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国際特許分類[C22C1/10]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 非鉄合金の製造 (1,801) | 非金属を含む合金 (306)

国際特許分類[C22C1/10]に分類される特許

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【課題】多孔質焼結金属層とステンレス鋼からなる裏金との間に剥離等を生じることなく強固な接合一体化を行わしめることができると共に多孔質焼結金属層の気孔率を高めて当該多孔質焼結金属層を流通する圧縮気体による浮上量を高めることができる多孔質静圧気体軸受用の軸受素材及びこれを用いた多孔質静圧気体軸受を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼からなる裏金2と、この裏金2の一方の面に接合層3を介して一体にされた多孔質焼結金属層4とを具備しており、多孔質焼結金属層4の粒界に無機物質粒子が分散含有されており、無機物質粒子を含有する多孔質焼結金属層4は、4重量%以上10重量%以下の錫と、10重量%以上40重量%以下のニッケルと、0.1重量%以上0.5重量%未満の燐と、残部が銅からなる軸受素材。 (もっと読む)


【課題】原子炉および太陽光発電所における超高温の用途で2つ以上の金属部品を摩擦撹拌接合する。
【解決手段】摩擦撹拌接合(FSW)システム112で形成された接合構造体110は、境界部118で互いに接触する金属部品114,116を備える。摩擦撹拌接合システム112は、制御部122、工具124およびピン126を備える。ピン126は、工具124の底面から延びており、摩擦撹拌接合中に金属部品114,116に押しつけられる。工具124およびピン126が境界部118に沿って移動するときに、工具124およびピン126の回転によって境界部118における金属部品114,116の粒子酸化物分散強化合金および他の合金が摩擦によって加熱される。加熱された合金は、可塑状態になり、工具124およびピン126の回転運動によって撹拌され、これにより、境界部118において接合継ぎ目120を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数、熱伝導率、耐酸化性、めっき性などの点で優れた特性を維持しながら強度特性を顕著に改善された、LEDパッケージの基板として好適なアルミニウム−黒鉛−炭化珪素質複合体を提供する。
【解決手段】黒鉛粉末を60〜90体積%、平均粒径が100μm以下の炭化珪素粉末を10〜40体積%を含み、気孔率が10〜30体積%である成形体に、アルミニウム又はアルミニウム合金を溶湯鍛造法により加圧含浸させてなることを特徴とするアルミニウム−黒鉛−炭化珪素質複合体。該複合体は、熱膨張係数が12×10−6/K以下であり、気孔率が5体積%以下であり、かつ密度が2.2〜2.6g/cmであり、熱伝導率が200W/(m・K)以上であり、かつ曲げ強度が40MPa以上という優れた特性を有する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、耐摩耗性に優れる液相焼結アルミニウム合金、及びこの合金の製造に適した液相焼結アルミニウム合金の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明液相焼結アルミニウム合金は、母材中に、酸化アルミニウムを主成分とする硬質粒子及びムライトを主成分とする硬質粒子の少なくとも一方を0.5質量%以上3.0質量%以下含有する。特定の硬質粒子を特定の範囲含むことで、鉄系焼結材よりも高強度であり、耐摩耗性に優れる。この液相焼結アルミニウム合金は、母材粉末と、酸化アルミニウムを主成分とする硬質粒子及びムライトを主成分とする硬質粒子の少なくとも一方とを混合した混合粉末を成形した成形体を液相焼結することで製造される。焼結法により製造することで、複雑な三次元形状の製品でも簡単に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】空隙の形成が低減されたSiC/Al複合焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のSiC/Al複合焼結体1は、炭化珪素(SiC)粒子11とSiC粒子11の表面に付着して該表面を覆うSiC粒子11よりも粒径の小さいアルミニウム(Al)微粒子12との複合粒子10からなる複合粒子粉末と、Al粒子20からなるマトリックス形成粉末と、の混合粉末9を焼結してなることを特徴とする。本発明のSiC/Al複合焼結体は、高熱伝導性をもつため、電子機器用放熱部材の材料として好適である。 (もっと読む)


【課題】硬度や破壊靱性が大きく、割れても破片が飛散しにくい軽量の耐衝撃複合部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】耐衝撃複合部材1は、セラミックスの強化材と金属からなる母材とにより形成され、衝撃に対して破壊または破片飛散を防止する耐衝撃複合部材1であって、母材のみにより形成される母材領域3と、母材と強化材との複合材料により形成され、母材領域を介して離散的に形成される複数の複合材料領域2と、を備える。耐衝撃複合部材1は、複合材料領域2に金属基複合材料を用いているため、軽量で、その硬度や破壊靱性が大きい。また、複合材料領域2の間隙に金属の母材領域3を有するため、割れたときに破片が飛散しにくい。その結果、たとえば銃弾が当たったとき、その貫通が阻止され、割れた破片の飛散が防止される。 (もっと読む)


【課題】 常温のみならず高温でも強度特性に優れるなどの優れた性能を有するマグネシウム基複合材料を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるマグネシウム基複合材料は、マグネシウム合金と添加材との固相反応により得られたマグネシウム基複合材料であって、前記添加材は希土類金属、Sr又はBaの酸化物、炭化物、珪化物及び炭酸塩、Caの炭化物、珪化物及び炭酸塩から選択される1種以上であり、前記固相反応により生成した金属間化合物を含むことを特徴とする。該マグネシウム基複合材料中には、金属間化合物とともに添加材が分散していることができる。 (もっと読む)


【課題】気体のリークを防止できるほど良好な気密性を有し、かつ、接合部の強度が高いAl合金-セラミックス複合材料接合体を提供する。
【解決手段】Mgを0.5〜5質量%含んだAl合金をマトリックスとしたAl合金-セラミックス複合材料同士が、その組成がAl、Znおよび、その他不純物成分からなり、AlとZnの質量比Al/Znが0.85〜2.33である接合材を用いてなる接合層を介して接合された接合体であって、前記接合層に接したAl合金−セラミックス複合材料のマトリックスのAl合金中に前記接合材のZnが拡散した拡散層を有する。 (もっと読む)


【解決手段】1)セラミックス多孔体を製品形状より大きな形状に成形又は加工、且つ、穴部及び溝部を最終形状より大きな形状に成形又は加工。2)穴部及び溝部に最終形状に加工した際に分割される様に溝を具備した黒鉛材を挿入。3)アルミニウムを主成分とする金属を含浸。4)アルミニウム−セラミックス複合体5外周部及び表面部を最終形状に加工。5)穴部及び溝部のアルミニウム−黒鉛複合体4を最終形状に加工。1)〜5)を経て、アルミニウム−黒鉛複合体が露出するアルミニウム合金層9を介して複数の部材に分割されるアルミニウム−セラミックス複合体の製造方法。
【効果】構造部品は、低熱膨張、高熱伝導という特性を有しており、半導体製造治具等の大型の装置部品として用いる構造部品として好適である。穴部及び溝部分を加工性に優れるアルミニウム−黒鉛複合体とすることで、特性の優れた構造部品を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】所望の耐摩耗性を維持できる摺動寿命を延長でき得る金属複合材および金属複合材の製造方法を提案する。
【解決手段】珪酸塩水和物3から結晶水を除去してなる多孔質状の珪酸塩化合物3’が、金属母材6’内に分散しており、外表面に、多孔質状の珪酸塩化合物3’が露出してなる金属複合材10である。この金属複合材10を、多孔質状の珪酸塩化合物3’と強化材2とを混在するプリフォーム1を成形し、金属の溶湯6を加圧含浸し、外表面を研磨することにより製造する。珪酸塩化合物3’は、その結晶水が除去された痕に極めて微細な空孔を有し、且つ吸着性を有していることから、外表面に露出した珪酸塩化合物3’内に潤滑オイルを保持することができる。そのため、比較的長期間摺動停止した後でも、摺動初期から、金属母材6’と相手材とに焼き付きが発生することを防止でき、所望の耐摩耗性を発揮でき得る。 (もっと読む)


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