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国際特許分類[C12N5/0786]の内容

国際特許分類[C12N5/0786]に分類される特許

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【課題】 培養基材表面と血液由来の単核細胞群中の接着性細胞との間の接着力を制御し、高い培養(増殖)性と、培養後の低温処理による高い剥離性を有する血液由来単核細胞群からの接着性細胞の選択的培養方法、及び培養された接着性細胞を提供する。
【解決手段】 メトキシエチルアクリレート(a)の重合体(A)と、水膨潤性粘土鉱物及びシリカから選択される1種以上の無機材料(C)とを含有する細胞培養基材の上に、血液由来単核細胞群を播種し、成長因子を使用せずに血液由来単核細胞群中の接着性細胞のみを選択的に細胞培養基材上で接着増殖させ、培地交換により、培養基材表面に接着していない細胞を除き、次いで細胞培養基材の表面に接着し増殖された接着性細胞を基材から剥離することを特徴とする血液由来単核細胞群からの接着性細胞の選択的培養方法。 (もっと読む)


【課題】癌に対する免疫を誘導するための組成物および方法、そして免疫原性癌特異的抗原の調製、処置および作成法の提示。
【解決手段】熱ショックをかけた癌細胞を含む抗原と接触した樹状細胞を含むカスタマイズされたワクチンを生産するための免疫原性抗原を単離、精製および調製するための組成物および方法を含む。すなわち、一法として、複数の癌細胞に少なくとも約42℃の温度で少なくとも2時間、熱ショックをかけて、熱ショックをかけた癌細胞を形成し;殺した癌細胞を形成し;患者から単離した1もしくは複数の抗原提示細胞を、熱ショックをかけ、殺した癌細胞とともに少なくとも3時間インキュベーションし、1もしくは複数の単離され、装填された抗原提示細胞を患者に投与する。 (もっと読む)


【課題】細胞培養物の寿命を増加させ、タンパク質、抗体、ペプチド、酵素、成長因子、インターロイキン、インターフェロン、ホルモン、およびワクチンなどの組換えタンパク質、の産生を増加させる組成物および方法を開示する。
【解決手段】細胞のアポトーシス阻害遺伝子またはベクターでのトランスフェクションにより、培養物中の細胞はより長く生存することができ、それにより、タンパク質生合成の状態および収率が増大する。細胞内でのアポトーシスインヒビターの発現により、これが細胞を死滅させないので、細胞またはその増加したフラクションをより長い期間培養物中で維持することが可能である (もっと読む)


【課題】生細胞中のNO濃度を測定することができる手段を提供する。
【解決手段】発光タンパク質をコードする発光遺伝子と、前記発光遺伝子の発現を誘導する一連の遺伝子セットとを含み、前記遺伝子セットが、調節遺伝子norRと、前記調節遺伝子norRによって前記発光遺伝子の転写を誘導するプロモーター部位と、を含むことを特徴とする、一酸化窒素を探知するための形質転換用組換えベクター;上記組換えベクターを用いて宿主を形質転換してなる形質転換体からなる一酸化窒素センサ細胞;上記センサ細胞におけるシグナル変化を測定することを含む、細胞内の一酸化窒素を検出または定量する方法。並びに、一酸化窒素の産生を検出または定量したい被検細胞と、上記一酸化窒素センサ細胞とを近接配置し、当該一酸化窒素センサ細胞におけるシグナル変化を測定することを含む、被検細胞が産生する一酸化窒素を検出または定量する方法。 (もっと読む)


【課題】特定の細胞に特徴的な細胞表面の標的タンパク質に特異的に結合する核酸鎖を容易に得る方法の提供。
【解決手段】特定の細胞表面の標的タンパク質に特異的に結合する核酸鎖候補を精製回収するために、細胞表面のタンパク質等に核酸鎖候補を結合させたのち、膜表面タンパク質等を分解するプロテアーゼ等のタンパク質分解酵素を作用させて、膜たんぱく質を分解することで回収することができる。 (もっと読む)


【課題】発現されるときにレポーター分子と共発現されるポリペプチドを産生する改変遺伝物質を含む、遺伝子改変細胞またはそのような細胞を含む非ヒト生物を提供する。
【解決手段】ここでポリペプチドは造血細胞の最終分化に関連する。遺伝物質遺伝子は、Blimp対立遺伝子またはその一部、フラグメントもしくは機能的な形態である。さらに、B細胞系列細胞におけるレポーター分子の同定は、そのような細胞がASCへの分化に決定付けされている、またはASCに分化したことを示す。または、T細胞系列の細胞におけるレポーター分子活性は、これらの細胞が活性化されていることを示す。従って、リンパ球におけるBlimpの存在は、細胞が最終分化する、または最終分化に決定付けられていることを示す。例示的なT細胞としては、CD4T細胞およびCD8T細胞が含まれ、かつ例示的なB細胞は、ASCである。 (もっと読む)


【課題】腫瘍壊死因子α誘導因子(TAIF)またはインターロイキン32(IL−32)と称されるインターロイキン18誘導サイトカインに関する組成物及び方法に関する。特に、部分的に腫瘍壊死因子α発現を調節することにより自己免疫疾患及び癌を治療するための組成物及び方法を提供する。
【解決手段】自己免疫疾患を有している、自己免疫疾患を有していると疑われる、または自己免疫疾患を有する恐れがある被験者及びIL−32に結合する抗体を用意し、被験者に前記抗体を投与することを含む被験者の治療方法。 (もっと読む)


【課題】肥満を標的とした新規の予防薬・治療薬の開発に利用できる、肥満の発症や病態に関わる免疫レセプターを含有するリガンド探索用細胞、リガンド探索方法、及び抗肥満薬または抗メタボリックシンドローム薬探索用細胞を提供する。
【解決手段】細胞表面にRP105及びMD-1の一方または両方を発現する細胞であり、かつ脂肪細胞において肥満の発症及び/又は病態に関わるリガンドを探索するために用いるための細胞。この細胞(探索用細胞)を用いて、脂肪細胞において肥満の発症及び/又は病態に関わるリガンドを探索する方法。探索用細胞に被検体を接触させて、前記探索用細胞と結合したリガンドを分離し、同定することを含む。細胞表面にRP105及びMD-1の一方または両方を発現する細胞であり、かつ抗肥満薬または抗メタボリックシンドローム薬を探索するために用いるための細胞。 (もっと読む)


【課題】強いサイトカイン産生能および細胞障害活性を有するとともに、γδT細胞の増殖を促進することができるヒトリンパ球およびその製造方法並びに上記ヒトリンパ球を用いたγδT細胞の増殖方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるヒトリンパ球は、少なくともインターロイキン2およびインターロイキン18によって刺激されてなるヒトリンパ球であって、CD56の発現強度が10以上、かつ、CD11cの発現強度が10以上10以下であり、上記発現強度はフローサイトメトリーによって測定したものである。 (もっと読む)


【課題】HSC移植に使用される末梢血造血幹細胞動員剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、末梢血造血幹細胞を動員する薬物の生産における、コードネームTA01を有する飽和アミン化合物の使用を提供する。飽和アミン化合物は、末梢血において造血幹細胞を効果的に動員することができ、末梢血造血幹細胞を動員する薬物の研究及び開発において重要な役割を果たす。 (もっと読む)


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