説明

国際特許分類[C22C1/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 非鉄合金の製造 (1,801) | 開放孔または閉鎖孔をもつ合金 (189)

国際特許分類[C22C1/08]に分類される特許

111 - 120 / 189


【課題】多孔質チタンにおける少なくとも骨格外表面にAuまたはPt粒子が固着している接触抵抗が小さくかつ振動環境および腐食環境に長期間おかれても接触抵抗が増加することの少ない多孔質チタンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に開口し内部の空孔に連続している連続空孔1と骨格2からなる多孔質チタンの少なくとも骨格外表面にAuまたはPtからなる粒子5が分散して固着しており、この少なくとも骨格外表面4に固着したAuまたはPtからなる粒子5間の隙間に、酸化チタン層3の上に酸化ケイ素層、酸化ケイ素および酸化チタンの混合酸化物層、酸化ケイ素および酸化アルミニウムの混合酸化物層または酸化ケイ素、酸化チタンおよび酸化アルミニウムの混合酸化物層からなる酸化ケイ素含有酸化物層7を積層してなる複合酸化物層8が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高い空孔率を有する焼結金属部材を、アルミニウム粉末に限ることなく、用途に合わせた金属粉末で製造する。加えて、この焼結金属部材を、環境負荷を極力小さく抑えつつも低コストに量産する。
【解決手段】Nacl粉末2と、Nacl粉末2の融点以上かつ沸点未満で焼結可能な金属粉末1とを混合した混合粉末3を圧粉成形する。圧縮成形により得た圧粉成形体4を加熱して、Nacl粉末2を液化除去すると共に、金属粉末1の焼結とを行うことで多孔質の焼結金属部材を得る。 (もっと読む)


【課題】空孔率を高めることで処理可能な流体の流量を増加させた焼結金属製フィルタを大量かつ低コストに生産する。
【解決手段】原料粉末1に、原料粉末1の焼結温度より低温で分解可能な樹脂粉末2を加えた混合粉末3を圧縮成形する。圧縮成形により得られた圧粉成形体4を樹脂粉末2の分解温度まで加熱して樹脂粉末2を気化除去する。その後、原料粉末1の焼結温度まで加熱して圧粉成形体4’を焼結することで、焼結金属製フィルタを得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、空孔率が大きく、均一な骨格を有する金属多孔質体を生産性よく製造するための金属多孔質体の製造方法の提供である。
【解決手段】 本発明は、スラリー製造工程、骨格形成工程、骨格多層化工程、前駆体加熱工程及び焼結工程とを有し、分散媒に不溶性の熱可塑性樹脂粉末を含むスラリーを発泡樹脂フォームの周りに塗布し、分散媒を蒸発させて熱可塑性樹脂粉末からなる融着層を金属粉末の相互に架橋させて発泡樹脂フォームの周りに骨格を形成し、得られた骨格の周りにスラリーを再塗布して骨格を多層化し、この後に得られた前駆体を加熱して金属粉末を焼結させて金属多孔質体を得る製造方法であって、骨格多層化工程では骨格の周りに余剰に付着したスラリーの除去を気体の吹き付けにより行う金属多孔質体の製造方法である。骨格多層化工程を繰り返して骨格を多層化できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空孔率が大きく、均一な骨格を有する金属多孔質体を生産性よく製造するための金属多孔質体の製造方法の提供である。
【解決手段】本発明は、スラリー製造工程、骨格形成工程、骨格多層化工程、前駆体加熱工程及び焼結工程とを有し、分散媒に平均粒径15μm以下の金属粉末と、不溶性の熱可塑性樹脂粉末を含むスラリーを発泡樹脂フォームの周りに塗布し、分散媒を蒸発させて熱可塑性樹脂粉末からなる融着層を金属粉末の相互に架橋させて発泡樹脂フォームの周りに骨格を形成し、得られた骨格の周りにスラリーを再塗布して骨格を多層化し、この後に得られた前駆体を加熱して金属粉末を焼結させて金属多孔質体を得る製造方法である。骨格多層化工程を繰り返して骨格を多層化できる。金属粉末としてはステンレス材が好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属複合材構成部品又はガスタービンエンジン用のブレードを製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、セラミック又は金属発泡体材料を含むコアを準備する段階と、構成部品又はブレードの外部輪郭を定める空洞を有する金型内にコアを配置する段階と、混合物を金型内に射出して発泡体のセル内容積に侵入させる段階と、プリフォームから結合剤の大部分を除去する段階と、プリフォームを加熱して、結合剤の残部を除去しかつ金属粉末を互いに焼結させて完成構成部品又はブレードを形成する段階とを含む。金属複合材構成部品のためのプリフォームは、それらの間にセル内容積を備えたセラミック又は金属セル壁を有する発泡体材料のコアを含む。コアは、構成部品の外部輪郭の少なくとも一部分を形成する。金属粉末及び結合剤の混合物が、セル内容積内に配置される。 (もっと読む)


【課題】本発明はナノサイズの多孔性金属ガラス及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明による多孔性金属ガラスは50.0at%乃至70.0at%のTi、0.5at%乃至10.0at%のY、10.0at%乃至30.0at%のAl、10.0at%乃至30.0at%のCo及びその他の不純物を含み、Ti+Y+Al+Co+ その他の不純物=100.0at%である。 (もっと読む)


【課題】Mg含有合金に限定されない種々のアルミニウム合金(若しくはアルミニウム)の発泡体を、高歩留まり・高効率で、且つ発泡率を制御可能にしつつ連続的に様々な断面形状の長尺物として製造することのできる方法、およびこうした方法によって得られる発泡体を提供する。
【解決手段】AlまたはAl合金を反応容器内で溶解して溶湯を作製し、これにカルシウムを添加・混合し、更に同一反応容器または別の反応容器内で、この溶湯内に発泡剤を添加、攪拌、混合して作製した未発泡溶湯または発泡率が4倍以下の発泡未完了溶湯を、所定温度に保持された移動式鋳型内に連続的に注湯して該鋳型内で連続的に発泡、充満させ、該鋳型から連続的に搬出された後に、冷却、凝固させて所定形状の発泡体を連続的に製造する。 (もっと読む)


【課題】多量の気泡を含んだ気泡含有セラミックススラリーを乾燥固化させることで作製した、制御された気孔を含む低密度な多孔質成形体、焼結体及びその製品を提供する。
【解決手段】少なくとも金属系粉体及び/又はセラミックス粉体と水を含むスラリーを起泡させた気泡含有スラリーを乾燥固化した多孔質成形体であって、気孔径が1mm以下で気孔率が60%以上である、気孔が略均質に分布している、多孔質成形体内の気孔径が傾斜していない、成形体に形状付与がされている、ことを特徴とする多孔質成形体、その焼結体及びそれらの部材、及び少なくとも金属系粉体及び/又はセラミックス粉体と水を含むスラリーを撹拌、起泡させた気泡含有スラリーを調製し、その際に、気泡及び気泡径等の制御を行い、これを成形型で成形、乾燥固化して、任意に焼成し、上記多孔質成形体及びその焼結体を製造することを特徴とする多孔質成形体及びその焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストが少なくて比強度が高く、長尺、所定の形状、寸法、配列の孔を有する多孔質金属材料を提供する。
【解決手段】母材の小片と、犠牲材の小片を混合する混合ステップと、混合ステップで得られた混合材に押圧力を加えて加工し、併せて押圧力で母材の小片を接合により一体化させる押圧加工ステップと、押圧加工ステップにて母材が接合により一体化した混合材から前記犠牲材を除去する除去ステップを、有している多孔質金属材料の製造方法。押圧加工ステップは、母材の再結晶点未満の温度で押圧加工し、また犠牲材を除去する。混合ステップに先立って、母材の小片に強度改善処理を施す。混合ステップは、母材の容器内に母材の小片および犠牲材の小片を配置する。押圧加工ステップは、鍛造、押出し、圧延、引抜き、スエージングのいずれかである。除去ステップは、混合材を所定の物質に晒して化学的に除去する。 (もっと読む)


111 - 120 / 189