説明

国際特許分類[C21D1/26]の内容

国際特許分類[C21D1/26]の下位に属する分類

国際特許分類[C21D1/26]に分類される特許

51 - 60 / 64


【課題】 高強度鋼板やステンレス鋼板を用いるタンク本体の低温脆化を可及的に防止する車両用金属製燃料タンクを提供すること。
【解決手段】 高強度鋼板若しくはステンレス鋼板により形成された上部タンク部材2と、高強度鋼板若しくはステンレス鋼板により形成された下部タンク部材3とをフランジ部2a,3aにて重ね合わせ、その重ねられたフランジ部をシーム溶接によって接合させた後、700〜900℃の温度範囲内にて焼鈍処理を施した。 (もっと読む)


【課題】 高炭素クロム軸受鋼から熱間鍛造するベアリングレースの靱性を改善し、量産し得る方法およびこの方法により製造の鋼靱性のベアリングレースを提供する。
【解決手段】 高炭素クロム軸受鋼の丸棒から横型高速鍛造装置で熱間鍛造により中心孔3を有する環状体2に成形し、球状化焼鈍により表層部の炭素量を0.20%以下にまで脱炭し、この環状体2の外径面4と中心孔3の内径面6との間に環状溝7を旋削し、薄肉部8で接続する外輪素形9と内輪素形10の二重輪体11に形成し、次いで薄肉部8をプレス打ち抜きし、外輪素形9と内輪素形10を完全分離した。得られた外輪素形9の内径面および内輪素形10の外径面を旋削して、図2に示す軌道面12、13に形成した。軌道面12、13の炭素量は元のSUJ2の炭素含有量の0.95〜1.10%となっており、一方、軌道面以外の軌道保持部の表層部の炭素量は0.20%以下の脱炭層で残され、外輪および内輪に形成される。 (もっと読む)


【課題】高温下において高速回転で使用しても長寿命なピニオンシャフト及びプラネタリギヤ装置を提供する。
【解決手段】プラネタリギヤ装置のピニオンギヤ3を回転自在に支持するピニオンシャフト5を、かしめによってキャリヤ4に固定した。このピニオンシャフト5は、高炭素クロム軸受鋼で構成されている。そして、浸炭窒化処理及び焼鈍し処理に続いて、ピニオンシャフト5の外周面のうち転走面となる部分のみに高周波焼入れ処理が施され、さらに焼戻し処理が施されている。ピニオンシャフト5の表層部の残留オーステナイト量は15体積%以上であり、芯部の残留オーステナイト量は0体積%である。また、芯部のうち少なくとも長手方向端部は、球状化セメンタイトとパーライト組織とを有している。さらに、長手方向端部の硬さはHv300以下である。 (もっと読む)


帯材の長手方向を横切って帯材の一領域を取り囲む少なくとも一つの誘導コイル(B)を有する、電磁誘導によって金属帯材(A)を加熱する装置。コイル(B)は、その平均面(P)が、帯材の長手方向(D)と直交する、少なくとも一つの単巻き(1)を有する。
(もっと読む)


【課題】 入口から炉内へ外気が侵入するのを抑えることができる交番式リジェネバーナを備えた連続式焼鈍炉を提供する。
【解決手段】 炉1に入口11および出口12を形成し、被焼鈍物2を入口11から炉1内へ搬送すると共に出口12から炉1外へ搬送するコンベア3を設置し、炉1内に対をなすバーナ4a、4bからなり一方のバーナ4a(又は4b)を燃焼中に他方のバーナ4b(又は4a)にて排気を行う交番式リジェネバーナ4を備えた連続式焼鈍炉1において、入口11の上下長さh2を被焼鈍物2の高さh1と略同じか又はそれより若干長く形成した。 (もっと読む)


【課題】 0.12mm以下の極細線の通電焼鈍方法において、電極部として電解浴を用いることができるようにすること。これによって、通電焼鈍におけるスパーク等の発生をなくし、極細線が断線しないようにした通電焼鈍方法を提供することにある。
【解決手段】 0.12mm以下の極細線の通電焼鈍方法であって、電極部として電解浴を用いる極細線の通電焼鈍方法とすることによって、解決される。また、前記電解浴の条件が下記の式(1)において、T=4×10〜8×10である極細線の通電焼鈍方法とすることによって、解決される。
T=I・1/r・L/s・・・・・式(1)
但し、Iは直流電流値(A)、rは極細線の線径(mm)、Lは電解浴間の
距離(cm)、sは極細線の線速(m/min) (もっと読む)


【課題】薬剤の使用を必要としないステンレス鋼帯の焼鈍方法および焼鈍装置を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼帯の焼鈍方法(4)は、少なくとも1回の圧延工程を経た後に、少なくとも下記の工程:ステンレス鋼帯を還元性雰囲気中で加熱する工程(2)、ステンレス鋼帯を冷却する工程(2)、ステンレス鋼帯の表面に粗さを転写する工程(23)を、典型的には連続して行なう。ステンレス鋼帯の焼鈍装置(4)は、ステンレス鋼帯を還元性雰囲気中で加熱する手段(2)、ステンレス鋼帯を冷却する手段(2)、ステンレス鋼帯の表面に粗さを転写する手段(23)を含む。 (もっと読む)


工業的装置は、水素の存在下で物品を処理する処理領域と水素再生装置とを含んでいる。一つの実施形態においては、前記水素再生装置は、圧縮機と水素金属膜を有している分離領域とを含んでいる。前記圧縮機は、前記処理領域から排出される水素含有出力ガスを受け取り且つ圧縮する。圧縮されたガスは、前記分離領域へ運ばれ、そこで、透過ガスと水素を奪われたラフィネートガスとに分離される。一つの実施形態においては、前記透過ガスは前記処理領域へと戻される。
(もっと読む)


1以上の加熱した金属板コイルを覆うための包囲体本体を有し、加熱したコイルを受け入れるための開口底部と、包囲体本体の開口底部にシール状態で係合する床とを有する断熱した自己焼鈍用の包囲体を示す。第1バッチのコイルを焼鈍炉に挿入し、所定の温度まで加熱することにより、焼鈍した金属板コイルのバッチ式の製造法を示した。次に、加熱したコイルを自己焼鈍用の包囲体に運ぶ。そして第2バッチのコイルを焼鈍炉に挿入する。最後に、金属板コイルの焼鈍方法を示す。所定の温度までコイルを加熱する工程を含み、そして加熱したコイルを自己焼鈍用の包囲体に挿入し、包囲体の内部で所定の時間保持する。
(もっと読む)


【課題】優れた深絞り成形性を有し、かつ従来鋼より優れた耐二次加工脆性を示す高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高強度冷延鋼板は、C:0.0003〜0.04%、Si:1.5%以下、Mn:0.4〜3%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.1〜1%、N:0.01%以下を含有し、さらにNb:0.2%以下、Ti:0.2%以下のうち1種以上(もしくはNb:0.2%以下、Ti:0.2%以下、V:0.5%以下、Mo:0.5%以下のうち1種以上)を含有し、残部はFe及び不可避的不純物であり、0.6≦(Nb/93+0.8×Ti*/48)/(C/12)≦5(もしくは0.6≦(Nb/93+0.8×Ti*/48+0.3×V/51+0.3×Mo/96)/(C/12)≦5)とする。ただし、Ti*= Ti-48/14×N、Ti-48/14×N≦0のときはTi*=0。 (もっと読む)


51 - 60 / 64