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国際特許分類[C21C7/04]の内容

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【課題】 本発明は、溶鋼中における介在物の凝集合体を極小化し鋼板中に高融点介在物を微細分散させることにより、表面疵と内部欠陥を同時に防止し、且つ浸漬ノズル、タンディッシュノズルおよび鍋ノズルの閉塞現象をも回避できる低炭素薄鋼板、低炭素鋼鋳片およびその製造方法を提示することを課題とする。
【解決手段】 低炭素鋼板中に、Ce酸化物、La酸化物とNd酸化物の合計が3質量%以上90質量%以下、Ce酸化物/La酸化物が1以上、La酸化物/Nd酸化物が2以上、Ti酸化物が95質量%以下、Al23が50質量%以下の平均組成の酸化物系介在物を含有することを特徴とする低炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属に粉粒体の精錬剤を添加して連続式の精錬を施すに際し、反応性に優れる粉粒体の精錬剤を効率良く溶融金属中へ添加すると同時に、落下する溶融金属の位置のエネルギーを利用して攪拌・混合し、溶融金属を効率的に精錬する。
【解決手段】 筒3の内部を充填させながら溶融金属8を落下させ、溶融金属の筒内の落下流に精錬剤添加用ランス4の下端を浸漬させて当該精錬剤添加用ランスから溶融金属の落下流に精錬剤9を添加し、溶融金属の落下によるエネルギーを利用して溶融金属と精錬剤とを混合させ、溶融金属と精錬剤との反応を進行させる。 (もっと読む)


ハフニウム含有粒子を最大約5重量%まで含む、改善されたニッケル−クロム−鉄合金が提供される。一実施形態で、改善された耐クリープ性の鋳造可能な酸化物分散強化ニッケル−クロム−鉄合金は、ハフニウムを最大約5重量%まで含み、そのハフニウムの少なくとも一部は微細に分散された酸化粒子として存在する。改善された合金の別の実施形態は、追加として最大約15重量%までのアルミニウムを含むことができる。この合金は、例えば石油化学市場等における耐クリープ性が求められる管および鋳物の製造に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】高強度化する油井用などの鋼管に対し、その耐食性、とくに耐SSC性および耐HIC性をより一層向上させた鋼管用鋼の提供。
【解決手段】質量%にて、C:0.2〜0.7%以下、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.1〜1.5%、S:0.005%以下、P:0.03%以下、Al:0.0005〜0.1%、Ti:0.005〜0.8%、Ca:0.0004〜0.005%、N:0.007%以下、Cr:0.1〜1.5%、Mo:0.2〜1.0%で、さらにNb:0.005〜0.1%、Zr:0.005〜0.1、V:0.005〜0.5%およびB:0.0003〜0.005%のうちの一種以上を含有し、残部はFeおよび不純物からなる鋼であって、Ca、Al、Ti、N、OおよびSを含む非金属介在物が鋼中に存在し、その介在物中の(Ca%)/(Al%)が0.55〜1.72、かつ(Ca%)/(Ti%)が0.7〜19である鋼管用鋼。 (もっと読む)


スチールのチタン含有量増量用製品。スチールのチタン含有量を増加させるために溶鋼(102)の中へ挿入する製品(101)である。この製品は、金属又は金属合金で形成されているコンテナ(201)、及びコンテナ内に封入された混合物(202)を具備する。混合物は、酸化物の形の鉄;酸化物の形のチタン;及びアルミニウム又はアルミニウム合金を有する。混合物がこのようなので、熱されるとそれは発熱反応して、アルミニウムを酸化し、フェロチタンを産生する。 (もっと読む)


【課題】 高清浄度鋼の冷間加工性と疲労特性をさらに改善する。
【解決手段】 前記課題が解決された高清浄度鋼は、total−Liを0.020ppm〜20ppm(質量基準)の範囲で含有するか、或いはtotal−LiとSiをtotal−Li/Si(質量比)=1×10-6〜1000×10-6で含有しており、長径20μm以上の酸化物系介在物が、鋼50g当たり、例えば1.00個以下になっている。前記高清浄度鋼の化学成分は、通常、C:1.2%以下(質量%の意。以下、同じ)、Si:0.1〜4%、Mn:0.1〜2%、total−Al:0.01%以下、O:0.005%以下、total−Mg:0.1〜20ppm(質量基準)、及びtotal−Ca:0.1〜20ppm(質量基準)程度である。 (もっと読む)


本発明に係るコアードワイヤは、少なくとも1つの断熱層を有し、この層が、溶鋼などの溶融金属浴との接触に際して熱分解を開始する材料からなることを特徴としている。
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本発明は、高い機械的強度および耐摩耗性を有する鋼に関する。さらに具体的には、本発明は、高い機械的強度と高い耐磨耗性を有する鋼の偏析による粒界(vein)の軽減方法に関し、鋼は、以下の重量組成、すなわち0.30%≦C≦1.42%、0.05%≦Si≦1.5%、Mn=1.95%、Ni=2.9%、1.1%≦Cr≦7.9%、0.61%≦Mo≦4.4%、随意によるV=1.45%、Nb=1.45%、Ta=1.45%、かつV+Nb/2+Ta/4=1.45%、0.1%未満のホウ素、0.19%(S+Se/2+Te/4)、0.01%カルシウム、0.5%希土類、1%アルミニウム、1%銅、鉄およびその製造からもたらされる不純物である残余を有する。さらにこの組成は、800=D=1150を有しており、ここでD=540(C)0.25+245(Mo+3V+1.5Nb+0.75Ta)0.30+125Cr0.20+15.8Mn+7.4Ni+18Siである。本発明によれば、モリブデンのすべてまたは一部が、W>0.21%であるように2倍の割合のタングステンで置き換えられ、Ti、Zr、Cが、調節後にTi+Zr/2=0.2W、(Ti+Zr/2)×C=0.07、Ti+Zr/2=1.49%、かつDが5%の範囲で不変であるように調節される。さらに本発明は、得られた鋼および鋼製部品の製造方法に関する。
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この発明は、電気アーク炉において、酸化物、特に酸化クロムを含むスラグから、金属元素、特に金属クロムを回収する方法に関する。この場合、スラグを、別の工程での溶解により還元するのではなく、次の工程を進行させる。電気アーク炉への装入物の投入後に、この装入物を溶解して、金属溶融物とスラグを生成する。炉の容器内に還元されていないスラグを残して、この溶融物を湯出しする。スラグ用還元剤を含むスクラップの別の装入物を投入する。この装入物の溶解処理の間に、スラグは還元される。次に、スラグと溶融物を湯出しする。この方法は、取鍋又は転炉精錬においても、同様に用いることができる。
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