで前乾燥された小麦胚芽から冷間圧搾によって小麦胚芽油が製造され、その油が、92〜93体積パーセントのエチルアルコールを使って、それぞれ1:3および1:2の比率で2回抽出され、そのアルコール抽出物が合わされ、維持され、相の分離後に、アルコールが除去されるまで、減圧下、50〜60℃の温度で蒸発される方法である。こうして得られる濃縮物は、所定の比率でセレンおよび亜鉛も含有する性機能の障害を回復させるのに適した医療用および予防用薬剤に、構成成分として使用される。本方法では、その栄養特性および治癒特性を増加させる、フィトステロール類、さまざまな形態のトコフェロール類およびカロテノイド類が濃縮されている油が、確実に得られる。
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【課題】 非クロム系、非カドミウム系触媒を使用しラノリンを水素化し、高品質な還元ラノリンを容易に工業的に製造する。
【解決手段】 炭化水素系溶媒の存在下、銅−亜鉛系触媒、又は銅−カルシウム系触媒を使用し、ラノリンを水素化する。 (もっと読む)


植物又は動物材料から高度不飽和脂肪酸を含有する脂質を得る方法であって、該材料を液体ジメチルエーテルと接触させて、脂質を含有するジメチルエーテル溶液と植物又は動物材料の残渣を得る工程、該溶液を植物又は動物材料の残渣から分離する工程、並びに該溶液から脂質を回収する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用せずに簡単な操作で、かつ廃棄物の発生を抑制したステロール類の製造方法を提供することである。
【解決手段】トールピッチからステロール類を製造する方法であって、(I)トールピッチを非極性溶剤に溶解した溶液を無機系吸着剤が充填された第1の吸着カラムに通液させ、前記極性物質を無機系吸着剤に吸着除去する工程、(II)前記極性物質を除去したトールピッチに低級アルコールを添加しトールピッチに含まれるステロールエステルを触媒の存在下で反応させ、極性物質であるステロール類を遊離させる工程、(III)前記低級アルコールを留去した後、遊離したステロール類を非極性溶剤に加え、これを無機系吸着剤が充填された第2の吸着カラムに通液させ、遊離したステロール類を無機系吸着剤に吸着させる工程、(IV)極性溶剤で記無機系吸着剤からステロール類を溶出させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 注入工程におけるインジェクション針の目詰まりを防ぎ、注入後に肉中で油脂を霜降り状に析出させることができる霜降り状食肉用油脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記のA〜C成分からなる霜降り状食肉用油脂組成物。
A成分:10℃におけるSFCが10〜50、かつ30℃におけるSFCが1〜20である油脂 100質量部、
B成分:油脂の結晶遅延剤 0.1〜2質量部、
C成分:炭素数20〜22の脂肪酸が結合したポリオールエステル 0.01〜0.1質量部、
ただし、C成分/B成分の質量比 0.005〜1 (もっと読む)


本発明は、CとC10の脂肪酸分布(重量比)95:5〜5:95、好適には、CとC10の脂肪酸分布(重量比)90:10〜20:80、特にCとC10の脂肪酸分布(重量比)64:36〜50:50で、8個および10個の炭素原子の鎖長を有する平均鎖長脂肪酸のステロール脂肪酸エステルに関する。好適には、カプリン酸および/またはカプリル酸を脂肪酸として使用する。該ステロール化合物は、その湿潤性および低温易溶融性に基づき、複雑な装置を使用することなく容易に食品、特に飲料および乳製品中へ配合することができ、良好な官能特性と感覚特性、並びに長鎖不飽和脂肪酸を有する市販ステロールエステルに対して改善された安定性を有する。 (もっと読む)


パーム油からは、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどのような有価化合物が得られる可能性がある。高度濃縮画分への富化は、関連する膨大な数の成分、非常に低い揮発性、多くの化合物の有機溶媒への非常に低い溶解性、および処理される混合物の高い粘性に妨げられる。新しい方法の出発材料は、パーム油から従来の処理によって、または超臨界二酸化炭素を用いる向流多段階処理によって得られるトコクロマノール(約20〜約50重量%)またはカロテノイド(約10〜約30重量%)もしくはその両方の富化画分である。本出願では扱われないこれらの処理は、遊離脂肪酸の除去、トリグリセリドのメチルまたはエチルエステルへのエステル交換、例えば短経路蒸留によるエステルの除去、トコクロマノール画分のカロテノイド画分からの冷却による分離を含む。新しい方法では、トコクロマノール、カロテノイド、植物ステロールなどが既にある程度富化された粗製パーム油に由来する画分が、超臨界流体技術によって超臨界流体を用いる選択的吸着および脱着による向流分離の独特の組み合わせで処理される。近臨界流体または超臨界流体の利用による一つまたは複数の分離工程を含む第一富化は、単独または多段階(向流)において分離処理が第二富化工程と適切に組み合わされ、第一富化工程の産物は産物を実質的に圧力を変えず、また同一の(または別の)近臨界流体または超臨界流体による第一分離と同一または異なる圧力でのそれに続く脱着なしに、吸着剤の固定床に通すことによって、もしくは予め計画された圧力および温度シーケンスによって、吸着剤(シリカゲル)に直接吸着される。トコクロマノール富化には近臨界条件の二酸化炭素が二酸化炭素の臨界温度以上で用いられる。カロテノイド富化には近臨界条件のプロパンがプロパンの臨界温度以下で用いられる。 (もっと読む)


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