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国際特許分類[C12M1/33]の内容

国際特許分類[C12M1/33]に分類される特許

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【課題】微生物(または単細胞)由来の油、好ましくは1種以上のポリ不飽和脂肪酸(PUFA)を含有する油を、単細胞生物(または微生物の細胞)から抽出(およびその後、単離)する方法、及び装置を提供する。
【解決手段】発酵後、微生物細胞を低温殺菌し、洗浄して、細胞壁を機械的(均質化など)、物理的(沸騰または乾燥)、化学的(溶媒)または酵素的(細胞壁分解酵素)な技術により溶解または破壊する工程。遠心分離によって達成されて、前記油を含む油状の相(上層)が得られる。この油状の相を(細胞質細片を含む)水相から分離する(PUFAを含む)前記油を、得られた細胞壁細片から分離する工程。更に、前記油を抽出し、必要に応じて、前記油からPUFAを精製または単離する工程が含まれる。 (もっと読む)


【課題】容器への衝撃が小さいにも関わらず、効果的に試料を破砕できる破砕媒体を提供すること。
【解決手段】破砕媒体1は、2以上の環状部材2が連結された構造を有する。特に、破砕対象である試料と共に容器内部に収容されて、容器が振動することで、試料を破砕する破砕媒体である。 (もっと読む)


本発明は、偏心軸(17)を備えたディスク(16)を回転する電気モーター(12)を備え、管(23)は、偏心軸に垂直であり、実質上偏心軸に水平な支持体(20)に装着されたクランプ(21)により支持され、偏心軸は互いに直交する2つの回転軸(X及びY)を有するカルダンジョイント(15)によって定置シャーシに結合され、その中の一つ軸((Y)は、実質的に偏心軸(17)に平行であり、支持体(20)をジョイント(15)のもう一方の軸(X)に結合し、ジョイント(15)は、垂直軸(Z)の回りでの支持体(20)の回転を抑制することを特徴とする、粉砕される試料を含む管を高速で振動させるための装置に関する。支持体(20)は、連結ロッド(19)によって偏心軸(17)に結合される。
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【課題】クロレラなどの所要の細胞を、その温度上昇を抑えつつ、短時間で破砕可能な細胞破砕装置および細胞破砕方法を提案する。
【解決手段】細胞破砕装置1は、所定の細胞Cを含む懸濁液2が貯留される原液貯槽3と、原液貯槽3に接続された処理槽4と、処理槽4に接続され、細胞Cを破砕して得られる細胞抽出液Eを含む処理液5が貯留される処理液貯槽6と、処理槽4に設けられ、原液貯槽3から懸濁液2が供給されるノズル27aを有する対向板27と、対向板27との間に狭隘空間Sを介して対面され、狭隘空間Sに振動を発生させる振動発生装置28と、を備え、狭隘空間Sに導入された懸濁液2を振動させ、キャビテーションを発生させて細胞Cの細胞膜または細胞壁を破砕する。 (もっと読む)


少なくとも1つの細胞内生成物(例えば、脂質、炭水化物、タンパク質など)を水性懸濁液中の藻類細胞から採取し、藻類細胞を含む水溶液から破裂した藻類細胞の塊および砕片を採取するシステムおよび方法は、電気回路を含む装置を利用する。この電気回路は、外側のアノード構造より小さい寸法を有する内側の構造(例えば、導電体)を密閉する外側のアノード構造(例えば、管)を含む。内側の構造はカソードとしての役割を果たす。螺旋状表面(銃のバレル内の「旋条」によく似ている、例えば、少なくとも1つのランド部によって分離された複数の溝)が、あるいは、両方の構造(例えば、外側の管と内側の導電体)に平行な電気絶縁アイソレータースペーサが、液封を提供し、アノード回路とカソード回路の間に間隔を形成する。これは、電気分布を均等にして、藻類細胞を含む水溶液の流路の短絡を防ぐために必要である。 (もっと読む)


【課題】微生物の細胞壁を効果的に破砕する際の破砕コストを従来に比べて大幅に低減することができると共に、微生物から有用成分を抽出する際にも抽出効率を飛躍的に高めることができる微生物の破砕方法を提供する。
【解決手段】回転刃22と固定刃24とのクリアランスCが1mm以下の叩解機10を用いて、微生物の細胞壁を破砕する。 (もっと読む)


【課題】肉等のサンプルを迅速かつ均質にホモジナイズできるホモジナイザーを提供する。
【解決手段】駆動部、駆動部による回転運動を往復運動に変換するクランク機構、クランク機構により生じた往復運動を駆動アームに伝える連接棒、及び上下方向往復運動駆動アームを設けたホモジナイザーであって、該駆動アームの両端にサンプル容器固定具を有することを特徴とする、2つ以上のサンプルを交互に上下往復運動させるためのホモジナイザー。 (もっと読む)


【課題】細胞またはウイルスを破壊して、そこから核酸を放出するための改良された装置および方法を提供する。
【解決手段】細胞またはウイルスを破壊するための装置10は、細胞またはウイルスを保持するためのチャンバを有する容器18を備える。このチャンバは、外部表面を有する少なくとも1つの壁によって規定され、この壁にトランスデューサデバイス38が接続される。このトランスデューサデバイス38は、チャンバ内に圧力波または圧力パルスを生成するのに十分な操作周波数および振幅で振動する。このトランスデューサデバイス38は、壁内に圧力をもたらすのに十分な前負荷力で壁に接続される。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系バイオマス原料を高圧下で連続して処理することができる前処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】摩砕装置5は、リグノセルロース系バイオマス原料から得られたセルロースを酵素糖化により糖に変換し、得られた糖を発酵させてエタノールを製造するときに、リグノセルロース系バイオマス原料を前処理するため、リグノセルロース系バイオマス原料と水とが高圧で連続供給される密閉通路4の下流側に設置される装置である。間隔tを存して相対向し、一方の砥石10が固定され、他方の砥石11が回転自在に且つ該間隔tを増減する方向に移動可能に配置された一対の砥石10,11と、他方の砥石11を回転するとともに前記方向に移動するように駆動する駆動手段12と、内部の圧力Prを検知する圧力センサ7と、検知された圧力Prと所望の圧力Peとの圧力差分ΔPに応じて間隔tを調節する制御手段13とを備える。 (もっと読む)


本発明は、超音波を用いて、液体とともに容器に配置された生物材料を破砕するための方法、特に、生体分子を得るための方法に関する。 (もっと読む)


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