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国際特許分類[C12P19/12]の内容

国際特許分類[C12P19/12]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、セルロースを含むバイオマスが細かい粒状でなくても効率よく加水分解でき、糖の収率も高いセルロースの糖化方法、及びその糖化方法によって得られた糖を提供すること。
【解決手段】バイオマスに含まれるヘミセルロースを酵素を使って加水分解し糖化する方法であって、酵素を使って加水分解する前段階で、過酸化水素水を使った熱水処理を行って、そこに含まれるリグニンを分解、除去させるヘミセルロースの糖化方法。
ヘミセルロースを加水分解し、糖を得るための酵素としてヘミセルラーゼを使用する。 (もっと読む)


【課題】グリコサミノグリカンの繰り返し構成糖の1つである、6−硫酸化N-アセチルグルコサミン、もしくは、6−硫酸化N-アセチルガラクトサミンを模倣した、6−硫酸化グルコース、または、6−硫酸化ガラクトースを選択し、これらの非還元末側にグルクロン酸を導入した2糖誘導体(pNP体) を提供する
【解決手段】
下記一般式(I)
【化17】


〔式(I)中、Xは、酸素原子、または、硫黄原子を示し、Yは、ニトロ基、または、アミノ基を示し、R1、および、Rは、生理的に許容される塩を示す。〕で表されるグルクロニル硫酸化2糖誘導体。 (もっと読む)


【課題】新規酵素を用いたトレハロースオリゴ糖等の新規な製造法の提供。
【解決手段】少なくとも還元末端から3つ以上のグルコース残基がα−1,4結合である3糖以上の糖を基質とし、その還元末端のα−1,4結合をα−1,α−1結合に転移させる作用を有する新規トランスフェラーゼ。 また、少なくとも還元末端側の3糖がグルコース単位で構成され、該末端側の1つ目と2つ目のグルコース間の結合がα−1,α−1結合で、該末端側の2つ目と3つ目のグルコース間の結合がα−1,4結合である3糖以上の糖を基質とし、2つ目と3つ目のグルコース間のα−1,4結合を加水分解し、α,α−トレハロースを遊離する主要な活性を持ち、最終主生成物として2糖及び/又は単糖を遊離する新規アミラーゼ、及びそれを上記新規トランスフェラーゼと組み合わせて用いたα,α−トレハロースの製造法。 (もっと読む)


【課題】安全な界面活性剤として飲食物、化粧品、医薬品などに有用な高品質のトレハロース誘導体(エーテル類、エステル類)を収量良く、廉価に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】カールフィッシャー法で測定した水分含量が3%未満の無水トレハロースに、無水条件下で非アノマー性ヒドロキシル基に対して反応性を有する試薬を反応させ、エステル化又はエーテル化反応により該トレハロース誘導体を得る方法(例:オクタアセチルトレハロース、脂肪酸エステル化トレハロース、ドデシルエーテル化トレハロース、硫酸エステル化トレハロース)。 (もっと読む)


【課題】 寒天を分解しネオアガロビオースを生産する際、寒天をネオアガロビオースにまで分解する酵素の活性を保ちつつ、ネオアガロビオースを単糖に分解する酵素の活性を選択的に低下させることにより、ネオアガロビオースのみを生産することを可能とする新規微生物及び該微生物を利用したネオアガロビオースの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 寒天を唯一の炭素源とする寒天分解菌であるセルビブリオ(Cellvibrio)属に属する新規微生物(FERM.AP−20514号)及び該微生物を用いた寒天を基質とするネオアガロビオースを製造する方法、並びに該ネオアガロビオースの製法において、硫酸アンモニウム又は塩化アンモニウム処理を施すことを特徴とするネオアガロビオースの製法とする。 (もっと読む)


【課題】UV吸収物質や着色成分の生成を防ぎ、高純度のキシロオリゴ糖組成物を製造する。
【解決手段】木材、コーンコブ、綿実殻、バガス、稲わら等の植物体原料をアルカリ処理もしくは加圧加熱処理を行った後に酵素処理を施して得られた残査物を含んだ粗糖液の精製方法において、その液の濃縮処理を行った後に、脱塩処理、活性炭処理を適宜行なって得た、UV吸収物質や着色成分が少ない高純度キシロオリゴ糖組成物およびその製造方法。本発明の方法によれば、糖化液を濃縮後に脱塩、活性炭処理を行なうことにより、UV吸収物質や着色成分の生成を防ぎ、高純度のキシロオリゴ糖組成物が製造できる。 (もっと読む)


【課題】有用な食品素材や医薬品原料として期待される希少なガラクトシル2糖類を、効率よく簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ラクトースと任意の単糖類を含む基質に、β−ガラクトシダーゼ活性が湿菌体重量1gあたり1U以上である酵母および/または該酵母由来のβ−ガラクトシダーゼを作用させることを特徴とするガラクトシル2糖類の製造法。 (もっと読む)


【課題】結晶ニゲロースおよびそれを含有する含蜜結晶、ならびに吸湿性の低い粉末ニゲロースを提供すること。
【解決手段】ニゲロースを含む糖溶液から結晶ニゲロースを析出させるニゲロース含蜜結晶の製造方法。前記糖溶液は、固形分当たり85質量%以上のニゲロースを含み、かつ、ニゲロース以外の二糖類を固形分当たり10質量%以下含む。純度85%以上の結晶ニゲロース。純度85%以上の結晶ニゲロースを含むニゲロース含蜜結晶。結晶ニゲロースを80質量%以上含有する粉末ニゲロース。 (もっと読む)


【課 題】 II型アラビノガラクタンから、ガラクトビオースを生産する菌株及び同菌株の産生するII型アラビノガラクタン分解酵素の提供。
【解決手段】 II型アラビノガラクタンを唯一の炭素源とした培地を用いて、ガラクトビオースを生産する菌株を土壌からスクリーニングし、新規な資化性菌株を見いだし、該菌株の産生するII型アラビノガラクタン分解酵素を得た。 (もっと読む)


本発明は、マルトースホスホリラーゼおよびトレハロースホスホリラーゼ生産能を有する新規なパエニバチルス属微生物、およびマルトースのみに作用し、マルトース中のα−1,4−グルコピラノシド結合を可逆的に加リン酸分解する新規なマルトースホスホリラーゼ、並びにトレハロースのみに作用し、トレハロース中のα−1,4−グルコピラノシド結合を可逆的に加リン酸分解する新規なトレハロースホスホリラーゼ、並びにこれらの酵素の製造方法を提供する。 この酵素は、従来の方法に比較し酵素の取得が容易であり、培養時間も大幅に短縮することができ、かつ、高い温度安定性を有し、両者がほぼ同じ最適pH範囲を有している。 (もっと読む)


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