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国際特許分類[C12M1/12]の内容

国際特許分類[C12M1/12]に分類される特許

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【課題】培養細胞の回収ロスを抑制すること。
【解決手段】生分解性材料からなり、半透膜機能を有する中空糸を1本以上含み、かつ、中空糸の内部空間に培養液を供給することにより中空糸の外部空間(ECS)に存在する細胞に生育必須成分を供給するための中空糸束30と、中空糸束30を格納するハウジングと、を少なくとも有し、かつ、ハウジング20の任意の部分が脱着可能であると共に、中空糸束30の少なくとも一部が外部に露出可能な構造を有することを特徴とする細胞培養用中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法。 (もっと読む)


【課題】細胞を効率的に回収することができる細胞回収方法並びにフィルタ及び細胞回収装置を提供する。
【解決手段】目開きが細胞Bよりも小さくなるように少なくとも一部を可溶性ゲルで形成したフィルタ1に細胞懸濁液Aを通過させ、細胞懸濁液A中の細胞Bを捕捉させる細胞B捕捉工程と、細胞捕捉工程により細胞Bが捕捉されたフィルタ1にゲル溶解液Cを供給して可溶性ゲルを溶解するゲル溶解工程と、ゲル溶解工程により生成されたゲル溶解液C、可溶性ゲル、および細胞Bの混合液Dを回収する細胞回収工程とを含む細胞回収方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高濃度であっても所望の濃度に調製された状態で細胞群を回収する。
【解決手段】注入口2aと開閉可能な排出口2bとを有する容器2と、該容器2内において注入口2a側の空間と排出口2b側の空間とを区画し、回収すべき細胞群を捕捉するフィルタ3と、該フィルタ3を振動させる振動発生部4と、容器2内に収容された細胞群の細胞数を計測する細胞数計測手段6と、容器2内に回収液を供給する供給手段5と、細胞数計測手段6により計測された細胞数に基づいて供給手段5による回収液の供給量を制御する液量制御部9とを備える細胞回収装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】先行技術のデバイスを超えた、増加した効率及び特異性並びに時間及びコストにおける実質的な節約を伴った、サンプル精製並びにサンプルからの標的因子の検出及び除去のためのデバイス及び方法の提供。
【解決手段】このデバイスには、1個又は2個以上の、10μmよりも大きい細孔サイズを有する多孔質マトリックス及びその中に含浸された複数個の粒子が含有されている。標的因子は、このデバイスに結合し、サンプルから除去される。 (もっと読む)


【課題】濯ぎ水を用いずにエタノール発酵装置の滅菌洗浄を行え、バイオエタノールの製造コストを低減できる滅菌洗浄方法を提供する。
【解決手段】エタノール発酵装置1は、糖化溶液貯留槽2と、嫌気発酵槽3と、発酵液貯留槽4と、糖化溶液貯留槽2から嫌気発酵槽3に糖化溶液を供給する糖化溶液供給手段19と、嫌気発酵槽3から発酵液貯留槽4に発酵液を供給する発酵液供給手段28とを備える。糖化溶液貯留槽2、糖化溶液供給手段19、嫌気発酵槽3、発酵液貯留槽4を、洗浄液により滅菌洗浄する。前記洗浄液が残留する糖化溶液貯留槽2、糖化溶液供給手段19、嫌気発酵槽3に前記糖化溶液を供給する。嫌気発酵槽3で生成した発酵液を残留する洗浄液により滅菌状態が維持されている発酵液供給手段28、発酵液貯留槽4に供給する。 (もっと読む)


【課題】 液体培地を安定して効率よくろ過することができるろ過装置を提供する。
【解決手段】 原液タンク2と、第1の管路18,19と、クロスフローろ過方式の第1のろ過手段17と、デッドエンドろ過方式の第2のろ過手段46と、第1のろ過手段17と第2のろ過手段46とを接続する第2の管路21とを備えるろ過装置1において、第2の管路21の途中に設けられ、第1のろ過手段17によりろ過された液体培地を貯留する貯留タンク4と、貯留タンク4に設けられ、貯留タンク4内の圧力を調整する圧力調整手段42と、第2の管路21における貯留タンク4と第2のろ過手段46との間に設けられ、貯留タンク4に貯留されている液体培地を第2のろ過手段46に供給するポンプ47とを備え、ポンプ47は、貯留タンク4に所定量の液体培地が貯留されたときに、間欠的に駆動して第2のろ過手段46によるろ過を行う。 (もっと読む)


【課題】分離膜を用いた発酵により生産品を製造・回収する際、微生物混合液の高濃度培養に対するろ過性の保持と微生物濃度を制御することが可能な洗浄剤の供給方法を提供する。
【解決手段】変換前物質を含んだ原液を発酵槽に導入し、微生物含有液を用いて変換前物質を変換した後、膜モジュールを用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ変換後物質を含んだ透過液を取り出す連続発酵運転において、膜モジュールの透過液側から、次亜塩素酸塩水溶液を含有する洗浄剤を供給して膜洗浄を行う連続発酵装置の運転方法であって、洗浄剤の供給条件を発酵槽内の微生物濃度により制御することを特徴とする連続発酵装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】非幹細胞成分を除去することによって、骨髄成分または血液成分の異種性混合物を、幹細胞について富化するための方法を提供することであって、この方法は、接線流れ濾過デバイスを使用して、非幹細胞成分を分離する工程を包含する。
【解決手段】本発明のデバイスおよび方法を使用することによって得られた幹細胞について富化された細胞集団などは、例えば、骨髄再構成のため、または、心筋を含む傷害された組織の修復のためなどの目的のための、個人への注入に適切な組成物を調製するために使用され得る。 (もっと読む)


【課題】滅菌ガスが取り扱われるアイソレータにおいて、周囲環境に対する安全性をさらに向上させる。
【解決手段】アイソレータの作業空間内のガスを第1の循環流路を用いて、循環用フィルタを介して循環させながら、作業空間内に滅菌ガスを供給して、作業空間の滅菌処理を行い、所定時間経過後、滅菌ガスの供給を停止するとともに、第1の循環流路を第2の循環流路に切り替えて、第2の循環流路に配置された無害化装置にガスを通過させることで、循環されるガス中に含まれる滅菌ガスを無害化し、アイソレータの作業空間を高いレベルにて無菌環境とする。 (もっと読む)


使い捨てポリマー構造濾過キット100は、排出口116を有するステム115が付いた使い捨てポリマー構造漏斗110を含む。漏斗110内にポリマーフィルタディスク119を設置し、ここを通過する液体を濾過する。濾過キット100は真空源に連結し、負圧を提供する真空吸入口120が付いたガラス真空アダプタ112をさらに含む。アダプタ112は漏斗110に緩く挟まれて固定され、排出口が真空吸入口120下に位置するため、汚染物がアダプタ112に入ることができない。再利用が可能な丸いガラスフラスコ114や使い捨てガラス瓶214内にアダプタ112と漏斗110のステム115が入る。漏斗110とフィルタディスク119は使い捨て物質で形成されるため、使用後に洗浄する必要がない。 (もっと読む)


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