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国際特許分類[C12P19/26]の内容

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国際特許分類[C12P19/26]に分類される特許

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【課題】魚介類の廃棄物から、コンドロイチン硫酸、タウリン、コラーゲン等の有用物を含む組成物を容易に、しかも安定した品質で得られる有用組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】魚介類由来の廃棄物を温水中で処理することにより、水中にタンパク質を抽出してタンパク質抽出液を得る抽出処理工程と、該タンパク質抽出液にタンパク分解酵素を添加して、分解されたタンパク質を含むタンパク分解物溶液を得る酵素処理工程と、該タンパク分解物溶液を加熱して、該タンパク分解酵素を失活させる酵素失活処理工程と、該タンパク分解酵素が失活されたタンパク分解物溶液に吸着材を添加して脱脂、脱色、脱臭を行うと共に、該吸着材を含む該タンパク分解物溶液をセラミックフィルターにより濾過して、濾液として有用組成物を含む水溶液を得る濾過処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】低分子化ヒアルロン酸及びその製造法、低分子化ヒアルロン酸の製造に好適に使用できる酵素組成物を提供すること。
【解決手段】ヒアルロン酸にPenicillium属の微生物を由来とするヒアルロニダーゼを作用させることにより、低分子化ヒアルロン酸を得る。ヒアルロニダーゼとしては、Penicillium属の微生物の培養物から採取される、ヒアルロニダーゼ含有酵素組成物が好適に使用される。Penicillium属の微生物とは、例えばPenicillium purpurogenumやPenicillium funiculosumである。 (もっと読む)


本発明は、(a)ヒアルロナンシンターゼコード配列に対して外来性のプロモーター配列に作用可能に連結されるヒアルロナンシンターゼコード配列を含んで成る核酸構造体を含んで成る組換えバチルス宿主細胞を、その増殖の助けとなる第1温度で培養し;(b)次に、段階(a)の組換えバチルス宿主細胞を、ヒアルロン酸の生成のために適切な条件下で、段階(a)の第1温度よりも高い第2温度で培養し、それにより、20,000−800,000ドルトンの範囲の所望する平均分子量を有するヒアルロン酸を生成し;そして(c)前記ヒアルロン酸を回収する段階を含んで成る、20,000−800,000ドルトンの範囲の所望する平均分子量を有するヒアルロン酸の生成方法に関する。
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本発明は、組換えB.シータイオタオーミクロンGAGリアーゼポリペプチドを提供する。本発明はまた、そのようなポリペプチドをコードする核酸分子、B.シータイオタオーミクロンGAGリアーゼ核酸分子を含む組換え発現ベクター、および発現ベクターが導入された宿主細胞も提供する。本発明の組成物を利用する特性決定、診断、および治療の方法も同じく提供される。

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本発明は、ヒアルロン酸の合成量が増大した植物細胞および植物に関するものであり、ならびに該植物を産生するための方法に関するものであり、ならびに該植物細胞または植物を用いてヒアルロン酸を産生するための方法に関するものである。本発明によれば、遺伝子組み換え植物細胞または植物は、ヒアルロン酸合成の活性を有し、さらに、野生型の植物細胞または野生型の植物と比較した場合、UDPグルコースデヒドロゲナーゼ(UDP−GIc−DH)の活性が増大している。本発明はまた、ヒアルロン酸およびヒアルロン酸を含有する食品および飼料を産生するための、ヒアルロン酸の合成量が増大した植物の使用に関する。
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本発明は、ヒアルロン酸合成量が増大した植物細胞および植物、そのような植物を調製する方法、さらにこれらの植物細胞または植物を用いて、ヒアルロン酸を調製する方法に関する。ここで、本発明による植物細胞または遺伝子改変型植物は、ヒアルロン酸合成酵素活性を有し、さらに、野生植物細胞または野生植物と比較して、グルタミン:フルクトース6−リン酸アミドトランスフェラーゼ(GFAT)活性が増大し、かつUDP−グルコースデヒドロゲナーゼ(UDP−Glc−DH)活性が増大する。さらに、本発明は、ヒアルロン酸、ならびにヒアルロン酸を含む食物または食品を調製するためのヒアルロン酸合成が増大した植物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、アリール/アルキル無水琥珀酸HA誘導体を生成するために、アリール/アルキル無水琥珀酸(ASA)によるヒアルロン酸(HA)の変性、誘導体、及び特に化粧品及び生物医薬産業におけるそれらの適用及び使用に関する。ASA-HA誘導体は、進行した配合物(変性されていないHAに比較して、皮膚に、より強く結合する)ために、たぶんまた、封入(ナノ/マイクロカプセル)又は超微小球の形成により活性剤又は薬物のための供給システムに使用され得る興味ある性質を有することが予測される。さらに、低MW ASA-HA誘導体は、同じMWの変性されていないHAよりも効果的に皮膚を透過することが予測される。 (もっと読む)


【課題】サーズウイルスまたはサーズスパイク蛋白質を検出することが可能な糖化合物およびそれを用いるセンサーチップ、検出方法の提供。
【解決手段】シアル酸含有3糖化合物は、下記一般式(1)で表される。


〔式中、Rは、−OH、または、−NHCOCHを示し;RおよびRのいずれか一方はシアル酸残基を示し;Yは、−SHまたはジスルフィド基を有する基を示す。〕 (もっと読む)


【課題】 有用物質の生産菌から有用物質を抽出する工程において溶菌力に優れ、かつ、工程中の有用物質の変質が少ない溶菌剤、およびそれを用いた有用物質の生産方法を提供する。
【解決手段】 対イオンがカルボキシレートアニオンであるカチオン性界面活性剤を含有することを特徴とする溶菌剤であって、特にカチオン性界面活性剤が第4級アンモニウム塩型界面活性剤であって、対イオンが2価もしくは3〜8価の多価カルボン酸から構成されるカルボキシレートアニオンであることが好ましい。有用物質としてはタンパク質、アミノ酸、核酸、抗生物質、糖類またはビタミン類が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】低分子ヒアルロン酸を効率よく製造する方法を得ることを目的とする。
【解決手段】 原料ヒアルロン酸にミネラルを含有させた状態で麹・有機酸発酵させる。具体的には、分子量が50万〜120万程度の原料ヒアルロン酸にミネラルを添加して所定量の浄化水で蒸煮することにより殺菌し、つぎに麹菌、酵母、クエン酸菌、乳酸菌、酢酸菌のほか繊維分解酵素を含む麹菌などを単独でまたはこれらの2種以上の混合物を加えて醗酵させ、次いでこの醗酵ヒアルロン酸にクエン酸、乳酸、酢酸、酒石酸、リンゴ酸などのカルボキシル基を有する有機酸を単独でまたはこれらの2種以上の混合物を混合して所定温度に保持して熟成したのちこれを濾過抽出する。この方法によれば、分子量約2000の低分子ヒアルロン酸を効率よく製造することができるものである。 (もっと読む)


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