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国際特許分類[C21D1/26]の内容

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【課題】多量のエネルギを消費することなく炭素鋼からなる線材コイルに熱処理を施すことのできる線材コイルの熱処理方法と該方法に用いられる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炭素鋼からなる線材コイルCLを熱処理炉1の台座3上に鉛直に載置して熱処理を施すに際して、台座3上に載置された線材コイルCLを台座3の周囲に配置された複数の線材コイル分割部材51により複数のコイル部に分割した状態で線材コイルCLに熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】球状化焼鈍処理における熱エネルギー効率を向上させることができる、軸受鋼材などの鋼材をバッチ処理にて球状化焼鈍する方法を提供する。
【解決手段】鋼材の球状化焼鈍の熱処理後の冷却過程にある鋼材からの熱で、焼鈍前の鋼材2を予熱する。このとき、球状化焼鈍の熱処理で加熱後の鋼材1を、焼鈍前の鋼材2と隣接して配置することで予熱を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の電縫管溶接部熱処理(シームアニール)方法では、管の肉厚全体を効率良く目標温度に到達させることが困難である。
【解決手段】管5の内外両面側に誘導コイル11a,13aを配置したスタンド15を通管方向に複数配設し、溶接部を内外両面側から誘導加熱する。その際、前段スタンドで一方の側をフルパワーで加熱してAc変態点超の目標温度に到達させ、その後のスタンドで、一方の側は肉厚中心部位への磁束集中状態に対応するキュリー点超の所定温度に保持し、他方の側はフルパワー未満で加熱してAc変態点超の目標温度に到達させ、その後のスタンドで肉厚中心部位への磁束集中状態に対応するキュリー点超の所定温度に保持する。 (もっと読む)


【課題】光輝焼鈍炉へ供給する還元性ガスを廃ガスとして取り出し、再生して再利用する。
【解決手段】水素、窒素ガスを主成分とする還元性ガス雰囲気中にて、ワークを焼鈍する光輝焼鈍炉1のワーク供給口11の近傍および/又はワーク排出口12の近傍から排出される廃ガスを回収し、回収した廃ガスを冷却してから、廃ガス中の酸素を廃ガス中の水素と反応させて水分に変換し、水分を吸着除去して廃ガスを再生する。 (もっと読む)


【課題】炉温変更に対して高い応答性を得ることができる炉温制御装置及び炉温制御方法を提供すること。
【解決手段】炉の雰囲気ガスの循環経路として、昇温用熱交換器4aを備えた昇温用循環経路3aと降温用熱交換器4bを備えた降温用循環経路3bとをそれぞれ独立して設けると共に、昇温用循環経路3aから炉内への雰囲気ガス導入口5aと降温用循環経路3bから炉内への雰囲気ガス導入口5bとをそれぞれ独立して設け、各雰囲気ガス導入口5a,5bの近傍に開閉弁6a,6bを設け、さらに昇温用循環経路3a及び降温用循環経路3bに、雰囲気ガスを雰囲気ガス導入口5a,5bから炉内に導入することなく循環経路内で循環させるためのリターン経路7a,7bを設けた。 (もっと読む)


【課題】電縫鋼管溶接部の靭性向上を効率よく、かつ安定して達成できる電縫鋼管溶接部の熱処理方法を提供する。
【解決手段】管外面長手方向に誘導コイルを有する高周波誘導加熱手段を複数スタンド、直列に配置した高周波誘導加熱装置を用いて、電縫管溶接部の熱処理を行なうにあたり、管溶接部の外面温度がAc3変態点を超えるまでは、各スタンドの出側における管溶接部の外面温度を、該各スタンドの一つ前のスタンド出側における管溶接部の外面温度より高くなるように加熱し、管溶接部の外面温度がAc3 変態点を超えたのちは、その後の各スタンドの高周波誘導加熱手段では、管溶接部内面に磁束が集中するように周波数および管溶接部外面温度をキュリー点以上の適正温度に設定し、管溶接部の外面温度をキュリー点以上の適正温度に保持しながら加熱する。これにより、外面および内面を均一にAc3変態点を超える温度に加熱でき、溶接部靭性が向上する。 (もっと読む)


【課題】表面品質を低下させることなく、加工工程を簡略化でき、加工作業を効率的に行うことができる焼鈍方法及び焼鈍装置を提案する。
【解決手段】焼鈍装置1では線材2aにプラズマPを照射することで、線材2aの表面に残存した潤滑油を除去することができると共に、線材2aを焼鈍処理することができ、従来、別々に行われていた潤滑油を除去する洗浄工程と、焼鈍処理により線材2aを軟化させる焼鈍工程とを線材2aの表面品質を低下させることなく同時に行え、加工工程を簡略化でき、加工作業を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】周波数が高く、出力の大きな誘導加熱装置を含む鋼帯の横型連続誘導加熱炉及びそれを用いた鋼帯の横型連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置を有する横型連続加熱炉において、ソレノイド型誘導加熱装置に、昇降機能を付与し、ニードルバー通板時、及び、鋼帯通板時に、鋼板と炉壁との接触を回避することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数が高く、出力の大きな誘導加熱装置を含む鋼帯の横型連続誘導加熱炉及びそれを用いた鋼帯の横型連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置を有する横型連続加熱炉において、鋼板の先端通板時に使用するニードルバーの長さより長い領域の、誘導加熱コイルの前後の鋼板通板用ロールに、昇降機能を配設し、ニードルバー通板時、及び、鋼帯通板時に、鋼板と炉壁との接触を回避することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェライト系耐熱鋼材の溶接熱影響部において、Type IV型損傷の発生を抑制する耐熱構造体の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.02〜0.50%、Mn:0.05〜1.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Cr:0.4〜12.0%、N:0.002〜0.15%、及び、Ti:0.01〜0.20%、Zr:0.003〜0.20%、Nb:0.01〜0.50%、V:0.01〜0.50%、Ta:0.01〜0.15%のいずれか1種又は2種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、かつ、溶接熱影響部のCr当量が0.4〜20であるフェライト系耐熱鋼材であって、(z)Ac1変態点〜Ac1変態点+300℃に加熱される鋼材の溶接熱影響部位に、旧γ粒の平均粒径が10μm以上の低温変態組織が生成することを特徴とする溶接熱影響部のクリープ特性に優れたフェライト系耐熱鋼材。 (もっと読む)


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