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国際特許分類[C12M1/12]の内容

国際特許分類[C12M1/12]に分類される特許

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【課題】安価な樹脂製容器を用いて捕集担体を溶解させた溶液を吸引する際に、吸引エアのリークを防止することのできる機構を提供する。
【解決手段】本体82cに、捕集担体溶液を貯留する貯留部82c1と、前記捕集担体溶液を濾過するフィルタ82dを配置するフィルタ配置部82c3とを有し、フィルタ配置部82c3を覆い、フィルタ82dを位置決めすると共に下面からの吸引濾過を可能とするフィルタ固定リング82eを備えた捕集担体カートリッジ82を用いたリーク防止機構であって、捕集担体カートリッジ82におけるフィルタ配置部82c3を内包する開口部と、貯留部82c1を保持する保持部とを有するカートリッジホルダ56と、フィルタ固定リング82eをフィルタ配置部82c3に押し付ける圧力を付与しつつ、フィルタ固定リング82eの下面側から前記捕集担体溶液の吸引を行う吸引ヘッド76を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


濃縮水を保持するフィルタ膜(130)を試薬パッド(310)に移動するための方法であって、膜は、肩部(121)および肩部から突出するスカート(122)を有する支持フレーム(120)内に載置され、パッドは前記スカートに対して相補的な形状のカセット(300)上に載置されており、スカートは肩部によって形成され当接するまでカセット上で密封摺動するようになっており、本方法は、カセット上に膜支持フレームのスカートを密封係合させるステップと、膜が、その頂点がパッドを向くドームの形状を取るように、カセットと膜支持フレームとの間に圧力差を確立するステップと、圧力差を維持しながら、ドームの端部とパッドとの間に接触が確立されるまでスカートをカセット上で摺動させるためにフレームに対して力を加えるステップと、圧力差を維持しながら肩部によって形成され当接するまでフレームを下向きに動かすために、フレームに対する力を維持するステップとを含む、方法。
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【課題】浮遊感染性インフルエンザウイルスを不活化させる不活化装置あるいは液剤あるいは不活化フィルタの不活化効果を定量的に計測する方法を提供する。
【解決手段】チャンバ内に、所定量の浮遊感染性インフルエンザウイルスを注入する。所定容量の空気をチャンバ内に導入するステップ102と、チャンバから排気される所定容量の空気を採取するステップ103とを所定のサイクル数繰り返し行なうことで、所定の時間間隔でチャンバ内より所定容量の空気を採取する。採取された所定容量の空気を、浮遊感染性インフルエンザウイルスを捕捉できるフィルタに通過させる処理を、所定の時間間隔で採取された所定容量の空気それぞれについて行う。各フィルタに捕捉された浮遊感染性インフルエンザウイルスの感染力価の定量分析を行うことにより、不活化装置がチャンバ内に設置された場合における浮遊感染性インフルエンザウイルスの感染力価の経時変化を計測する。 (もっと読む)


試料を精製、濃縮するための装置はフィルターと攪拌器を有する濾過ユニットを有し、フィルターを通して試料を吸引し、フィルターに回収された物質を逆流洗浄により洗い流す。フィルター内に回収された物質の量を圧力計測器により測定して、吸引及び逆流洗浄を制御する。 (もっと読む)


【課題】
低コストであり商業化に適した食品加工残液の資源化方法及び資源化システムを提供すること。
【解決手段】
食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理工程と、該前処理工程で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮工程とを有する食品加工残液の資源化方法、及び、食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理手段と、該前処理手段で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮手段とを有する食品加工残液の資源化システム。 (もっと読む)


本発明は濾過装置に関し、前記装置は:ミクロ壁とミクロ接触を含む1組のミクロ構造を持つ底部壁(111)を含む第1のチャンバ(110)を形成するキャビティを持つ第1のブロック(101)、前記1組のミクロ構造は前記培養チャンバの前記底部壁(111)上にミクロチャンネルとミクロチャンバを定め;第2のチャンバ(120)を持つ第2のブロック(102);及び濾過膜(130)を含み、前記第1のブロック(101)、前記膜(130)及び前記第2のブロック(102)が、前記膜(130)が前記第1のチャンバ(110)と第2のチャンバ(120)との間で、前記第1及び第2のチャンバと隣接して配置され;さらに前記膜(130)により前記第1のチャンバ(110)から分離される前記第2のチャンバ(120)内を第1の流体が通ることを可能とする、第1開口部及び第2開口部を含む。
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酵素の最終産物阻害の軽減をもたらす糖化プロセスおよび発酵プロセスの区画化を提供する、バイオマスの併行複発酵のための方法および装置が開示される。 (もっと読む)


【課題】より正確な評価を可能とする微生物除去評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】除去物質による微生物の殺菌または不活化能力を測定する微生物除去評価装置100Aであって、微生物を含む第1ガスを内部に収容する浮遊準備室1と、オゾンを含む第2ガスを内部に収容するオゾン準備室2と、浮遊準備室1とオゾン準備室2とを仕切り、自身の開閉によって浮遊準備室1とオゾン準備室2との間の連通または遮断を制御する仕切り扉110と、浮遊準備室1とオゾン準備室2とを連通させて得られた第1ガスと第2ガスとの混合ガスの一部を採取する採取装置5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、体内の鉄の利用可能性を高めることによって、貧血の治療を改善することを目的に、特に慢性腎不全に罹患している貧血患者の鉄欠乏を治療するために、血液からヘプシジンを枯渇させるための装置および方法に関する。ヘプシジン吸着剤は、マトリックスと、200nM未満の解離定数KDを有する親和性でこのマトリックスに共有結合しているヘプシジン結合リガンドとを含む。 (もっと読む)


【課題】骨髄、末梢血、臍帯血、及び月経血などの成体幹細胞を含む体液中から、付着性の成体幹細胞を選択的に分離、回収するための細胞分離フィルターを提供する。
【解決手段】骨髄、末梢血、臍帯血、及び月経血などの体液から付着性の成体幹細胞を捕捉・回収が可能な細胞分離材を体液流入部と体液流出部を有する容器に充填した時に、細胞分離材の厚み(cm)を濾過面積(cm2)で割った値(cm-1)が0.05以上1.0以下であることを特徴とする細胞分離フィルター、及び該フィルターを使用することにより、赤血球、白血球の混在比率が少なく、再生医療用の細胞ソースとして極めて有効であり、副作用を生じさせにくい細胞の提供が可能となった。また培養用バックを細胞分離フィルターと一体化することにより、目的細胞の採取から増幅まで、閉鎖系での調製が可能になり、安全性の高い治療用細胞の調製が可能となった。 (もっと読む)


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