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国際特許分類[C22B21/06]の内容

国際特許分類[C22B21/06]に分類される特許

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【課題】平版印刷版原版とした場合、アルミニウム材料中に混入している炭化アルミニウムに起因する膨れが生じない平版印刷版用アルミニウム板材を提供する。
【解決手段】PoDFA法により測定された円相当径で3μm以上の炭化アルミニウムの存在個数が4個以下であることを特徴とする平版印刷版用アルミニウム板材。前記PoDFA法による円相当径で3μm以上の炭化アルミニウムの存在個数の測定は、前記平版印刷版用アルミニウム板材3000gを電気炉中の坩堝内で溶解し、得られた溶湯を専用フィルタにより2000gろ過し、溶湯1000gを前記専用フィルタ上に残したまま凝固させ、フィルタ上10mm高さまでの凝固溶湯の直径縦断面中央部(14mm×10mm)を観察面として、フィルタ上面に堆積した溶湯中の介在物中の炭化アルミニウムを顕微鏡観察することにより行う。 (もっと読む)


【課題】使用済みの平版印刷版を再生材料として溶解して再生溶湯を得る際に、有機物が燃える煙が生じ難く、さらに燃焼が不完全により溶湯品質に影響してしまうことを防止することができる。
【解決手段】使用済みの平版印刷版を再生材料40として準備する準備工程と、再生材料40の平版印刷版支持体が溶融しない温度で加熱する加熱工程と、加熱された再生材料40を溶解炉で溶解して再生溶湯を得る溶解工程と、を備えた。 (もっと読む)


アルミニウムおよびアルミニウム合金から成る群から選択される金属の精製のための使用および方法であって、前記金属は液相の状態であり、NaClおよびMgClの二成分混合物から成る塩フラックスと接触させられる使用および方法。好ましくは、22重量%を超える二成分混合物量はNaClから成る。 (もっと読む)


【課題】経済的な使用が可能なランスパイプを提供する。
【解決手段】本発明のランスパイプ1は、アルミニウム溶湯に吹き込みガスを導入するものであり、ガス導入管2の先端側に先端多孔質部3を着脱可能に設けてあり、先端多孔質部3に対するガス導入管2の素材強度比を20〜500にしたことを特徴とする。ガス導入管2と先端多孔質部3とにネジ部4を設けて、これらを接合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境に対して無害であって、スクラップに混入したMgを簡単に除去できるマグネシウム除去方法を提供する。
【解決手段】るつぼ炉を用いて、スクラップを大気中で溶解する。そして、Al箔で包んだシラスをスクラップに対して添加して攪拌する。これにより浮上した反応生成物(浮上ドロス)を除去して金型に鋳込む。溶湯を鋳込んだ後、るつぼの底にも反応生成物(沈殿ドロス)が沈殿するので、この沈殿ドロスも回収する。以上のようなスクラップの溶解から金型鋳造までの工程を1回目のシラス添加とし、2回目以降のシラス添加では、スクラップ原料には前回のシラス添加で得られたインゴット(浮上ドロス及び沈殿ドロスが除去されたもの)を用い、シラス添加を数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】共晶系不純物を含む金属から、この不純物の含有量が低く、傾斜組成でない組成の金属精製体を連続的に得ることができる金属の精製方法を提供する。
【解決手段】下記(a) 〜(b) の工程を有するもの等。 (a) 第1半凝固スラリー生成用容器(以下、スラリ生成器)で上記金属の溶湯から初晶を発生させて半凝固スラリー(以下、スラリ)を得、第1圧搾用容器(以下、圧搾器)に供給して初晶集積体(金属精製体)を形成し、回収すると共に、第1圧搾器内液相を第2スラリ生成器に供給し、この後、上記同様のスラリ供給からの一連の操作を繰り返す。(b) 前記第2スラリ生成器に供給された液相からスラリを生成し、第2圧搾器に供給して初晶集積体を形成し、回収する。 (もっと読む)


【課題】破損しにくく、脱ガス性能を向上させることのできるバッフル部材及びそれを用いた脱ガス装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱ガス装置1は、金属溶湯を貯留した脱ガス室1a内にバッフル部材2を配し、該金属溶湯を攪拌羽根3で回転攪拌して脱ガス処理し、円周面に開口部21を設けた円筒状部材で形成したバッフル部材2を、前記開口部21が金属溶湯の湯面に位置し、かつ、金属溶湯の流れを前記開口部21の反対側の膨出面22で受けるように配したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔と樹脂とが積層されてなる複合フィルムからアルミニウム箔を酸化させることなく金属状態でアルミニウム箔を回収する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔と樹脂とが積層されてなる複合フィルムを水共存下で亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理し、分離し、アルミニウム箔を金属状態で回収することを特徴とするアルミニウム箔の回収方法。亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理する際に、容器中に水と複合フィルムを入れ亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理する前に、水に非酸化性の気体をバブリングし、水中および容器中の酸素をパージすることを特徴とする上記に記載のアルミニウム箔の回収方法。 (もっと読む)


【課題】溶融金属中の含有ガスの脱ガスと蒸気圧の高い金属成分の除去により製品不良を少なくするとともに、真空精錬装置内の処理ガスを再利用してコスト低減を図ることを課題とする。
【解決手段】溶融金属を収納する真空精錬装置1と、該真空精錬装置に接続され,真空精錬装置内を1気圧以下に保持しえる高真空ポンプ10と、真空精錬装置内で溶融金属を攪拌する攪拌手段と、真空精錬装置内で生じる処理ガスを精製する精製器11、精製器に接続するコンプレッサ付き粗引きポンプ12と、真空精錬装置内にフラックス及び不活性ガスを導入するガス導入回転手段6を具備し、真空精錬装置1、高真空ポンプ10、精製器11及びコンプレッサ付き粗引きポンプ12がループ状になるように順次接続されている。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して耐熱衝撃性及び耐摩耗性に優れる金属溶湯用攪拌体を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯用攪拌体1は、セラミックスからなり、円筒状のシャフト部の先端に傘形状の攪拌羽根を設けてあり、該攪拌羽根の内周部2aの肉厚を、直径に対して4.0〜9.0%の厚みとし、かつ、外周部2bの肉厚に対して0.9〜2.0倍としたことを特徴とする。
上記金属溶湯用攪拌体1は、攪拌羽根2の底面部2bに、シャフト部3の先端側から漸次拡がるテーパー部22を形成し、さらに、攪拌羽根2の外周部2aに適宜間隔で方形状の切り欠き部21を設けた構成とすることが好ましい。 (もっと読む)


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