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国際特許分類[C12N5/04]の内容

国際特許分類[C12N5/04]に分類される特許

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【課題】全ての既知のTaxus種(例えばbrevifolia、canadensis、cuspidata、baccata、globosa、floridana、wallichiana、mediaおよびchinensis)から、タキソール、バッカチンIII、および他のタキソール様化合物、またはタキサンを非常な高収量で生産する方法を提供すること。
【解決手段】全てのTaxus種から得られる種々のタキサンの収量を増強するための、培養条件(即ち培地組成および操作方法)の特殊な改良点が発見された。特に好ましい増強剤には、銀イオンまたは複合体、ジャスモン酸(特にメチルエステル)、オーキシン関連成長調節因子、およびフェニルプロパノイド系路阻害剤(例えば3,4-メチレンジオキシ-6-ニトロ桂皮酸)が含まれる。これらの増強剤は、単独または複数の組み合わせ、または他の生産増強条件とともに用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】同質的な細胞群開発による細胞増殖と生産能の可変性を減少する方法の提供。
【解決手段】植物から形成層を分離し、形成層から単細胞由来の細胞群(single cell clone)を誘導増殖して、植物細胞の長期培養工程の時発生する細胞生長の低下、生産性の減少の問題点を解決することで、植物有用物質の生産の安全性を向上する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カルスからの正常な不定胚への分化を促進し、又は植物切片からの不定根又は不定芽の分化を促進し、結果として安定して再生植物体を得ることを可能にする植物細胞分化促進剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の特定のケトール脂肪酸、又はその誘導体を有効成分として含有させることによる。 (もっと読む)


【課題】二次代謝産物を得るなどの所望の能力を持ったブドウ培養細胞を得るためには、適切なブドウ品種から培養細胞を作製し、それにあった培養条件を検討する必要があり、二次代謝産物の生合成の能力を維持したまま高い増殖力をもつブドウ培養細胞を作製し、その細胞の安定した培養を確立し、提供する。
【解決手段】白系ブドウ品種よりも赤系ブドウ品種の方が多く機能性成分を含んでいるため、赤系品種でなお且つ樹勢が強い品種「甲州」種から培養細胞を作製し、新規の本発明による培養条件により、増殖能力を高め、任意の二次代謝産物の生合成能力を付与することによりブドウ培養細胞を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】植物からの発根を促進して、その発根率を向上させる不定根発根促進剤の有効成分として有用な化合物を提供することを目的とする。さらに、該有効成分を含有する不定根発根促進剤を利用した、挿し木法や組織培養法などによるクローン苗、特に発根能が低い植物種に属するクローン苗の生産性を向上させるための、発根方法および発根用培地を提供することを目的する。
【解決手段】アバミンを含む植物の不定根形成促進剤、前記不定根形成促進剤を含有する、植物のシュートの発根用培地、および前記不定根形成促進剤又は前記発根用培地を用いるクローン苗の生産方法。 (もっと読む)


【課題】イチイ属植物から形成されたカルス細胞から、タキサン類をより大量に生産する方法、および植物細胞または植物組織片から効率よくカルス誘導を行う方法の提供。
【解決手段】イチイ(Taxus)属植物の植物細胞または植物組織片から形成されたカルス細胞を、植物ホルモン、水素ガス、および一酸化窒素ガスからなる群より選択される1種以上のガスを含有する微細気泡を含む培養液中で懸濁培養し、培養後のカルス細胞または培養液からタキサン類を回収することを特徴とする、タキサン類の生産方法、並びに植物細胞または植物組織片を、二酸化塩素溶液を用いて殺菌処理する表面殺菌工程と、前記表面殺菌工程後に、当該植物細胞または植物組織片をカルス誘導固体培地で培養し、カルス化を誘導することによりカルス細胞を形成する培養工程と、を有することを特徴とするカルス誘導方法。 (もっと読む)


【課題】ペッパーハイブリッドPS09954859の種子および植物ならびにその親系を提供する。
【解決手段】ペッパーハイブリッドPS09954859の植物、種子および組織培養物、ならびにその親系、ならびにかかる植物を自身または別のペッパー植物(別の遺伝子型の植物など)と交配することによって作出されるペッパー植物の作出方法。さらに、かかる交配によって作出される種子および植物及び、かかる植物の部分、例えば、かかる植物の果実および配偶子。 (もっと読む)


【課題】植物の品種改良の分野に関し、植物のすべての生理学的特性及び形態学的特性を有するペッパー植物の部分、例えば、花粉、胚珠、接ぎ穂、根茎、果実、細胞などによる、ペッパーハイブリッドPS09956434ならびに同系交配ペッパー系SMY99−1322およびSMY99−1311を提供する。
【解決手段】ペッパーハイブリッドPS09956434の植物、種子および組織培養物、ならびにその親系、ならびにかかる植物を自身または別のペッパー植物(別の遺伝子型の植物など)と交配することによって作出されるペッパー植物の作出方法。さらに、かかる交配によって作出される種子および植物。さらに、かかる植物の部分、例えば、かかる植物の果実および配偶子。 (もっと読む)


【課題】誘電泳動による目的細胞の分離とこれに引き続く細胞培養において移植作業を簡略化し、雑菌の混入を防止する細胞集積方法を実現することを課題とする。
【解決手段】細胞集積装置は、第一基板に配置された第一電極部16と第二基板に配置された第二電極部17を有する集積兼培養容器を含み、第一電極部16は、複数の個別電極16a、16b、16c‥‥の集合である。(イ)集積兼培養容器内101に生体親和性ビーズ2を送り、かつ、第一電極部16と第二電極部17に交流電圧を印加し、生体親和性ビーズ2を個別電極に付着するビーズ付着工程と(ロ)ビーズ付着工程の後に、集積兼培養容器内101に細胞懸濁液を送り、かつ、電源部から第一電極部と第二電極部に交流電圧を印加し、付着されたビーズに活性細胞41を捕集する細胞捕集工程からなる。 (もっと読む)


【課題】植物細胞を懸濁培養する際の細胞塊の大型化を防止できると共に、特にナンヨウアブラギリ属植物及びアブラギリ属植物の胚乳細胞を懸濁培養する際の細胞塊の大型化を防止する。
【解決手段】植物細胞の懸濁培養用の液体培地に、ジベレリンを添加する。ジベレリンとしてはジベレリンAとし、添加濃度は0.5〜1.5μmol/Lとする。さらに、サイトカイニン及びオーキシンを添加する植物細胞懸濁培養用の液体培地及びこれを利用した植物細胞懸濁培養方法。 (もっと読む)


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