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国際特許分類[C21C1/02]の内容

国際特許分類[C21C1/02]に分類される特許

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【課題】溶銑脱硫スラグから精錬用フラックスなどとして再利用可能な改質スラグを、環境汚染物質の排出を抑えて、低コストで多量に処理する有効な方法を提案することにある。
【解決手段】溶銑脱硫スラグを再利用可能な改質スラグにするに当たり、その溶銑脱硫スラグを、燃焼ガスを反応ガスとして用いる反応槽内に装入して焙焼し、各種精錬材として再利用できるようにする溶銑脱硫スラグの改質方法。 (もっと読む)


【課題】転炉精錬において、脱燐剤の吹き付けを行なう設備が無くても、効率よく転炉操業を行なうための精錬方法及び溶鋼の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】溶銑への脱燐剤の吹き付けを行なうことなく、溶銑の脱燐精錬または脱燐脱炭精錬を行なう精錬方法において、少なくとも粉体が含まれる脱燐剤を反応容器に装入した後に、上記反応容器に溶銑を装入して精錬を行なう。 (もっと読む)


【課題】吹錬処理後のスラグ中のリン濃度を精度高く予測すること。
【解決手段】類似度算出部10aが、実績データベース4内に格納されている複数の溶銑状態及び吹錬条件xについて、予測対象の溶銑状態及び吹錬条件xに対する類似度Wを算出し、予測式作成部10bが、実績データベース4に格納されている溶銑状態及び吹錬条件xのデータを用いて、溶銑状態及び吹錬条件xと吹錬処理後のスラグ中のリン濃度yとの関係を表す予測モデルを作成すると共に、類似度Wを重みとする評価関数を予測モデルの予測誤差を評価する評価関数として最適化問題を解くことによって、予測モデルのモデルパラメータを決定し、リン濃度予測部10cが、予測モデルに予測対象の溶銑状態及び吹錬条件xを入力することによって、予測対象の溶銑状態及び吹錬条件xで吹錬処理を行った場合の吹錬処理後のスラグ中のリン濃度yを予測する。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯の攪拌ムラを低減できる攪拌装置を提供すること。
【解決手段】攪拌装置における攪拌翼の下面を、回転方向の先側から後側に向けて突出高さの大きくなる傾斜面状にする。 (もっと読む)


【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)Ox相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから有価金属を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5未満である製鋼スラグ又は塩基度が2.5を超える製鋼スラグに対し、1250〜1400℃の温度範囲内で塩基度が1.5〜2.5になるように改質処理を行い、地金除去処理及び改質処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】スラグから回収する鉄−マンガン酸化物の回収率を向上することができるようにする。
【解決手段】CaO−SiO2−P25相及び(Fe,Mn)OX相を含む製鋼スラグに対して地金を除去する地金除去処理を行ってから鉄、マンガン酸化物を回収する方法であって、処理後に塩基度が1.5〜2.5となっている製鋼スラグ、又は処理後に塩基度が1.5〜2.5になるように調整した製鋼スラグに対して、1200℃までの平均冷却速度が20℃/min以下となるように当該製鋼スラグを冷却する冷却処理を行っておき、地金除去処理及び冷却処理を行った製鋼スラグに対して、粉砕後の代表粒径が50μm以下となるように粉砕処理を行い、粉砕処理後のスラグを粗粒と微粒とに分級する分級処理の際に、粗粒の代表粒径と微粒の代表粒径との比が2.5倍以上となるよう処理し、分級処理後に粗粒を回収する点にある。 (もっと読む)


【課題】転動疲労寿命の長い軸受材料を提供すると共に、該軸受材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検面積が3000mmである場合に、(長さ×幅)1/2で算出される介在物平均径が3μm以上である酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり100個以下、前記介在物平均径が10μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり2個以下で、且つ、前記介在物平均径が3μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の全体の90%以上が、酸化マグネシウム濃度が5質量%以下である軸受材料は、転動疲労寿命が優れている。 (もっと読む)


【課題】生石灰粉を上吹きして溶銑を脱りんする方法において、上吹き酸素流量を2.0〜5.0Nm3/min/溶銑tに増加して、上吹き酸素の供給時間が5〜8分間という短時間に高速で溶銑脱りん処理する場合に、上吹きした生石灰粉の飛散ロスをCaO純分換算で1.0kg/溶銑t以下に抑制するとともに処理後溶銑中[%P]を0.015質量%以下にまで低減する方法を提供する。
【解決手段】上底吹き転炉でCaO含有粉体を上吹き酸素と共に溶銑へ上吹きして溶銑脱りんする方法において、上吹き酸素と共に生石灰粉を3kg/min/溶銑t以下の速度で溶銑表面へ吹き付け、底吹きガス流量を0.2〜0.6Nm3/min/溶銑t、サブランスから0.1〜1.0Nm3/min/溶銑tのガスと共に生石灰粉を3kg/min/溶銑t以下の速度で溶銑表面へ上吹きし、CaO・FetO・SiO2・Al2O3を含有するプリメルトフラックス4〜10kg/溶銑tと、前記生石灰粉と前記プリメルトフラックスと塊生石灰とのCaO純分に対して前記生石灰粉中のCaO純分が40質量%以上となるように定めた量の生石灰粉とを吹錬開始前後に添加し、且つ処理後スラグ塩基度を2.0〜3.0とする。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグ中のダイカルシウムシリケートの炭酸化を促進し、また、炭酸化未反応の遊離CaOやCa(OH)2の残存を抑制することができ、これによって炭酸化処理後の製鋼スラグが水分と接触したときに発生するスラグ溶出水のpHを短期に亘ってだけではなく、長期に亘っても可及的に低減することができる製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグにSi含有物質と水を配合して混練し、得られた混練物を水熱養生処理し、次いで得られた養生物を炭酸化処理する製鋼スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】転炉を用いる溶銑の脱燐処理において、蛍石等のハロゲン化物を実質的に用いず、スピッティングやスロッピングによる操業上の困難を発生させることなく、脱燐処理時間が5〜8分間で脱燐率80%以上を安定して達成することができる技術を提供する。
【解決手段】転炉に収容された溶銑に、上吹き酸素ガス流量を1.5〜2.5Nm/min/ton、底吹きガス流量を0.15〜0.8Nm/min/tonとしつつ、脱燐剤として供給する全CaO質量を粉状として前記上吹き酸素ガスと共に溶銑へ吹き付けて、脱燐処理終了時のスラグ組成を、塩基度:2.2〜3.2、Al:4.5〜7.5質量%、T.Fe:7〜13質量%に調整する。 (もっと読む)


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