説明

国際特許分類[C12P19/12]の内容

国際特許分類[C12P19/12]に分類される特許

41 - 50 / 72


【課題】トレハロースを他の単糖、二糖、オリゴ糖と共に含有する糖液から、トレハロース高含有糖液を回収する方法、また該方法を適用した効率よい結晶トレハロースの製造方法の提供。
【解決手段】糖液を原糖液とし、これをアルカリ金属型又はアルカリ土類金属型強酸性陽イオン交換樹脂を用いる擬似移動床式カラムクロマトグラフィーに供することにより、各種糖高含有画分を分離して、トレハロース高含有画分を採取する回収方法。および、該方法を結晶トレハロース製造時の分蜜工程において得られる蜜画分に適用し、得られるトレハロース高含有糖液をさらに晶析・分蜜する、又は結晶トレハロース製造時の精製、濃縮又は晶析工程にリサイクルしてさらに晶析・分蜜することを特徴とする、結晶トレハロースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価な基質を用いて、短工程で簡便に、大量かつ効率良く、また不要な副生成物を生じることなく、所望の二糖を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】二糖製造方法は、リン酸及びオリゴ糖ホスホリラーゼ共存下で、オリゴ糖を単糖生成物と単糖−1−リン酸とに分解させ、共存している多糖産生菌により該単糖生成物を多糖に変換すると共に、該単糖生成物以外の単糖原料と該単糖−1−リン酸とを共存させて前記オリゴ糖ホスホリラーゼで結合させ、リン酸を脱離、再生させることにより、二糖を産生するというものである。さらに多糖分解酵素を共存させていてもよい。 (もっと読む)


エンドセルラーゼ活性およびエキソセルラーゼ活性の両方を有し、スキャフォルディンおよび他のセルロソームタンパク質の非存在下でセルロースを分解することができる、クロストリジウム・サーモセラムの耐熱性セルラーゼ酵素が提供される。セルロース系材料を可溶性糖類に分解するための酵素の使用もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】生体内で増殖可能な細胞と糖鎖プライマーを用いて、効率よくオリゴ糖鎖を合成する方法、並びにその方法に用いられる糖鎖合成細胞及び糖鎖合成キットを提供すること。
【解決手段】まず、HL-60細胞等の培養細胞や固形癌由来の癌細胞等の生体から採取された細胞等の生体内(in vivo)で増殖可能な細胞を、宿主動物の皮下等の生体内で培養する。そして、生体内で培養した細胞を生体から取り出して培地に懸濁し、糖鎖合成細胞とする。この糖鎖合成細胞を懸濁した液に糖鎖プライマーを添加して、この細胞と糖鎖プライマーとを反応させ、オリゴ糖鎖を合成する。 (もっと読む)


本発明は、ビフィドバクテリウム・ビフィダムから単離された、ガラクトース転移活性を有する新規なβ−ガラクトシダーゼに関する。前記β−ガラクトシダーゼは、ラクトースをβ結合したガラクトオリゴ糖混合物に変換することが可能であり、また予期しないことにα結合した二糖であるガラクトビオースを産生する。腸内のビフィズス菌の増殖を促進して病原性微生物叢の増殖を抑制することにより腸内健康を改善するための、種々の食品または動物飼料に前記混合物を取り込むことができる。
(もっと読む)


本発明は、ビフィドバクテリウム・ビフィダムから単離されたガラクトース転移活性を有するβ−ガラクトシダーゼに関する。前記β−ガラクトシダーゼは、ラクトースをβ結合したオリゴ糖混合物に変換することが可能であり、またα結合した二糖であるガラクトビオースを産生する予期せざる効果を奏する。前記混合物は、腸内のビフィズス菌の増殖を促進して病原性微生物叢の増殖を抑制することにより腸内健康を改善するための、種々の食品または動物飼料に取り込ませることができる。
(もっと読む)


【課題】 新規酵素コージビオースホスホリラーゼを提供するとともに本酵素の製造方法及び本酵素を利用したグルコシル転移糖含有糖質並びにその用途を提供する。
【解決手段】 コージビオースホスホリラーゼ活性を有する新規酵素と、当該酵素をコードするDNAと、当該酵素を産生する微生物を栄養培地中で培養し、産生した酵素を培養物から採取する酵素の製造方法と、その酵素をβ−D−グルコース−1リン酸とそれ以外の糖質に作用させて得られるグルコシル転移糖含有糖質、並びに、そのグルコシル転移糖含有糖質を含有せしめた組成物により解決する。 (もっと読む)


本発明は、ビフィドバクテリウム・ビフィダムから単離されたガラクトース転移活性を有する新規なα−ガラクトシダーゼに関する。前記α−ガラクトシダーゼは、メリビオースをα−ガラクトビオース二糖類に変換することが可能であり、前記α−ガラクトビオース二糖類は、腸内のビフィズス菌の増殖を促進して病原性微生物叢の増殖を抑制することにより腸内健康を改善するための、種々の食品または動物飼料に取り込ませることができる。
(もっと読む)


【課題】 塩素化スクロース誘導体を、酵素的に脱アシル化する。
【解決手段】 トリクロロガラクトスクロースの生成方法が説明される。当該方法では、塩素化後の反応混合物を中和してpH6.5〜7に調整し、遊離型又は固定化型のリパーゼ又はプロテアーゼを用いて脱アシル化することにより、スクロース−6−エステルの脱アシル化が達成される。 (もっと読む)


【課題】 構成単糖として希少糖を含む新規な二糖およびその合成方法の提供。
【解決手段】 分子量342.30であり、α-D-グルコピラノシル-(1→2)-β-D-プシコフラノシド。無機リン酸存在下スクロースを出発原料として、スクロースホスホリラーゼおよびD-タガトース3エピメラーゼとの共役反応によって合成した物質である。α-グルコース-1-リン酸および希少糖より選ばれるケトヘキソースにスクロースホスホリラーゼを作用させて、構成単糖として希少糖を含む二糖を合成する方法。希少糖より選ばれるケトヘキソースが、D-プシコース、D-タガトース、D-ソルボース、L-フラクトース、L-プシコース、L-タガトースおよびL-ソルボースよりなる群より選ばれる1以上のケトヘキソースである。 (もっと読む)


41 - 50 / 72