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国際特許分類[C22B21/06]の内容

国際特許分類[C22B21/06]に分類される特許

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【課題】アルミニウム溶湯中のガスや介在物を除去するに際し、取り扱いが容易で後処理が不要であり、毒性がなく、地球温暖化への影響が少ない処理剤または処理方法を得る。
【解決手段】フロロケトンと不活性ガスとの混合ガスからなるアルミニウム溶湯処理剤を用いる。処理剤容器1に充填された該処理剤を管3を介して溶解炉7に満たされたアルミニウム溶湯A内に、吹き込みパイプ6を用いて吹き込み、バブリングさせる。処理剤中のフロロケトン濃度は、0.01〜10質量%とされる。 (もっと読む)


【課題】使用済みの乾電池を安全に有効利用することができ、複雑な装置が不要な上に、工程が簡便で短時間に作業することが可能であり、アルミニウム及び使用済み乾電池のリサイクルが可能なアルミニウム回収方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金スクラップを溶融し、使用済みの乾電池を焙焼及び粉砕して得た粉末状のアルミニウム回収用材料を該溶湯に添加し、アルミニウム回収用材料に合金元素又は不純物を反応又は吸着させ、これらを分離してアルミニウムに含まれる合金元素又は不純物を除去し、アルミニウムの純度を高めることを特徴とする純度の高いアルミニウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】長時間運転してもTiB2粗大粒子に起因する筋故障の発生防止を再現性良く行えることに加えて、TiB2を含まない異物がAl中に埋め込まれたようなキズ故障を防止することができるAl連続鋳造圧延装置、及びAl連続鋳造圧延装置を用いた平版印刷板用Al板の製造方法の提供。
【解決手段】Al溶湯の濾過装置を持つAl連続鋳造圧延装置において、濾過装置出口側にAl溶湯を循環させる機構を設けることを特徴としたAl連続鋳造圧延装置。 (もっと読む)


本発明は、限定された比密度を有し、一種以上の分離すべき異元素を含んでなる金属母液から金属を精製し、精製された金属結晶を分離する方法であって、カラム装置中に、金属結晶、および少なくとも一種の異元素を含んでなる金属母液を含んでなる出発材料を用意する工程、該カラムの上端にある相対的に高温の区域と、該カラム装置の下端にある相対的に低温の区域との間に温度差を作用させる工程、該金属結晶を該金属母液の上側表面に上昇させることにより、該金属結晶の少なくとも一部を該金属母液から分離する、分離工程、および該金属母液の該上側表面に浮揚している精製された金属を該カラム装置から排出する、更なる分離工程を含んでなる、方法に関する。
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航空機産業用のアルミニウム合金の精錬を目的とした、アルミニウムをベースとする再溶融ブロックの製造方法であり、該方法において、(i)供給過程において、航空機産業で用いられるアルミニウム合金を多く含有するスクラップを供給し、(ii)溶融過程において、前記スクラップを溶融炉で溶かすことで最初の溶融金属浴が得られ、(iii)偏析過程において、最初の溶融金属浴を分別結晶化による精製にかけることで、凝固塊と、残留液体浴が得られ、(iv)回収過程において、凝固塊を回収することで、再溶融ブロックが得られる。本発明は、2XXXシリーズまたは7XXXシリーズの合金スクラップの鉄およびシリコンを特に精製し、亜鉛、銅およびマグネシウムといった添加元素の除去は行わないことを可能にするため、航空機産業で用いられるアルミニウム合金のリサイクルに特に有効である。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、表面状態の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供することを目的とする。
【解決手段】Si、Mgを所定量含有し、さらに、Fe、Cu、Mn、Cr、Zn、Tiのうち少なくとも1種以上を所定量含み、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解工程(S1)で溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、表面状態および平坦度の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供することを目的とする。
【解決手段】Mnを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mg、Cr、Zn、Tiのうち少なくとも1種以上を所定量含み、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解工程(S1)で溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、表面状態の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供することを目的とする。
【解決手段】Mg、Znを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Ti、Zrのうち少なくとも1種以上を所定量含み、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解工程(S1)で溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、表面状態および平坦度の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供することを目的とする。
【解決手段】Mgを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Zn、Tiのうち少なくとも1種以上を所定量含み、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解工程(S1)で溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油分を出来る限り燃焼性のガスに分解せずに液状で回収し、さらに熱分解炉に不活性ガスを導入して熱処理を行う方式であって、発火の危険性を抑止したアルミニウム切粉等の処理装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム切粉等の原料を所定温度に加熱しながら搬送し、熱分解により生成した水蒸気と油蒸気と炭化水素系ガスとを含む熱分解気体および熱処理されたアルミニウム切粉を排出するキルン33と、原料搬送投入手段と、熱分解気体Bおよび熱処理後のアルミニウム切粉Aを排出する処理物排出手段と、キルンへの不活性ガス導入手段とを備えたアルミニウム切粉等の処理装置において、処理物排出手段は、アルミニウム切粉の排出経路に沿って設けられ、アルミニウム切粉を強制冷却する冷却手段(41a)と、前記排出経路の少なくとも一部に不活性ガスを導入する不活性ガス導入手段(64)とを備えたものとする。 (もっと読む)


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