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国際特許分類[C21C1/02]の内容

国際特許分類[C21C1/02]に分類される特許

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【課題】極低硫鋼の安定的な製造に寄与するともに、耐火物の溶損への影響が小さい脱硫材と、該脱硫材を用いる溶銑の脱硫方法を提供する。
【解決手段】質量比で、CaO1に対し、Al23分が0.30〜0.8、Na2O分が0.04〜0.35、SiO2分が0.05〜0.30、MgO分が0.05〜0.44で、さらに、MgO1に対し、Na2O分が0.50〜3.00で、かつ、質量%で、CaO、Al23、Na2O、SiO2、及び、MgOの合計が90%以上で、残部が不可避的不純物であることを特徴とする溶銑の脱硫剤を用いて、溶銑を脱硫する。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫スラグを主原料とし、高炉の炉内通気性を悪化させることなく使用することができる高炉用原料とその製造方法を提供する。
【解決手段】溶銑脱硫スラグと高炉水砕スラグ微粉末の混練物を水和硬化させて得られた水和硬化体の破砕物からなる。また、その製造方法は、溶銑脱硫スラグに高炉水砕スラグ微粉末と水を加えて混練し、この混練物を水和硬化させた後、破砕処理及び分級処理して塊状の高炉用原料を得る。溶銑脱硫スラグを主原料とする本発明の高炉用原料は、塊状でしかも十分な強度を有するので、高炉の炉内通気性を悪化させることなく使用することができる。 (もっと読む)


【課題】難造粒性微粉原料を、焼結機を用いて塊成化するに際し、生産性及び歩留を下げることなく焼結することができる焼結用原料の事前処理方法を提供する。
【解決手段】石灰石を30質量%以上含有し、かつ、直径0.25mm以下の粒度構成比率が50質量%以上である原料を、焼結機で塊成化する際、(i)前記原料を、高速撹拌型造粒機又は振動型造粒で、8mm以下の造粒物に造粒し、次いで、(ii)回転ドラム等を通過させて、圧潰強度30N未満の造粒物を破砕し、最後に、(iii)1mm以下の未造粒物を分級して除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温条件下でのスラグ処理によってホッパーや振動フィーダーに損傷した際、該損傷設備の復旧作業に要する時間や労力を低減することができる高温スラグの処理装を提供すること。
【解決手段】冷却装置の入口に一次冷却を終えたスラグ中の地金大塊を分離するグリズリーと、該グリズリーを通過した小径のスラグが投入されるホッパーと、該ホッパーの下部に配置された振動フィーダーを備え、該ホッパーは、上下複数段に分解可能な分割構造を有し、ホッパー最下段部は、その上段に位置するホッパー下段部、および、その下方に位置する振動フィーダーと、各々フランジ接合する上部フランジ金具を有し、該上部フランジ金具は、該フランジ接合面と水平な水平辺と、該水平辺を下向きに折り曲げた折り曲げ辺からなり、該折り曲げ辺全体を、均一厚さの耐火物で被覆した。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置で攪拌されている溶銑に、投入シュートからの上置き添加と上吹きランスからの上吹き添加とを併用して脱硫剤を供給し、溶銑を脱硫処理するにあたり、上置き添加の脱硫剤が多くなった場合でも、高い添加歩留まりで上吹き添加の脱硫剤を溶銑に侵入させて安定して高効率で脱硫処理する。
【解決手段】 インペラー4によって攪拌されている溶銑3の浴面上に、上吹きランス5を介して搬送用ガスとともに溶銑を脱硫するに必要な石灰系脱硫剤6の一部を上吹き添加し、残りの石灰系脱硫剤を前記溶銑の浴面上に上置き添加して脱硫処理する、溶銑の脱硫方法において、上吹きランスから上吹き添加する石灰系脱硫剤の溶銑浴面への衝突時の粒子速度(C:m/sec)を、上置き添加される石灰系脱硫剤の添加量(R:kg/m2)に応じて下記の(1)式で算出される臨界粒子速度以上に制御する。
C=−0.000093×R2+0.047×R+17…(1) (もっと読む)


【課題】製銑処理に優れた溶銑スラグと溶鋼処理に優れた取鍋精錬スラグとの2つのスラグを混合することによって、特に路盤材用に使用されるフッ素の溶出が少ないリサイクルスラグを製造することができるようにする。
【解決手段】リサイクルスラグの製造を行うに際し、塩基度が低い溶銑スラグS1を排滓容器1に投入して当該溶銑スラグS1によって排滓容器1をコーティングし、取鍋精錬にて生成した取鍋精錬スラグS2を、溶銑スラグS1によってコーティングされた排滓容器1に溶融状態で混合し、混合した混合スラグの化学成分が、CaO:34〜52質量%、Al23:16〜25質量%、SiO2:18〜26質量%、MgO:6〜10質量%であって残部が不可避不純物となるようにし、さらに、混合スラグを冷却後に水和処理を行う。 (もっと読む)


【課題】スラグの冷却過程における処理効率を向上させることができる高温スラグの処理方法を提供すること。
【解決手段】高温のスラグを一次冷却したうえ、冷却装置の内部を移動させつつ二次冷却する高温スラグの処理方法であって、該冷却装置投入前に一次冷却後のスラグの質量および内部温度を測定して該スラグの含有する熱量を計算し、該熱量を有するスラグを、該冷却装置の最大冷却処理能力(J/h)の80〜100%の範囲で冷却装置へ投入する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグはメーカー及びロットによる組成、物性が大きく異なるためその用途が限られており、さらなる有効利用が求められている。しかしながら、粉砕を利用した有効利用方法においては、製鋼スラグのいわゆる被粉砕性が悪く、粉砕機の摩耗が激しく、大きな粉砕エネルギーを要し、粉砕コストが高いことが課題であった。
【解決手段】斯かる実情に鑑み、鋭意検討した結果、製鋼スラグを、粉砕、分級処理する以前に水和させ、及び/又は、炭酸化させることにより、粉砕コストが下がり、かつ効率的に鉄分に富む成分とカルシウム分に富む成分を分離できることを見いだし、もとの製綱スラグよりFe含有量が多い高鉄分含有物及び/又は少ない低鉄分含有物とを回収し、有効利用することを特徴とする製鋼スラグの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】内部に冷却水供給手段を備えたロータリークーラーによりスラグの冷却を行う高温スラグの冷却処理工程において、同時に、塩基度や温度等スラグの性状の関わりなく、常にスラグに含有される遊離CaOの水和処理を完全に行うことができるスラグの処理方法に関する技術を提供すること。
【解決手段】ロータリークーラー内部に第1の冷却水供給手段と第2の冷却水供給手段を設け、ロータリークーラーへの投入時に1250〜800℃の温度を有する高温スラグを、第1の冷却水供給手段により460〜300℃まで冷却し、第1の冷却水供給手段と第2の冷却水供給手段との間で該460〜300℃を一定時間保持した後、2の冷却水供給手段により200〜100℃まで冷却したスラグをロータリークーラーから排出する。 (もっと読む)


【課題】熱応力による破損の問題を回避可能とした、高温条件下での整粒に最適な振動グリズリーを提供すること。
【解決手段】複数のグリズリーユニットを、バイブレータを備えたグリズリーユニット取付けフレームに取り付けて構成された振動グリズリーであって、該グリズリーユニットは、複数のグリズリーバーを受けるバー受け部と、その両端から上方に立ち上がった垂直片部と、該垂直片部の上端を外側に折曲げたボルト固定部とを有し、このボルト固定部をグリズリーユニット取付けフレームの上端にボルト固定し、前記垂直片部とグリズリーユニット取付けフレームとの間に熱膨張及び熱変形吸収用の間隙を設けた。 (もっと読む)


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