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国際特許分類[C12M1/26]の内容

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再生細胞抽出システムが開示される。本発明の実施形態による再生細胞抽出システムは、第1ユニット、第2ユニット及び移送部を備える。第1ユニットは、真空吸入によって組織を採取し、攪拌及び遠心分離により採取された該組織から血液汚染物を分離させ、該血液汚染物が分離された組織から細胞を分離して液体に浮遊する状態の細胞を排出させる。第2ユニットは、第1ユニットから液体に浮遊する状態の細胞を投入され、遠心分離によって再生細胞を分離し、第1ユニットより小容量である。移送部は、第1ユニットと第2ユニットとの間に連結され、第1ユニット及び第2ユニットに洗浄水を注入し、第1ユニット及び第2ユニットからの抽出物を対応するバッグへ伝達し、第1ユニットから抽出された液体に浮遊する状態の細胞を第2ユニットに投入させるか、または組織及び細胞汚染物を移送する。該組織は脂肪組織であり、該再生細胞は脂肪由来の幹細胞である。
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【課題】分注チップの外面に付着した液体を簡易な構成で好適に除去できる試薬カートリッジ及び核酸精製キットを提供すること。
【解決手段】被検体から核酸を分離精製するための液体が収容された試薬カートリッジ100であって、前記液体を吸引、保持及び吐出する筒状の分注チップ201の外面に付着したオイル127Aを除去するオイル除去部128を備え、オイル除去部128は、分注チップ201を挿入可能で分注チップ201の外面に接触する切り込み部129Cが形成され、オイル127Aを吸収する拭いフィルター129Aを有する。 (もっと読む)


【課題】 自動サンプル塗抹器機の供給とその使用方法。
【解決手段】 本発明は、ほぼ垂直である軸(X13)の回りに動く回転する小塔(13)、及び、前述の小塔並びにスタイラス(18)をそこに固定するための手段(75、97)を含む前述のアームの最端部(16)と前述のアームを上げたり降ろしたりするための手段(71、72)に支えられ、好ましくはほぼ水平である軸(X14)の回りに動く回転するアーム(14)を含むことが特徴である、培養基盤の上にサンプルを塗抹する自動サンプル塗抹器機を供給するシステムに関する。 (もっと読む)


試料処理のためのデバイスは、出口を有する少なくとも1つのチャンバであって、処理用の試料を受け取るように構成されたチャンバと、少なくとも1つのチャンバ内の少なくともいくつかの試料部分が通過して流動するフィルタと、少なくとも1つのチャンバ内の試料を収容する第1の状態で配置されたバリア部材とを含み得る。十分な条件になると、バリア部材は、チャンバ内に収容される少なくともいくつかの試料部分を、出口に向かう流動方向にフィルタを通して流動させる第2の状態に変化可能であり得る。
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【課題】微生物を含み得る表面におけるサンプリング状態を向上させること。
【解決手段】方法は、分析する表面(45)に物質(7)を施与するステップを含み、この物質は、微生物との親和性を有し、前記施与するステップ中に運ばれた微生物を同定し、計数するために培養されるように適合されており、この物質は、少なくとも施与するステップの最後において、水または食塩水などの水性液体で湿潤される親水性合成材料の、微生物学的分析のための微多孔膜(7)である。
装置は、表面(45)に存在し得る微生物との親和性を有する物質(7)と、前記物質(7)を水または食塩水などの水性液体で湿潤するための手段(6)と、前記物質(7)を前記表面(45)に施与するための手段(12)とを備え、前記物質は、親水性合成材料の、微生物学的分析のための微多孔膜(7)である。 (もっと読む)


【課題】リブ付きのシャーレを安定して切り出せるシャーレ自動供給装置を安価に提供すること。
【解決手段】シャーレ群Pが垂直方向に移動可能となるようにシャーレ群Pを囲繞するマガジン2aと、マガジン2aの下方に配置され、シャーレ群Pを下方から支えるシャーレ支え部3と、マガジン2aの下端とシャーレ支え部3との間に設けられ、シャーレ群Pの最下段のシャーレが水平方向に1枚だけ通過可能な開口部4と、シャーレ群Pの最下段のシャーレをシャーレ支え部3から受け取り、水平方向に移動することにより、最下段のシャーレを開口部4を通過させて切り出す切り出しプレート9とを有するシャーレ自動供給装置である。切り出しプレート9は、切り出し方向の後方側に最下段のシャーレの側面と接する押し部9aを有し、かつ、切り出し方向に対して上向きに4度以上20度以下の傾斜角度θをもって配置されている。 (もっと読む)


【課題】 自動器機による培養基盤にサンプルを塗抹する方法。
【解決手段】 この発明は、ほぼ液体のサンプルをペトリデッシュ上の培養基盤に塗抹するための方法に関係する。培養基盤に互いに平行である少なくとも二本の線(99)を含むパターンを描く。その線はいくつかのグループを形成する円であり、各々のグループはそれぞれサンプルの密度があるのが好ましい。このような方法により、分析結果をより簡単により確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】目的とする分化形質を保持する融合細胞を従来よりも確実に得ることができ、且つかかる融合細胞を作製するための労力や時間的及び金銭的な負担を軽減することを可能とするコロニーピッキング方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るコロニーピッキング方法は、細胞融合され、選択培地で選択培養された後に行う1次スクリーニングの結果が陽性であったウェル内に含まれる融合細胞のコロニーから融合細胞のクローンを得るために行われるコロニーピッキング方法であって、前記ウェル内に含まれる融合細胞のコロニーの中から1つのコロニーを選択して当該コロニーに含まれる融合細胞をピッキングするピッキング工程S10と、前記ピッキングした融合細胞を個別の培地にまき込むまき込み工程S20とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠心分離を行わずにウイルスを安全に効率よく濃縮可能なウイルスの濃縮方法を提供する。
【解決手段】糖鎖固定化金属ナノ粒子が第一の磁性体に結合した構造を有する糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子と、上記糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子よりも平均粒子径が大きい第二の磁性体と、検体とを含有する混和物に磁力を加える工程を含み、上記糖鎖固定化金属ナノ粒子は、リガンド複合体が、硫黄原子によって金属ナノ粒子と結合した構造を有し、上記リガンド複合体は、リンカー化合物のアミノ基に、還元末端を有する糖鎖が結合した構造を有し、上記リンカー化合物は、分子内にアミノ基と、硫黄原子と、主鎖に炭素−窒素結合を有する炭化水素鎖とを備える化合物である。 (もっと読む)


【課題】真菌である酵母 Cyniclomyces
guttulatusは、その培養に特殊培地と通常ではない培養条件が必要なため、一般の真菌検査では分離培養が出来ない事情があった。本酵母はイヌの出血性下痢の原因菌とされ、その同定が急がれていた。しかしながら、1)培養のための準備が煩雑で小動物臨床現場(動物病院)で簡便に出来る検査ではなく、2)外注検査に真菌分離と指定して検体を提出しても炭酸ガス培養が必要なため、培養結果は陰性と判断される可能性があり、しかも3)本菌種の分離同定を取り扱っている検査業者がないため簡便な検査培地を入手することが出来ない、などの問題があった。
【解決手段】これらの問題を解決すべく、本発明のキットを開発した。このキットを用いる真菌の検査方法では、簡便で、炭酸ガス培養装置を必要とせず、かつ培地がキットに含まれている。 (もっと読む)


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