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国際特許分類[C12Q1/04]の内容

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【課題】インターカレーションする構造をもつ核酸染色色素において、インターカレーションによる発色と、混在する夾雑物への非特異的は反応による発色とを区別するために、新たに標識を導入し、2つの発色を比較することにより識別することを目的とする。
【解決手段】核酸にインターカレーションにより発色をもたらす構造を有する化学物質A1に、インターカレーションによる発色とは異なる発色をもたらす発色団B2を、リンカー3を介して化学結合した核酸染色試薬4を用いて、微生物細胞の標識を行い、2つの発色の差から、インターカレーションによる蛍光増感を効率的に検出することにより、微生物細胞を効率良く検出できる。 (もっと読む)


細菌株または前記細菌株の進化上の原株が感受性を有し、細胞壁活性を有する抗菌剤に対する前記細菌株の感受性を高める方法が開示される。前記方法は、前記細菌株を以下の式(I)を有する形質転換剤に暴露する工程を含む。前記式中、成分R1およびR2は各々別個に、アルキル、アルキルオキシ、アルキルオキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルケニルオキシカルボニル、アルケニルカルボニルオキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルオキシカルボニル、アルキニルカルボニルオキシ(その各々は置換もしくは非置換、直鎖もしくは分枝または環式でもよい);アリール、アリールオキシ、アリールオキシカルボニル、アリールカルボニルオキシ(その各々は置換されていてもまたは置換されてなくてもよい);およびカルバモイルから選択され、成分R3はアルキル、アルキルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルケニルカルボニルオキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルカルボニルオキシ(その各々は置換もしくは非置換、直鎖もしくは分枝または環式でもよい);アリール、アリールオキシ、アリールカルボニルオキシ(その各々は置換されていてもまたは置換されてなくてもよい);およびカルボキシルから選択され、R1、R2およびR3以外は全てHであるということはなく、さらにYは天然のアミノ酸側鎖から選択される。患者によって感染、コロニー形成および保菌される細菌株の細胞壁活性抗菌剤に対する感受性を高める医薬の製造における上記の式を有する形質転換剤の使用もまた開示される。
【化1】

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【課題】本発明は、遺伝的な性質の変化に着目し、酵母の低温増殖能の簡便な評価方法を提供することを目的とする。更に、本発明は、同時に観察される2つの形質である低温増殖能及び高温生育性の原因を、遺伝子レベルで評価することを特徴としている。
【解決手段】本発明は、Saccharomyces属酵母のKEX2遺伝子またはKEX2遺伝子と相同性のある遺伝子の配列の全長または一部を標的とし、合成ヌクレオチドを核酸合成のプライマーとして機能させ遺伝子増幅することによって、KEX2遺伝子のすべてまたは一部の欠損、または配列の違いを検出することを特徴とする酵母の評価方法である。 (もっと読む)


本発明は、微生物学および分子診断法に関する。より具体的には、本発明は、臨床試料におけるナイセリア・ゴノレア(Neisseria gonorrhoeae)(NG)の特異的および高感度な検出法に関する。ヌクレオチド配列5'-TTTGAACC-3'またはその相補配列を含み、NGのopa遺伝子の5'非翻訳領域またはその相補配列にハイブリダイズすることが可能であるNG特異的オリゴヌクレオチドが提供される。また、好ましくは核酸増幅を含む、本発明によるオリゴヌクレオチドプライマーまたはプローブの使用を含むNG株を検出するための方法、およびそのような方法において使用するためのキットも提供される。 (もっと読む)


本発明は、細胞障害性Tリンパ球(CTLs)によって活性化される標的細胞の殺傷をモニターし及び定量するための非放射性アッセイを提供する。本アッセイは、アポトーシス経路の活性化及び、特にカスパーゼの活性が、細胞障害性エフェクター細胞の活性の計測を与えるという発見に基づいて予想される。ある態様では、標的細胞におけるCTLが引き起こすカスパーゼの活性化の測定は、蛍光発生性のカスパーゼの基質を特異的に切断することの計測を通して達成される。本発明は、抗原特異的にCTLが標的細胞を殺傷することを確かに検出し、そしてCTL反応を定量するために最もよく使われる標準51Cr放出アッセイに代わるより感受性が高く、より情報価値が高く、及びより安全な代替方法を提供する。本アッセイは、異なる細胞系列の初期宿主標的細胞のCTL依存的殺傷を研究するために使われうるし、リアルタイムで細胞一つのレベルで抗原特異的細胞性免疫反応を研究することを可能にする。このように、本アッセイは、感染性疾患の病原の価値ある研究ツールを提供しうるし、新しいワクチン及び免疫療法の開発を提供しうる。 (もっと読む)


複合体サンプル中の病原性大腸菌を特異的に検出し、識別するためのオリゴヌクレオチド配列および方法。複合体サンプルは、食物サンプル、水サンプル、または選択的に濃厚化された食物マトリックスであることができる。検出方法は、正の内部対照があるPCR増幅、または正の内部対照がないPCR増幅、および適切なプライマー対を利用してもよい。本方法を実施するための試薬はキットとして、および/または錠剤形態で提供できる。 (もっと読む)


新規な腫瘍特異性光学治療用および光学診断用成分を開示する。本発明の化合物は、可視化のためのカルボシアニン染料、光動力学的処置のための光増感剤、プローブの部位特異的送達のための腫瘍レセプター−探求(渇望)ペプチド、および病変組織に対する光毒性成分とからなる。これらの要素の組み合わせにより、効率のよい患者のケアマネージメントのために、各成分のユニークかつ有効な性質の利点が最大化される。 (もっと読む)


本発明は、P.aeruginosaムコイドエキソ多糖類に特異的に結合するペプチド、特にヒトモノクローナル抗体に関する。本発明は、P.aeruginosa感染および関連の障害(例えば嚢胞性線維症)の診断、予防および治療に、これらのペプチドを使用するための方法をさらに提供する。本発明のいくつかの抗体は、P.aeruginosaの複数のムコイド株のオプソニン貪食作用による殺傷を増強する。薬学的組成物を含むこれらのペプチドの組成物、およびそのようなペプチドの機能的に等価な改変体である組成物はまた、提供される。
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本発明は、抗病原体ポリペプチドおよびポリヌクレオチド組成物、ならびに使用方法を提供する。一般に、本発明の組成物は、プロドメイン、病原体プロテアーゼ開裂部位、および細胞内病原体のプロテアーゼによるプロポリペプチドの開裂によって活性化されることのできる細胞毒性ドメインを持つ修飾プロポリペプチドを提供する。本発明は、対象であるポリペプチドをコードする核酸、ならびに対象である核酸を含むベクターおよび宿主細胞をさらに提供する。病原体プロテアーゼによるプロポリペプチドの開裂によって、細胞毒性ドメインが活性化されて、病原体に感染した宿主細胞の生存性が低下する。病原体に感染した細胞の生存性を低下させるための対象である核酸およびポリペプチドの使用方法、ならびに病原体に感染した被検体の病原体負荷量を減少させるための方法を提供する。本発明は、対象である方法を実施するためのキットをさらに提供する。
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本発明は一般式Iの蛍光発色団を含む,細胞または細胞の部分を選択的に染色するための発色団に関する。本発明は更に細胞の分別方法,細胞のターゲティング方法並びに細胞の同定方法に関する。
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