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国際特許分類[C21D1/26]の内容

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【課題】硬さ、延性、靭性、および耐遅れ破壊性に優れるセルフピアスリベットを提供する。
【解決手段】本発明は、C:0.30〜0.70質量%、Si:0.01〜2.50質量%、Mn:0.10〜1.00質量%、さらにCr:0.01〜3.00質量%および/またはNi:0.10〜3.00質量%を基本成分として含有し、さらに、Mo、W、V、Ti、およびNbからなる群から選択される一種または二種以上を合計で0.002〜1.50質量%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、前記不純物中のPは0.01質量%以下、Sは0.01質量%以下の組成を有するセルフピアスリベットである。 (もっと読む)


【課題】良好な加工性を維持したまま摺動性および耐疵付き性の向上を図ったステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】マルテンサイト相を含む硬質表層を有し、それより板厚方向内部はフェライト組織であり、表面硬さが250HV以上、板厚中央部の硬さが230HV以下であり、前記フェライト組織は質量%でC:0.005〜0.1%、Si:0.5%未満、Mn:0.1〜1%、Cr:11〜25%、N:0.1%以下、残部実質的Feで、かつ下記(1)式で定義されるγmaxが−5〜30の組成を有する表面硬化フェライト系ステンレス鋼板。
γmax=420C−11.5Si+7Mn+23Ni−11.5Cr−12Mo+9Cu−49Ti−50Nb−52Al+470N+189 ……(1) (もっと読む)


【課題】本発明は優れた冷間鍛造加工性と切削性さらに焼き入れ性を有する厚肉の高強度鋼管とその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%でC:0.15-0.50%、Si:0.35%以下、Mn:0.50-2.50%、S:0.010%以下、P:0.010%以下、Al:0.001-0.040%、B:0.0005-0.010%を含有し、さらにBi:0.0010-0.10%、Pb:0.0010-0.10%、Sn:0.0010-0.10%、Sb:0.0010-0.10%、Te:0.0010-0.10%のうち一種以上を含有し、鋼管の管軸方向に垂直な断面の全域にてセメンタイトの平均粒径が0.10μm以上、1.00μm以下であり、フェライトの分率が10%以下、フェライト結晶粒の円相当の平均粒径が10μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 従来のように浸炭焼入れ・焼戻し処理を施すことなく、ねじ込み性及びねじり強さのいずれも優れた高強度タッピングねじを提供する。
【解決手段】 タッピンねじの成形体本体がその任意方向断面における少なくとも1断面における平均粒径2μm以下の超微細細粒フェライト組織を有し、且つ、前記成形体本体の表面には、金属めっき皮膜、クロメート処理皮膜、及び電着塗装皮膜からなる3種の皮膜の内、少なくとも1種が形成されているタッピンねじとする。 (もっと読む)


【課題】 線クセが少なくて取り扱い性に優れるとともに、エッチングの前後で線クセが殆ど変化しない、ほぼストレート形状の真直性に優れた極細研磨用線を、安定して供給できるようにする。
【解決手段】 ピアノ線を熱処理後に伸線し、徐々に線径を小さくして、最終伸線で所要線径(0.010〜0.050mm)のワイヤとする。そして、最終伸線加工後の線材を、不活性ガス雰囲気にて、ストレート形状を保持する張力を付加し、300〜500℃の温度で低温焼鈍処理する。 (もっと読む)


【課題】 複雑な形状の被加熱物であっても、高品質に高周波焼き入れ、または焼き鈍しを行うことができる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 携帯型の加熱ヘッド1をロボット2で保持する。ロボット制御部3は、ロボット2の軌道、および速度をコントロールする。ワークの形状に応じて軌道、速度をティーチングする。高周波制御部4は、加熱ヘッドの出力、周波数をコントロールする。加熱ヘッド1には温度センサを備え、所定の出力、移動速度でワークを予備加熱する。予備加熱によって温度センサが取得したワークの表面温度に応じて、焼き入れ、焼き鈍し時の出力、移動速度、軌道を修正する。これにより、複雑な形状のワークであっても高い焼き入れ、焼き鈍し品質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム材と接合する際に、接合の信頼性を阻害することがなく、高い接合強度を有する接合部を得ることのできる、Si、Mnなどを含む高強度鋼板と、その鋼板とアルミニウム材との異材接合体を提供することにある。
【解決手段】 質量% で、C :0.02〜0.3%、Si:0.2 〜5.0%、Mn:0.2 〜2.0%、Al:0.002 〜0.1%、を含み、更に、Ti:0.005 〜0.10% 、Nb:0.005 〜0.10% 、Cr:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%の内の1 種または2 種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板において、鋼板表面上の既存の酸化物層を一旦除去した上で新たに生成させた、鋼板の鋼生地表面上に存在する外部酸化物層であって、Mn、Siを合計量で1at%以上含む酸化物の占める割合が、鋼生地と外部酸化物層との界面の略水平方向の長さ1 μm に対して占める、この酸化物の合計長さの平均割合として50〜80% であることとし、適切な溶接条件下において、異材接合体の高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】
布地用の繊維を処理する鋸歯及び全スチール針布を、その品質を損なうことなく迅速・確実に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
カーディング処理中に布地用の繊維を処理するための鋸歯針布及び全スチール針布の製造方法において、ワイヤーの素材に、該ワイヤーの素材の長手方向において、連続して順に歯を設けることにより鋸歯ワイヤーが製造される。そして、その歯はベース領域から離れるように、長手方向に対して横断する方向に伸びる。この方法で製造された鋸歯ワイヤーは少なくとも歯の領域において硬化処理を受ける。前記硬化処理は、鋸歯ワイヤーの領域において酸素が排除された状況下のもとで行われる。好ましくは、鋸歯ワイヤーは加熱室を通過する。 (もっと読む)


本発明は、焼きなまし部材を回分操業式に熱処理する方法であって、焼きなまし部材は焼きなまし室内で洗浄ガスによる空気の除去の後に保護ガス下で所定の熱処理温度に加熱され、保護ガスは汚れの除去量に依存した種々の量で焼きなまし室を通して供給されるようになっている形式のものに関し、経済的な保護ガス使用を可能にするために、本発明に基づき、焼きなまし部材の汚れの大量発生の後に焼きなまし室から導き出されて所定の残留含有量でしか汚れが含まれていない保護ガスは、必要に応じて一時的な貯蔵の後に、後続の回分の焼きなまし部材の熱処理の際の汚れの大量発生時に焼きなまし室内へ供給し、次いで新鮮な保護ガスを焼きなまし室内へ導入するようにしてある。
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【課題】 横型連続熱処理炉のハースロールへのスケール巻き付きを防止する。
【解決手段】 ハースロール5a,5bと、ハースロール5a,5bの上下方に配置されたラジアントチューブ3を有する間接加熱帯2を備えた横型連続熱処理炉である。ハースロールのうちの非水冷ハースロール5bと下方のラジアントチューブ2の間に、このラジアントチューブ3からの輻射熱を遮る防熱壁11を設置する。非水冷ハースロール5bの下方には、該ハースロール5bの表面に、冷却用の還元性ガスを吹き付けるガスノズル12を備える。間接加熱帯2を搬送中に、下方のラジアントチューブ3からの、非水冷ハースロール5bへの輻射熱を遮りつつ、非水冷ハースロール5bの表面に、冷却用の還元性ガスを吹き付けながら、間接加熱する。
【効果】 炉内や金属帯に大きな熱損失を与えずに、間接加熱帯でのハースロールへのスケール巻き付きを防止できる。 (もっと読む)


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