説明

国際特許分類[C22B21/06]の内容

国際特許分類[C22B21/06]に分類される特許

61 - 70 / 106


【課題】生産性に優れ、表面状態および平坦度の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供する。
【解決手段】Mgを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Zn、Ti、Zrのうち少なくとも1種以上を所定量含有し、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S5)と、スライスされたアルミニウム合金厚板を熱処理する熱処理工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ダイカスト鋳造法において、優れた耐食性等の機能性を持つ、自動車、携帯電話、ノート型パソコンなどの民生電機・情報家電、電動工具、汎用エンジンなどの産業機械等のマグネシウム合金製部品、アルミニウム合金製部品、亜鉛合金製部品の開発が可能となる合金の鋳造法を提供すること。
【解決手段】 100Pa以下の真空中又は不活性ガス中に873K以上で10分間以上保持した希土類金属を合金溶湯中に0.01〜1質量%の濃度となるように添加し且つ合金溶湯中にAr、He、Ne、SF6、CO2、SO2又はN2ガスのバブリングを実施すること、バブリングを実施した後又は実施しながら該処理した合金溶湯をダイカスト鋳造する、合金の鋳造法。 (もっと読む)


【課題】 切削加工による試作品や少量部品の製作に使用できる鋳巣の発生を極限に抑えた切削加工用材料を簡易に製造できる切削加工用材料精錬装置、切削加工用材料精錬方法及びその方法を用いた切削加工用材料の鋳造方法を提供する。
【解決手段】 切削加工用材料精錬装置10は、量産成形用アルミニウム材料12を溶融する電気溶解炉16と、電気溶解炉16内のアルミニウム材料12の溶融金属にアルゴンガス24を継続して吹き込むアルゴンガス挿入装置18とを備えるものである。このアルゴンガス24の吹き込みによりアルミニウム材料12の溶融金属中の水素ガス14を除去できる。アルゴンガス24を所定時間吹き込んだ後、アルミニウム材料12の溶融金属を鉄枠に流し込み、重力鋳造によって、鋳巣の発生を極限に抑えた試作品製作用の切削加工用材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却体の周速度を大きくしたり、坩堝内周面に邪魔板を設けたりすることなく、高純度の金属を安全に効率よく精製することができる金属精製方法及び装置等を提供する。
【解決手段】坩堝1に収容した精製すべき溶融金属10中に冷却体2を浸漬し、この冷却体2を回転させながら冷却体2の表面に高純度金属を晶出させる金属精製方法である。溶融金属10の存在部分における坩堝1の内周面と冷却体2の外周面との最短距離L1を、坩堝1の内周面と冷却体2の外周面との最長距離L2の2分の1以下に設定して精製を行う。 (もっと読む)


【課題】冷却体を精製すべき溶融金属中に浸漬した直後における冷却体周面への金属の凝固速度が速くなるのを防止して、純度の高い精製金属を得ることができるとともに、冷却体との密着性が悪化して冷却体の回転に伴う遠心力により晶出した金属が剥離するのを防止することができる金属精製法及び装置等を提供する。
【解決手段】精製すべき溶融金属2中に冷却体3を浸漬し、この冷却体3を回転させながら冷却体表面に高純度金属を晶出させる金属精製方法において、溶融金属2に浸漬する時の冷却体3の温度を、精製すべき金属の固相線温度×0.6以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】人口密集地である都市部又は近隣農家が生産する農産物に対する弊害を除去するようにして自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の生産移送を円滑で好適に行うことが出来るようにしたアルミニユムの溶湯製造装置体の提供。
【解決手段】工場建屋全体を防音壁にて遮蔽すると共に屋外の音源となるエアーコンプレッサー25は地下に埋設して遮蔽し、更に強制給気システムを導入して不良製品の防止並びに作業者に対する作業悪化の阻止及び被覆建物体16の採用でアルミ溶解炉13を全体を断熱材で囲い、騒音・作業者及び近隣に対する環境改善に勤め、人口密集地及び近隣農家が生産する農産物に対する弊害を極力除去すると共に自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の移送を円滑に行うことが出来るようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】凝固速度が大きな状態で晶出した金属がある程度成長した後に冷却体から剥離する事態を回避して、精製効率の向上を図ることができる金属精製法及び装置等を提供する。
【解決手段】精製すべき溶融金属2中に冷却体3を浸漬し、この冷却体3を回転させながら冷却体表面に高純度金属を晶出させる金属の精製方法において、精製初期の冷却体3の最大周速をそれ以降の平均周速よりも大きく設定して精製を行う。 (もっと読む)


【課題】精製効率が高く、溶融アルミニウムの跳ねや飛散等の作業性の問題のないアルミニウムの精製方法及び精製装置並びにアルミニウム塊を提供する。
【解決手段】凝固温度を超えた溶融アルミニウム2中に冷却体3を浸漬し、その冷却体の表面にアルミニウムを晶出、成長させるアルミニウムの精製法である。前記冷却体3を一方向に回転させると同時に、溶融アルミニウム2に対して冷却体3の回転方向とは反対方向の回転力を付与しながら、冷却体の表面に高純度アルミニウムを晶出させる。 (もっと読む)


a)1個以上の挿通穴を有し、かつ、第1の液体と第2の液体とは化学反応しない固体物質からなる壁体によって構成された少なくとも1個のコンテナ内に、第1の液体を、壁体の固体物質を濡らさないように導入する工程と、
b)第1の液体が前記挿通穴の高さで第2の液体と接触するように、前記第1のコンテナを多量の第2の液体中に浸す工程と、
c)第1の液体と第2の液体との間で質量交換、質量輸送が起こるのに十分な時間だけ、第1の液体を第2の液体と接触した状態とする工程と、
d)前記第1のコンテナを大量の第2の液体から引き上げ、第1の液体の密度と第2の液体の密度とを出来るだけ等しくする工程と、
が連続して実行されることを特徴とする第1および第2の非混和液体を混合することなく接触させる方法。
この方法を実行する装置。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムやその合金の溶湯金属中に窒素ガス等を放出して、溶湯金属中の水素や非金属酸化物等の不純物を処理するために、シャフトとローターからなる回転体を溶湯金属中において高速で長期間回転させると、回転体が溶湯金属と擦れて減肉する結果、回転体の下端部における振れが大きくなり、シャフトやローターが破損する。
【解決手段】 窒化珪素質焼結体からなるシャフト3の下端部に、窒化珪素質焼結体または炭素から成るローター4が取り付けられ、シャフト3およびローター4の内部にガス供給路3a,4aを有する溶湯金属攪拌用回転体2であって、シャフト3の上端部に回転駆動機構5の回転軸9に対してシャフト3を傾けた状態で回転駆動可能な接続部が取り付けられていることから、溶湯金属攪拌用回転体2の下端部の振れを十分吸収することができ、シャフト3やローター4が破損することが少ないので長寿命とすることができる。 (もっと読む)


61 - 70 / 106