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国際特許分類[C12R1/91]の内容

国際特許分類[C12R1/91]に分類される特許

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本発明は、高度グリコシル化形態(天然EPO中の3個のN結合グリコシル化とは対照的に全部で5個のN結合グリコシル化)のエリスロポエチン生成のために使用される組み換え法に関する。追加されたグリコシル化部位は、ヒトEPOよりも多数の炭水化物鎖とより高いシアル酸含量とをもたらし、それは次に組み換え分子により長い半減期を与える。本発明はさらに、高度グリコシル化形態のエリスロポエチンをコードする核酸配列を含む発現カセットの構築、および宿主細胞における安定発現に関する。本発明はさらに、赤血球新生刺激タンパク質精製のための最適化された方法に関する。本発明に従った組み換えEPOならびにその塩および機能性誘導体は、貧血治療および患者の健康と生活の質の回復のためのヘマトクリット増大のための医薬組成物の活性成分を構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】新規な不飽和脂肪酸組成物を与える脂肪酸不飽和化酵素ファミリーのメンバーをコードする単離された核酸分子とその利用法の提供。
【解決手段】不飽和化酵素の核酸分子を含む組換え発現ベクター、発現ベクターが導入された宿主細胞。脂肪種子作物であるアマ(Linum sp.)やカラシナ(Brassica sp.)の形質転換体では、不飽和化の進行した新規な脂肪酸組成物の生成が確認できた。不飽和脂肪酸組成としては、GLA18:3(6,9,12)、SDA18:4(6,9,12,15)、AA20:4(5,8,11,14)、EPA20:5(5,8,11,14,17)、DPA22:5(4,7,10,13,16)及びDHA22:6(4,7,10,13,16,19)などが挙げられる。 (もっと読む)


胚及び/又は細胞操作媒体用補充剤
胚及び細胞操作に使用される媒体に下記の化合物:即ち、合成ヒアルロナン(sHA)、大豆種子から得られるリン脂質又は不飽和脂肪酸(PLFA)の1種又はそれ以上を補充し、それによって、胚操作媒体に通常添加されるかつウイルス、プリオン、エンドトキシン等による重大な損傷及び/又は汚染を生じる他の化合物と置換することにより、胚及び細胞操作媒体の品質と安全性を増大させることを課題とする;このことは、トランスジェニック動物の生産及び動物の生産及び細胞治療又は補助生殖のための、発生させることを希望する胚及び細胞の品質について重要である;操作媒体の流動性を失うことなしに、付着性を減少させ、かつ、粘度を増大させる;このことは、ICSI、核移動、胚生検、予備移植段階又は細胞融合中の細胞の、胚中への微量注射のごとき微少操作に重要である。 (もっと読む)


【課題】 薬剤候補のスクリーニングなどに利用可能な新たな評価方法を提供する。
【解決手段】 以下のステップを含む、鳥類の発生初期に形成される卵黄心血管系の状態を指標として外部刺激の作用を評価する。(1)鳥類の受精卵を用意するステップ、(2)前記受精卵に対して被験対象の外部刺激を与えるステップ、(3)前記受精卵の卵黄心血管系の状態を測定するステップ、(4)測定結果より、前記外部刺激の卵黄心血管系への作用を評価するステップ。 (もっと読む)


【課題】ヒトリンパ球やヒト型ハイブリドーマ細胞等のヒトリンパ球類を用いて、免疫グ
ロブリンやサイトカイン等の免疫調節蛋白質を効率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】
[1]コラーゲンの存在下にヒトリンパ球類を培養することを特徴とする免疫調節蛋白質
の製造方法。
[2]前記ヒトリンパ球類が、ヒトリンパ球およびヒト型ハイブリドーマ細胞からなる群
より選ばれる少なくとも一種であり、
かつ前記免疫調節蛋白質が、免疫グロブリンおよびサイトカインからなる群より選ばれ
る少なくとも一種であることを特徴とする、上記[1]に記載の免疫調節蛋白質の製造方
法。
[3]前記免疫グロブリンが、IgM抗体およびIgG抗体からなる群より選ばれる少な
くとも一種であり、
かつ前記サイトカインが、インターフェロンおよび腫瘍壊死因子からなる群より選ばれる
少なくとも一種であることを特徴とする上記[2]に記載の免疫調節蛋白質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 染色体外相同組み換え反応の検出のためのベクターの提供。
【解決手段】 プロモーターと、該プロモーターに作動可能に連結された、第一のマーカータンパク質をコードする第一のDNA断片と、作動可能に連結されたプロモーターを有さない、第二のマーカータンパク質をコードする第二のDNA断片と
を含んでなり、第一のマーカータンパク質と、第二のマーカータンパク質とが峻別可能なものであり、第一のDNA断片と第二のDNA断片とが、相同組み換え可能な相同性を有し、第二のDNA断片と前記第一のDNA断片とが相同組み換えを生じさせたときに、第二のマーカータンパク質を発現させるベクターが提供される。 (もっと読む)


【課題】簡便で経済的な細胞数の計測方法、および、該計測方法を用いた薬剤効果の試験方法を提供する。
【解決手段】基材上で細胞を培養し、該基材に細胞を接着させる工程と、該基材上における培養後、培養開始と同時、または培養前に、薬剤と該細胞を接触させる工程と、培養後に、該基材上から培養液を除くことによって非接着細胞を除く工程と、該培養液を除いた基材を測定用液体中に浸漬し、その電気伝導率を測定する工程と、予め測定された該測定用液体中に存在する細胞数と電気伝導率との関係に基づき、得られた電気伝導率から接着細胞数を計測する工程と、計測して得られた接着細胞数に基づいて、該薬剤の毒性または細胞増殖促進効果を判定する工程と、を有することを特徴とする薬剤効果試験方法を提供する。 (もっと読む)


新規なチロシン誘導型チロシンアンモニアリアーゼ酵素をトリコスポロンクタネウム(Trichosporon cutaneum)酵母から単離した。この酵素はフェニルアラニンよりもチロシンに対する活性が高く、チロシンからパラ−ヒドロキシケイ皮酸を直接産生するのに役立つ。この酵素をコードする遺伝子を、TAL cDNAの3’および5’RACEクローニングで配列決定し、サッカロミセスセレビシアエ(Saccharomyces cerevisiae)酵母およびエシェリキアコリ(Escherichia coli)細菌で遺伝子を発現させた。 (もっと読む)


【課題】 米糠からフェルラ酸を容易に抽出することができるフェルラ酸の抽出方法を提供すること。
【解決手段】 米糠にエタノールを加えて振とうさせるエタノール処理過程と、前記エタノール処理過程にて得られた処理液を濾過する一次濾過処理過程と、前記一次濾過処理過程にて得られた残渣物を温熱乾燥させる温熱乾燥処理過程と、前記温熱乾燥処理過程にて得られた処理物を酵素製剤を含む溶液を用いて懸濁する酵素処理過程と、前記酵素処理過程にて得られた懸濁液を濾過する二次濾過処理過程と、前記二次濾過処理過程にて得られたフェルラ酸を主に含む抽出物を凍結乾燥させる凍結乾燥処理過程と、を含むことを特徴とするフェルラ酸の抽出方法。 (もっと読む)


本発明はポリヌクレオチドの転写および/または発現の調節に関する。特に、本発明は、植物細胞での維管束優先的なポリヌクレオチド転写を可能にするEucalyptus grandisおよびPinus radiataから単離されたポリヌクレオチド調節配列に関する。内在的および/または異種由来のポリヌクレオチドの転写を改変するために本発明の調節配列を利用するコンストラクトおよび方法も本発明に含まれる。 (もっと読む)


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